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プロのメイクはココが違う!現役ヘアメイクが教えます。パーツ別「メイクの格上げテク」
ヘアメイクの森田玲子です。プロにメイクをしてらうと、“濃くないのに全然違う”と感じることが多いはず。その理由は、プロは必ず理論的にメイクをしているからです。こう見せたいから、この色をこの形で塗ろう…道具はこれを使うと、似合う・似合わない以外にも、さまざまなことを考えながらメイクをしているんです。今回は、多くの人にメイクをするプロの頭の中をパーツ別にご紹介します。メイクのセンスがない…と感じていた人も、理論的に考えると上手くいくはずですよ。
眉メイク
眉毛は生え方に個人差があり、同じ形を描きたくても人によって描き足すべき位置が全く違います。プロの手にかかればどんな人でも左右対称で、きれいな眉メイクができる理由をご紹介します。
眉上の筋肉の動きをチェック
片側だけが上がりやすい、目を開けると眉の位置がグンっと上がるなど、自分の眉毛の動きをよく観察します。
目を開けたときに眉毛が上がりやすい人は、眉上は描き足しすぎないように注意する、目をしっかり開き真正面を見た状態で眉メイクをするなど、筋肉の動きに合わせたメイクを。
目のカーブや、輪郭の形に合わせる
例えば丸顔の人に丸い眉毛にを描くと、優しい印象が際立ちます。目元の丸みや目尻のカーブが合っているとキレイな眉に見えやすいです。
顔に直線が多い人は、ストレート眉にするとさらに顔立ちが締まります。
ゴールを決めてから描き始める
アーチ眉にしたいのか、濃く描きたいか、ふんわりナチュラルにしたいかなど、理想の形をイメージしてから描き足していきます。眉メイクが苦手な人はゴールが定まっていない人が多いです。
左右少しずつ進めていく
片側をきっちり完成させるのではなく、左右少しずつ描き足していくと左右差が出にくいです。苦手な方から描き始めてみましょう。
アイメイク
アイホールにのせる色は、まぶたのハリ感に合わせて選びます。まぶたが丸くふっくらとしている人に、パールが強い淡い色を入れてしまうと、まぶたが膨張して見えます。反対にまぶたがくぼんでいる人には、まぶたの影をカバーするように広めに明るい色を入れます。
アイラインとマスカラが苦手という人は案外多いです。自分でやっても、どうせまつ毛が短いからそんなに変わらないの…と諦めてしまっている人も少なくありません。実際はそう思い込んでいるだけで、まつ毛が多い人もいます。マスカラで丁寧に長さを出してあげると、まぶたが重たい人でもフレームがくっきり美しくなります。
まぶたについてしまうのを恐れずに、一度なれるまでやってみてください。アイシャドウをたくさん塗ったりするよりも、お大人のメイクには効果的です。アイラインを引くときは、目尻をピッと引っ張り、肌を張らせておくと安定して描きやすくなります。
鼻(ノーズシャドウ、ハイライト)
ノーズシャドウやハイライトを入れると、鼻が高く見えるだけでなく、鼻の太さや長さ、顔のくっきり感まで変えられます。顔の中心にあるので、少し修正するだけで効果は絶大です。ノーズシャドウは眉頭の下から鼻の付け根、小鼻の下に影を入れます。
鼻先にハイライトを入れるときは、指でのせるとベタッとついてパール感が強すぎてしまいます。必ず柔らかいブラシで、ササッと軽くのせます。のせた後は、色のないフェイスパウダーをのせたかのせてないかわからないくらいごく少量ふわっとかぶせます。
すると肌との一体感が生まれて、鼻のメイクをしていないように見えます。しっかり鼻を高く見せたい人ほど、最後のフェイスパウダーを重ねると自然です。鼻のメイクは“こっそり”仕上げるのが、成功の近道です。
リップメイク
口元は年齢による変化が現れやすいです。ほうれい線やマリオネットライン、くすみや唇が薄くなる…など悩みはたくさんあります。リップメイクはアイメイクよりもサッと済ませてしまいがちですが、プロは絶対に手を抜かないパーツです。
・コンシーラーを塗ってくすみや角度補正
・リップライナーを引いて唇のくすみを飛ばし、厚みを整える
・リップブラシで色をのせ、均一に彩りを与える
・上唇の上にハイライト、下唇のしたにローライトを入れ、唇をふっくら見せる
濃くないのになんか素敵!持ちがいい、目がぱっちりした!など、ありがたいことに「プロがすると違うね」と言われることは多いです。プロは、別人級に変身させることも得意ですが、あなたの魅力を引き出した“オシャレした感”を出すのも得意です。
大きな変化をしているというよりも、今回ご紹介したような細かな工夫の積み重ねで、パッとお顔を見た時に美しく見せる秘訣でもあります。ぜひ、ご自身のお顔に当てはめて考えてみてくださいね。
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