

世の中の妻が「夫に疲れる理由」 離婚を考えそうになる“夫の行動”は…
妻が夫に日々うんざりしていることとは…。

結婚とは、相互理解と協力を基盤とする共同生活です。しかし、長い年月を共にする中で、パートナーに対する疲労や倦怠感を覚えることは決して珍しいことではありません。
そこでSirabee取材班は、夫に疲れた理由を聞いてみました。
「やって」ばかりで何もしない
「夫が何もしない人。『やって!』って言っても『わかった』って返事をしてやらないタイプ。子供だけじゃなくて夫の世話もあるから毎日本当に疲れる。
9時から17時まで会社で働いて、家事もして...だから全然自分の時間がない。離婚までは考えてないけど正直別居したいかも」(30代・女性)
「昼ご飯なに?」の問いかけ
「コロナ以降、在宅ワークが増えて夫も頻繁に在宅ワークだから、ひどいときは毎日顔を合わせる。それが苦痛で苦痛で...なんか息が詰まっちゃう。私が在宅だと、昼ご飯は私が作って出してくれるもんだと思っているから、『昼ご飯なに?』って聞いてくることにイラっとする。
昼休憩1時間しかないのに作って、食べて、食器洗ってで全然休憩じゃない。ひとりの在宅のときはテキトーに食べるor食べずにソファで仮眠できるのに、旦那がいるとできない」(20代・女性)
家計を圧迫するほどお金を使う
「昔からおごり癖があって、後輩に全額おごるのはもちろん、なぜかスーパーへ行ったときも一番高い物を買ったり、散々家計を圧迫するほど自分勝手にお金を使ったりしているのに『俺は自由にお金を使ってない!』って反論する。
私も働いているからまだやっていけてるけど、ホント呆れる」(30代・女性)
夫に疲れた理由として、家事育児の偏り、精神的サポートの不足、価値観のズレなどがあげられます。これらの問題が複合的に絡み合うことで、奥さんの精神的・肉体的疲労が蓄積し、夫婦関係の破綻に繋がる可能性も。
関係が破綻しないためには「相手の立場に立って考える姿勢」「対話を増やす努力」「家事育児の公平な分担」等が不可欠です。結婚生活は一方が我慢することで成り立つものではなく、お互いの協力によって築かれる関係であることを改めて認識することが重要と言えるでしょう。
(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)