40代はココさえ変えれば垢抜ける!今っぽ顔を作るためのマストチェンジポイント4選

40代はココさえ変えれば垢抜ける!今っぽ顔を作るためのマストチェンジポイント4選

2025.01.16 11:00

こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「キレイになりたくてメイクをしても、いまいち垢抜けない…」とお悩みではありませんか?メイクを少し変えてみるだけで、今までと雰囲気が変わるもの。今回は、今っぽい表情を作るためのマストチェンジポイント4つをご紹介します。

ポイント1:パウダーは最小限に抑えて粉っぽさを解消

ベースメイクで老け見えする原因となるのが、フェイスパウダーの塗りすぎです。フェイスパウダーにはキメや毛穴を整えて見せる効果や、メイク崩れを防ぐ効果が期待できるため、たっぷりと塗り重ねたくなる方も少なくないようです。

しかし、肌に粉を重ねれば重ねるほど乾燥が進みます。粉っぽく仕上がった肌は実年齢より老けて見えやすくなるため、粉を使う量は最小限に留めることが大切です。

パウダー ブラシ塗り

パフを使って塗ると粉がしっかりとつきやすいため、フェイスブラシに粉を含ませて必要な部分に必要な量だけを塗ることをおすすめします。大きめのブラシでふんわり塗るとより薄づきに仕上がりますが、小さめのブラシなら目周りなど狙った部位にも塗りやすいですよ。

ビービーラボ「プラセンエッセンスパウダー〈フェイスパウダー〉」

今回使用したのは、ビービーラボ「プラセンエッセンスパウダー〈フェイスパウダー〉」(税込4,950円 2025年2月4日発売)。

ブランドの主力成分であるプラセンタエキスを配合し、しっとりとした感触で乾燥を防ぎながらふんわりサラサラの肌に整えます。毛穴のカバー力が高く素肌からきれいにみえ、40代の筆者の肌にとてもフィットするアイテムです。

ポイント2:目元は淡い色の陰影と自然な束感まつげに

アイメイクで重要なのは、適度な抜け感です。近年は、アイシャドウで濃い色を使わず複数の淡い色を重ねて陰影をつくるのが主流であり、目力を出すよりもやわらかな陰影でナチュラルに目元の存在感を高めることをおすすめします。

下まぶた ハイライトカラー 解説

大人の目元にくっきりとした涙袋メイクは避けたいところですが、淡いアイシャドウで下まぶたにもさりげない陰影を与えると、ナチュラルに目が大きく見えます。涙袋にはハイライトカラーを、涙袋の下の黒目幅には中間色に使う赤みを帯びたブラウンを細く入れると、自然に目元が大きく見えるでしょう。

マスカラは束感を出すのがおすすめです。適度に存在感を出しつつ抜け感も表現できるため、バランスのよい目元に仕上がります。束感を出すには、まつげを数本ずつくっつけるように塗りますが、やや難しく感じる方も少なくないでしょう。近年は束感仕上げにできるマスカラが増えているので、そうした商品を選ぶと意識しなくても簡単に仕上がります。

ルナソル「アイカラーレーション」23

今回使用したアイテムは、上記の2点です。

アイシャドウは、ルナソル「アイカラーレーション」23 Morning Glow(税込6,820円)。

コーラルピンクやゴールドなど淡めの4色で織りなすグラデーションが美しく、柔らかくまばゆい目元を演出します。

マスカラは、キャンメイク「メタルックマスカラ」03 スゥイートブラック(税込990円)。

繊細な束感をつくるための極細メタルコームを採用しており、まつげを数本ずつ束ながら塗ることができます。コームが細いため、目頭や目尻にも塗りやすいでしょう。

ポイント3:リップはツヤ感のあるブラウン系が便利

縦じわやくすみが目立つなど、40代になると唇にも悩みが増えるもの。お悩みを解消するには、ツヤ感のあるリップで縦じわをカバーし、くすみを隠せる濃さの色を選ぶことが大切です。

リップで縦じわをカバー

質感はグロスのようなツヤが出る粘度の高いものが便利です。ツヤが長持ちしやすく、保湿感も高いため、うるおいのある唇を保ちやすいでしょう。また、今っぽい垢抜けメイクの場合は、ブラウン系が活躍します。赤みのあるテラコッタブラウンは、秋冬のムードにぴったりのカラーです。

KATE「リップモンスター

おすすめは、KATE「リップモンスター ツヤバース」03 99.9℃(税込1,650円)。

とろけるような柔らかい質感が特徴的で、鮮やかに色づきながらたっぷりとツヤを与えます。保湿成分ヒアルロン酸配合でうるおいが続くのも好感触です。強すぎないテラコッタブラウンは、くすみをカバーしつつ垢抜け感も出せる絶妙なカラーといえます。

ポイント4:眉マスカラで抜け感を急上昇

垢抜けの大きなポイントとなるのが眉メイクです。筆者のように存在感のある眉は、ペンシルやパウダーだけでは垢抜け感が出せないもの。色や密度の濃い眉毛は、眉マスカラを使うと簡単に抜け感を出すことができます。

