プレ花嫁必見!読者モデル・中川紗耶加が教える「結婚式費用」を大幅に節約する方法
2016.05.12 11:58
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大好きな彼にプロポーズされて、これから夢の結婚式♪ なんて思っていると、具体的になってきた途端、突然やってくるのが、超現実的な「お金」の話。残念ながら、自分の理想の結婚式をしたいのであれば、(大富豪と結婚しない限り)お金の話は避けて通れません。
でも、一生に一回の結婚式に妥協したくない!そんなあなたに、合計200万円以上結婚式費用を節約したという、読者モデルの中川紗耶加さんに、その極意を聞いてきました。
費用節約は「契約初日」が重要と心得よ!
「結婚式費用は、契約前、見積書を出されて契約書に印を押すまでの間に、ほぼ全てが決まります。私はそこで10時間粘って、見積もり金額を200万円下げました(笑)」という中川さん。「ブライダルフェアで色々と見て回って、本命はココだな♡という式場が出てきても、舞い上がってうっかりそのまま印を押してしまったら絶対ダメ!」とのこと。中川さんのように200万円以上節約とまではいかなくても、そこで「誰でも50万円は下げられる」そう。
では、具体的にどうしたら良いのでしょうか?
Point 1 「ここにしたい」「いいね」は言わぬべし!
ブライダルフェアで、憧れの会場やお料理や演出を目の前にすると、どうしても「素敵♡」「ここで挙げたい!」と言ってしまいがち。女の子ならそれは仕方ありません。「でも、そこをぐっと我慢するのがポイントなんです。必ず迷っている感じを出すこと。そうすると、式場側が“これは頑張らないと決められないぞ”と思って、それが値段や特典に反映されるんです。“好き”って言っちゃダメ!恋愛と同じですね(笑)。私の場合は、わざと事前に本命の式場のライバルの式場を調べに行って、“そこと迷っているんです”と伝えました」
ブライダルフェアに行くと、最後に見積もりを出され契約の話までされますが、どんなに良いと思っても、その場の勢いで契約するのは絶対NG。「見積もりを持ち帰って、契約前の確認事項を洗い出して!」
Point 2 プランナーはキャリアのある人を指名すべし!
見積もり交渉をスムーズに行うには、その式場でも、キャリアが長いプランナーさんと話をすることも重要だそう。「最初に予約する時に、例えば“式にも披露宴にもこだわりたいので、色んな状況を把握できるプランナーさんをお願いできますか?”と言っておくのがオススメ。新人さんだと交渉がスムーズにいきません。あと、プランナーさんは、男の人だと優しい感じの人が多くて、女の人だと結構積極的な人が多い。交渉に慣れている人なら、積極的な女性プランナーの方が上手くいきやすいですが、強く来られるとなびいてしまう人なら、男性プランナーの方が良いかもしれませんね」
Point 3 OFFシーズンの仏滅を狙うべし!
どの式場にも必ずあるのが、ONシーズンとOFFシーズン。大体、真夏、12月、年末年始、ゴールデンウィークが安くなっている場合が多いが、式場によって微妙に違うので、これも最初に確認しておくこと。「大安」「仏滅」などの六曜も、親や親戚が気にしないのなら、古い慣習なので思い切って全く気にしない!というのもアリです。
「オススメは、OFFシーズンの仏滅。みんな勘違いをしているかもしれないですが、仏滅って最高ですよ! その日は人気が無いから、式場も最初から値段を下げているんです。それに、例えばドレスをレンタルする時にも、他の人とカブって借りられないことがないし、カメラもビデオも人気の業者の競争率がすごく低い!ONシーズンの大安で自分のやりたいことを妥協しなきゃいけないくらいなら、OFFシーズンの仏滅で、安く自分がやりたいことを全部できた方が良くないですか? 友達は、その日が大安か仏滅かなんて、気にしてないですもんね」
Point 4 他社の見積もりを持っていくべし!
