年の差結婚を許してもらえず…親に反対された結婚の結末とは
結婚したいと思った相手を親に紹介した時、反対されてしまう場合があります。親は、これまで生きてきた経験から「この男性は将来的に不安を感じる」などの理由から反対するケースが多いです。しかし、その反対を押し切って結婚する人もいますよね。今回は、親に反対された結婚の行く末はどうなってしまうのか、反対されても上手くいく方法はあるのか、といった点についてみていきましょう。
親に反対された結婚…その行方とは?
まずは、親に反対された結婚を押し切った人のエピソードからみていきましょう。
子持ちであることを理由に反対された
どちらかがバツイチで子持ちだと、それを理由に反対する親も多いですよね。私も彼がバツイチでシングルファーザーとして子育てをしている人だったので、親からは反対されました。
子どもが懐かないのではないか、また離婚されてしまうのではないかなど、親なりに私を心配してくれたことが反対の理由……。
確かに親の言い分もよく分かりますが、彼との交際期間中に子どもも懐いてくれていたので、本当に結婚したかったんです。
親との話し合いは平行線のまま……。そのような状況から抜け出すために、親と彼、彼の子どもを何度か合わせて交流する時間を設けるようにしました。
その間に、子どもに合うのが両親も楽しみになっていったようで、結果的には結婚を許してもらいました。今はとても幸せな生活を送っています。(34歳/女性/会社員)
自分たちの気持ちを最優先に……
私と彼は20歳くらい離れているので、周りからみると親子くらいの年齢差になってしまうんですよね。その年齢差を親に伝えた時、かなり反対されました。親との年齢差の方が小さかったからです。
それでも彼と結婚したいと思い続けていたので、親の反対を振り切って結婚しました。親とはそれ以来疎遠になっていますが、結婚して自分の家庭を持てて、本当に良かったと感じています。(24歳/女性/個人事業主)
親に反対された結婚の行く末は、親とどのような話し合いをするか、どのような時間を作るかによって大きく変化するようです。
親との関係が疎遠になってしまったというケースもありますが、親の人生ではなくその人の人生なので、それで幸せなら良いのではないかと思う人もきっといるはずです。
親に反対されても上手くいった方法とは?
親に反対された結婚を実現するために、努力を重ねた人も少なくありません。続いては、親に反対されても上手くいった方法についてみていきましょう。
変われることをしっかりと目の前で見せた
私の彼は、交際している時はフリーターでした。アルバイトを掛け持ちしてお金を稼いでいたのですが、結婚となると定職についてもらいたいと私の親は考え、反対していました。
確かに、アルバイトより正社員の方が安定しているのは分かるので、強く反論はできませんでした。そこで彼に、正社員として働く気はないのか聞き、「結婚するためなら頑張りたい」という言葉を聞けたんです。
そこから彼の就職活動をサポートし、運よく地元では比較的有名な企業に採用してもらえました。直ぐに辞めてしまっては本末転倒なので、1年くらい働いてからもう1度親に挨拶へ……。親も今までの頑張りを見ていてくれたようで、ついに結婚を許してもらえました。(27歳/女性/会社員)
借金で反対された
付き合っていた当時、彼は借金癖がありました。パチンコや競馬といったギャンブルが好きだったこともあり、借金はほぼ減らず……。私自身も結婚は不安でしたし、親からも反対されていました。
そこで、「私と結婚したいなら、もうお金はどこからも借りないで!ギャンブルもお小遣いの範囲内にして!」と約束するように求めました。人間はすぐに変われるものではないので、時間はかかりましたが、ギャンブルも辞めてくれました。
そのおかげで借金も順調に返済できるようになり、完済が目前に。お金の管理はほとんど私がやっているのですが、この状態なら結婚しても良いと許してもらえたんです。(30歳/女性/会社員)
親に反対された結婚ですが、努力して許してもらえたというケースも多いです。そのようなカップルは、結婚してからも真剣に話し合いがしやすい傾向にあるため、上手くいく可能性が高いと考えられるでしょう。
おわりに
結婚は人生を左右する一大イベントです。そのため、親はわが子の幸せを願って、反対することもあるでしょう。
しかし、結婚するのは親ではないので強行するカップルも当然います。それが幸せの第一歩になるなら良いですが、親との関係が劣悪になってしまうのは嫌だと感じる人もいますよね。
親に反対された結婚を実現したいなら、自分または交際相手が変わり、認めてもらえるように努力することが重要です。親から認めてもらったり、許してもらったりすれば、結婚してからも両家と良好な関係を築きやすくなります。
そして、何かあった時に頼れるので、許してもらう方向で動くのが得策です。
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