「そのメイク、目の形に合ってる？」一重・二重・奥二重【似合わせアイメイク】完全攻略

自分の目を嫌いにならないで！一重・二重・奥二重それぞれの魅力を引き出す神テク

「流行のアイシャドウを買ったのに、二重幅が潰れて見える…」「一重だからどうせメイクが映えない…」と、自分の目の形に悩んでいませんか？

実は、どんなに高価なコスメやトレンドのテクニックも、あなたの目の形を無視したやり方では、魅力を半減させてしまいます。大切なのは、生まれ持った目の形を「活かす」ことです！

今回は、一重・二重・奥二重それぞれの形が持つ個性を最大限に引き出すための【似合わせアイメイク】をご紹介します。わかりやすいイラストで詳しく解説します。

一重さん：モード系マットカラーの単色グラデーション

こんなメイクがおすすめ！

一重さんならではのシャープな印象を生かす似合わせメイクは、マット系のブラウンを目のキワからぼかしていく単色グラデーション！

K-POPアイドルみたいにスタイリッシュな美しさに振り切ることができるのは一重さんならではです！

ただし、マットなブラウンはムラになりやすいので、少し練りのあるしっとりした質感のアイシャドウを選ぶと◎

ほんのりわずかなパールが入った アイシャドウも失敗しにくいのでおすすめ！また、ブラックの切れ長アイラインも 一重さんにぴったりですよ。

一重さんの似合わせメイクのやり方

アイシャドウで色を彩る範囲が広いので、あらかじめまぶたに色が乗りやすい状態を整えておくために、上まぶた全体に、まぶたのくすみをとばすベースカラーのアイシャドウを塗ります。

次に、上まぶたの目のキワにアイシャドウブラシでブラウンのアイシャドウを塗り、まぶたにぼかしていきます。少し離れた場所から見たときに、目のキワの方が濃く見えるようにわずかな色の違いが生まれる単色グラデーションをつくっていくと◎

下まぶたには、全体的にくすみピンクやベージュのアイシャドウを塗り、目尻に上まぶたに塗ったブラウンのアイシャドウを塗ります。 最後に、上まぶたの目尻にすっと切れ長風のアイラインを引きます。

二重さん：濃いブラウンにベージュを重ねてぼかすレイヤード

こんなメイクがおすすめ！

2024年から人気の続くミュー卜カラーのベージュだけでなく、もっと色を利かせたブラウンの人気が高くなっています。

ただし、二重さんが発色のいいブラウンのアイシャドウを二重幅に塗ると、 色がのりすぎてやりすぎメイクの印象に…。

締め色でもあるマット系の ブラウンの発色を楽しみながらも、 抜け感のある垢抜けメイクに彩るには、色の濃い色から順番に目に乗せていく方法が効果的ですよ。

二重さんの似合わせアイメイクのやり方

はじめに濃い締め色をまぶたのキワに塗り、ブラシで丁寧にぼかしたあと、ベージュのアイシャドウを上から乗せていきます。

十分にインパクトが強いので下まぶたには濃いブラウンは塗らずに、上まぶたで上から乗せる色に使ったベージュのブラウンを塗り、くすみピンクのアイシャドウをハイライトのように入れると、二重さんの目のぱっちりとした印象と、垢抜けた印象の抜け感を同時に手にいれることができます。

奥二重さん：こっくりブラウンとパープルの組み合わせ

こんなメイクがおすすめ！

奥二重さんは、 二重の幅の中に濃い締め色が たまって見えにくくなるので、あえてマット系の濃いブラウンを使わず、2025年に人気のパープルやカーキなどの利かせ色をアクセントに いれてあげると可愛いですよ！

奥二重さんの似合わせアイメイクのやり方

ベースカラーのアイシャドウを上まぶた全体に塗り、薄い色が発色しやすい状態にまぶたを整えます。

薄いベージュブラウンのアイシャドウを上まぶた全体と、下まぶたに塗ります。

パープルのアイシャドウを上まぶたの目尻側と、下まぶたの真ん中に塗ります

いかがでしたか？目の形に合わせたメイクを実践するだけで、コンプレックスだと思っていた部分が、一気にチャームポイントへと変わります。

今日から自分の目の形に合った「正解メイク」を習慣にして、あなたの魅力を最大限に引き出す美人顔を目指してくださいね！

イラスト：あおいみのこ／監修：斎藤明子

なんといっても、肌になじむベーシックさと、目をぱっちり見せるメイク効果を両立できるのが、ブラウンメイクのいいところですよね！<>