本命の式場のみから見積もりを取るのではなく、ライバルの式場の見積もりを取って、それを本命の式場の交渉時に持っていくのもオススメだそう。「契約前に、本命式場のプランナーさんに実際に見せて“ここは、この項目がすごく安かったんです!”という話をするんです。そうすると、“じゃあここは頑張りましょう”と言ってくれる。私はその時期、毎日数社の見積書を常備していましたよ(笑)」
そうすると、一社の見積もりを鵜呑みにすることがなく、自分の勉強にもなるんだとか。「見比べているとだんだん、この項目は、大体このくらいの相場なんだ、とか、知識がついてきますよね。それが交渉のためには大事なんです。もちろん、ネットで先輩花嫁のブログやSNSを読んで勉強しておくことも、重要ですよ!」
Point 5 後から追加になりそうな金額はすべて見積もりに入れてもらうべし!
結婚式費用は、最初の見積もりから、数十万円~百万円単位で金額が上がるもの。それは、お料理やお花や演出…など、大体最初の見積もりのプランは、本当に最低限のプランだからです。
「どこの式場も大体、後から追加でお金がかかるのに、見積もりに載ってないものがあるんです。例えば、お花でいうと、見積もりで出てくる金額はゲスト一人当たり3000円という式場が多い。でもそれって、お花数本とか、まずゲストに向けて出せないようなレベルなんです。だから、その最低レベルじゃなくて“皆がよく使っている相場を全部見積もりに入れてください”って言うことが大事。そこから話は始まります」
Point 6 1つひとつの見積もり項目を時間をかけて確認すべし!
追加金額を足した見積書を出してもらったら、そこで契約するのではなく、事前に、1つひとつの項目についての交渉もしておくべき。「結婚式や披露宴は、本当に小さなことに細かいお金がかかってくるんです。例えば、式場によっては、ベールを外すだけで1万円かかったり。細かい話だと、私の場合は首から上の装飾は、全部持ち込み料がかかったんです。それを無しにするのは無理だったから、じゃあ、ヘアにつけるお花1個ずつにお金がかかるのか、まるっと全部でいくらなのか…とか。そういうことを全部細かく聞いていく。かかる金額を細かく全部箇条書きにして、チェック!これがポイントです」
あとは、持ち込みをするかどうか迷っているものがあったら、すべて事前に交渉しておく必要があるそう。「ドレス、ジュエリー、ケーキ、紙もの、ベール、リングピロー、装飾…。とにかく持ち込みをする可能性があるものは、持ち込み料がかかるのか、どこまでOKなのか…など、事前にすべて交渉しておくこと!後から持ち込みをしないことになる分には、式場にとっては嬉しいことなので、大丈夫です」
Point 7 最後の決定打は旦那さんに言わせるべし!
とはいえ、式場と交渉が成立する最終的な決定打は、やはり旦那さん。「私もここまでやりましたが、“最終的にお金を出すのは、旦那さんの許可がないと…”というスタンスを貫きました。実際に一人では決められないことではありますよね。だけど、旦那さんがその式場を気に入って、うっかり簡単に“じゃあここにしよう”と言ってしまったら、交渉がすべて台無しになってしまうので(笑)そこは協力体制が大事。“私はこちらが良いと思ってるんですけど、旦那さんが他の式場を気に入っちゃってて…”と言うのも有効な一手です。で、最終的には旦那さんに“ここをこうしてくれたら契約します” と最後の交渉をしてもらいました」中川さんが、結婚式費用をここまで節約できたのは、こういった細かな交渉術のおかげ。「ネットで色々と検索していた時に“旦那が営業マンで交渉してもらっていたら、費用がご祝儀でプラスになった!”という投稿を見てから、営業の人のブログとかを読んで勉強するようになったんです(笑)」
一生に一回の結婚式。自分のやりたいことを妥協したり、泣く泣く高い出費を強いられたり…。おめでたいことなのに、モヤモヤとした気分では迎えたくないですよね。
プロポーズを受けたら、まず「交渉術」と「節約術」(笑)これが、これから主婦として家庭を守っていくことになる花嫁の、最初の大きな修行かもしれません。
これらを武器に、理想の結婚式を迎えてくださいね!
情報提供:女子time
【Not Sponsored 記事】
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