リキッド 眉マスカラ 使用

濃い場合はパウダーを使わなくても問題ありませんが、眉尻の足りない部分は補いたいところです。ペンシルやリキッドタイプで眉のない部分を描き足しておきましょう。

眉尻を描き足したあとは、眉マスカラを塗ります。眉頭は毛の裏側から塗り始め、毛の表側を塗ると均一に塗りやすいでしょう。眉尻にかけて色を軽くなじませるように薄く塗っていくと、全体がきれいに仕上がります。

キス「うす眉メーカー」01

眉尻には、メイベリン「ビルダブロウ」06 ダークブラウン(税込1,969円)。

リキッドタイプとしては非常に発色がよく、しっかりと眉尻を描き足すことができます。細い毛まで思いどおりに描けるだけでなく、クリアジェルも付属されており、立体感のある眉を描きやすいでしょう。

眉マスカラは、キス「うす眉メーカー」01 ピンクベージュ(税込1,100円)。

コンシーラー効果のある眉マスカラで、濃さが気になる眉もひと塗りで軽やかな印象になります。ピンクベージュは暖色系の目元に合うだけでなく、若々しい印象にしたい方にもおすすめです。

若々しい印象のメイクの完成

今回ご紹介したメイクポイントを意識しながらメイクすると、垢抜けた印象にぐんと近づけるでしょう。お悩みに応じてぜひ取り入れてみてくださいね。

関連リンク

関連記事

  1. 今年の私は一味違う...!立ち上げ×センターパートで女っぽさ増し増し♡
    今年の私は一味違う...!立ち上げ×センターパートで女っぽさ増し増し♡
    HAIR
  2. 今年の夏はピンクがトレンド!旬な指先に近づく「センスが光る最新ネイル」4選
    今年の夏はピンクがトレンド!旬な指先に近づく「センスが光る最新ネイル」4選
    anna
  3. 可愛さを追求するには悩みもつきもの!悩み別解決方法を伝授します
    可愛さを追求するには悩みもつきもの!悩み別解決方法を伝授します
    HAIR
  4. 耳かけが映える「インナーカラー」にトライしてみない?♡
    耳かけが映える「インナーカラー」にトライしてみない?♡
    HAIR
  5. 『#顔周りレイヤー』が旬♡まだ試してないなんて勿体ない!
    『#顔周りレイヤー』が旬♡まだ試してないなんて勿体ない!
    HAIR
  6. 「色っぽヘア」でオトコの人の目をハートにしちゃおうっ♡
    「色っぽヘア」でオトコの人の目をハートにしちゃおうっ♡
    HAIR

「美容」カテゴリーの最新記事

  1. 【全女子必見】知らないと一生ツラい…不調がエグすぎる“本当の理由”は5つの体質にあった?
    【全女子必見】知らないと一生ツラい…不調がエグすぎる“本当の理由”は5つの体質にあった?
    Sheage(シェアージュ)
  2. THREEが贈る1カ月限定の“香りで整う”浄化体験。東京・渋谷で開催
    THREEが贈る1カ月限定の“香りで整う”浄化体験。東京・渋谷で開催
    VOGUE
  3. カンヌ発、梅雨シーズンを乗り切る最新まとめ髪集【ファッション賢者たちのヘアアレンジ術】
    カンヌ発、梅雨シーズンを乗り切る最新まとめ髪集【ファッション賢者たちのヘアアレンジ術】
    VOGUE
  4. 内田理央が家での“ながら習慣”を語る! 世界No.1光美容器ブランド「Ulike」新商品発表会
    内田理央が家での“ながら習慣”を語る! 世界No.1光美容器ブランド「Ulike」新商品発表会
    マイナビウーマン
  5. ハート型に胸がときめく! ReFa、持ち運びに便利な“お直しヘアメイクミラー”新発売
    ハート型に胸がときめく! ReFa、持ち運びに便利な“お直しヘアメイクミラー”新発売
    マイナビウーマン
  6. 暑い夏を快適に。ジョンマスターオーガニックの冷涼感コスメでスキンケア
    暑い夏を快適に。ジョンマスターオーガニックの冷涼感コスメでスキンケア
    VOGUE
  7. 目元も頬もまるっとおまかせ!セザンヌ「新作フェイスアイパレット」をレビュー
    目元も頬もまるっとおまかせ!セザンヌ「新作フェイスアイパレット」をレビュー
    fashion trend news
  8. あなたに似合うアイシャドウは? 資生堂のパーソナルBカラー診断®で“運命のパレット”を発見
    あなたに似合うアイシャドウは? 資生堂のパーソナルBカラー診断®で“運命のパレット”を発見
    anna
  9. 夏のモーニングルーティンに迷わず追加! ひんやりクールダウンコスメ5選
    夏のモーニングルーティンに迷わず追加! ひんやりクールダウンコスメ5選
    VOGUE

あなたにおすすめの記事