

とりあえずこれ持っとけば間違いなし!美容のプロが選んだ名品アイパレット&シーン別メイク
美容ライターの遠藤幸子です。限られた予算の中でメイクを楽しみたいときに重宝するのが、色や質感が異なるアイシャドウが複数含まれたパレット。アイシャドウ選びに悩んでいる方に、デパコス、プチプラそれぞれのおすすめと、シーン別の使い方を紹介します。
アイシャドウパレット選びのポイント
あまりに個性的なものを選ぶと流行りがあったり、使いこなせなかったりするので、さまざまなシーンで活躍できるパレット選びのポイントを解説します。
自分に合うものであることが大前提ですが、肌なじみがいいことも外せないポイント。
さらに、濃淡が異なる色、パール、ラメなどが含まれているとさまざまなシーンで使え、便利です。
【おすすめのアイシャドウパレット】プチプラ
キャンメイク「プティパレットアイズ 03 ミニョンヌリボン」(税込価格1,078円)
発売前から話題をさらったキャンメイクのアイシャドウパレットは、ポーチに入れて持ち歩きやすいサイズでありながら8色入り。
ピンクを基調とした濃淡の異なる色が含まれているほか、パールとラメの質感が楽しめるので、ご近所メイクからパーティーメイクまで幅広いメイクがお得に楽しめます。
筆者イチオシのカラーは、「03 ミニョンヌリボン」。甘さ控えめのピンク系で大人可愛いメイクを堪能できます。
ご近所&オフィスメイク
<メイク方法>
アイホール全体に左端上のカラー、左端下のカラーの順で重ね、右端下のカラーをアイラインのように細く塗ります。
下まぶたには左端上のカラーとその斜め下のカラーを混ぜて細く塗ります。アイライナーはバーガンディ、マスカラはブラック。
<メイクのポイント>
ご近所メイクやオフィスメイクではラメを控えめにするのがポイント。
使うのを控えるか、アイホールの中央に少しだけのせるかのどちらかがおすすめです。
おでかけメイク→パーティメイク
<メイク方法>
アイホール全体に左端上のカラー、右から2番目のカラーの順で重ね、右端下のカラーを目尻側に影のように塗ります。目頭とアイホールの中央部分に右端の上のラメ入りのカラーを塗ります。
下まぶた全体には左端上のカラーと、その斜め下のカラーを混ぜて細く塗ります。アイライナーはバーガンディ、マスカラはブラック。
パーティメイクはお好みでラメをもっとアイホールの中央部分に塗る、下まぶたの目尻側にも細く塗るなどちょい足しするだけでOK。
<メイクのポイント>
おでかけメイクの延長線上にパーティメイクがあると考え、ちょい足しすることで印象を変えるのがおすすめ。
ラメを広範囲に使う方法もありますが、このパレットなら目頭や目尻にラインのようにしっかりと入れるほうが華やぎます。
また、右端下の深みのあるカラーをどう使うかで、目元の印象がガラリと変わるので、パーティメイクではラインで入れることで目力アップを狙います。
【おすすめのアイシャドウパレット】デパコス
スナイデル ビューティ「フェイス スタイリスト EX10」(税込価格6,380円)
ピンクやローズをベースに、ラベンダーやブラウンを含み、可憐な目元を演出しながらひとさじの透明感をプラスできるアイシャドウパレット。薄づきで、ほどよい甘さを讃えた柔らかな眼差しに仕上がります。
右端のカラーはチークとしても使え、メイクに一体感が生まれるのも◎。パールとラメが含まれているので、それらの使い方次第で、オフィスでのメイクからパーティメイクまで幅広いメイクが楽しめます。
ご近所&オフィスメイク
<メイク方法>
アイホール全体と下まぶたに左端の上のカラーを塗り、目尻側にふわっと下段中央のカラーを塗ります。アイライナーはバーガンディ、マスカラはブラック。
<メイクのポイント>
ご近所メイクでは煌めきの強いラメを敢えて封印して、パールを主役にすると、ナチュラルでTPOにふさわしいアイメイクになりやすいです。
また、ブラウンを重ねて影を作ることで目元に立体感を作り、ぼんやりとした印象に見えないようにするのがポイント。
おでかけメイク→パーティメイク
<メイク方法>
アイホール全体に右端のカラーを塗ってから左端の上のカラーを塗ります。上段中央のラメをアイホールの中央部分と、下まぶたの目頭から3分の1に塗ります。
下瞼の目尻側には下段中央のカラーを塗ります。アイライナーはバーガンディ、マスカラはブラック。
<メイクのポイント>
おでかけメイクの延長線上にパーティメイクがあると考え、ちょい足しすることで印象を変えるのがおすすめ。
パーティメイクでは全体的にもう少ししっかり発色をさせるために、色を重ねることに加え、ラメの範囲を広げ、印象的な目元に仕上げます。
アイシャドウパレットは使い方次第でさまざまなメイクを楽しむことができますが、多くのアイシャドウを一度に使おうとすると失敗することも。
少しずつ色をのせ、仕上がりを確認しながら、シーンにマッチしたメイクを楽しみましょう。
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