片岡愛之助“紀香効果”で11キロ減「最高に幸せ」<結婚会見一問一答/後編>
2016.03.31 15:59
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女優の藤原紀香(44)と歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が31日、都内のホテルにて結婚発表記者会見を開催し、2人揃って登壇。会見では片岡が藤原に食生活や健康面で大きく影響を受けていることが語られ、一時は最大で11キロ減量したことを明かした。
2人は30日に婚姻届を提出したことを所属事務所を通じて発表。かねてから交際中で、昨年8月にはそろって自身のブログで交際を宣言していたが、この度ゴールインとなった。
会見には松竹株式会社代表取締役社長迫本淳一氏も同席。この日、藤原は淡いパープル地に百合などがあしらわれた着物姿、片岡は凛々しい袴姿で登場。200名の報道陣(ムービーカメラ30台、スチールカメラが40台)が詰めかけた。
― お2人が付き合い始めてから、明らかに愛之助さんは顔がシャープになられたし、健康的に見えるようになりましたし、あとかつてに比べると私服がかっこ良くなったんですが、それは紀香効果ですか?
片岡:そんなにダサかったですか(笑)?確かに食事面もほとんど外食でしたし、彼女が作ってくれる予定になって、非常に美容面健康面は抜群に研究している人なので、一時期は11キロくらい痩せましたね。心配の声もありまして、3~4キロ戻しましたけど。結婚っていうのはこういうことなんだと思ったりもしました。
― 紀香さんは美容法や健康法にこだわりをお持ちだと思います。実際に影響を受けた点や実践していることを教えて下さい。
片岡:お風呂に長いこと入るようになりました。今までは短かったんですけど、水素で入るようになって。彼女は早起きで朝から起きて、体に良くなるものをいろいろ取り入れてくれるので食生活が全部変わりました。
― 具体的はどのような食べ物を?
片岡:どうしても時間がなく外で買い物する時は、着色料や体に良くないものが入っていないものをチョイスするようになりました。自然なものを。
― それと水素水を?それは紀香さんも?
藤原:そうですね。もう少し効率的にお風呂に入る時にいろいろなことをしたほうが汗も出るし、次の日のノリも良くなって、写りも良くなるんじゃないかなって。あと、とても食事をたくさん食べる方なので、例えば多い日だと1日6回くらい食べるんですね。ビックリして。懲りずにお腹が空くってことは代謝が良いんですよね。仕事で夜中に帰って来る時が多いので、そういう時に「お腹空いた」って帰って来るんですね。「夕食は?」って聞いたら「食べた」って言うので、いわゆる夜食の時間ですよね。「お腹空いたまま寝なさい」なんて言えないじゃないですか。だから夜食べてヘルシーなものを選んで作ったりとか、いつでも冷蔵庫にヘルシーなものを揃えるように気をつけていました。そしたらいつの間にかジーンズのサイズも3~4つ減ったりとか。浮腫んでたと思うんですよね。太ってたというより、浮腫んでた。だから今すごくリンパの流れがとても良い感じです(笑)。
― 相当不摂生をされていたんですか?
片岡:そうですね(笑)。舞台をしながらテレビの撮影とか全部に出てしまうと、結局いろんな意味で不規則になるじゃないですか。ですからそういう風になってしまったんじゃないかなと思いました(笑)。
片岡:本当に料理が上手で驚いた。ささっと作ってくれるので嬉しいんですけど、いろんなものがある…たとえば煮込みハンバーグとか!子供のようですけど(笑)、煮込みハンバーグだったり黒酢の酢豚だったり、あとはナスの肉巻きとかすごくご飯が進むんですよ。今でも食べちゃう。
― 紀香さんの得意料理は?
藤原:「今日何食べたい?」って聞いた時に、いつも同じもの言うんですね。え?っていう。ずっと同じものを言う。たとえばナスの肉巻きだったら、ナスの肉巻き、ナスの肉巻き…「それってどういうこと?」って聞いたら、「僕は1ヶ月同じものでも構わない」って言うんです。歌舞伎座にいるときもどこか劇場にいるときも、いつも同じ時間に同じものをもって来てもらったりするから、同じものを食べたい、食べるのが好きって言うんですけど。それやったらもうちょっと腕を振るいたいので、得意料理は普通の家庭料理ですね。あとは「食べたい」って言われたものをすぐ作れるようにしとこうと思って、練習とか、本を読んだりはしてます。
片岡:もっといいところですか?もっといいところ…すごく思ってたよりもひょうきんなところ(笑)。きっと皆さんご存知ないでしょうけど相当ひょうきんで、若干おっちょこちょいなところを発見しました。
藤原:いつも周りの方にとても優しいですけど、本当に優しいです。だけれども、彼もすごくひょうきんですし笑いが絶えない。でもビックリしたことがあって、メロンの切り方を知らなくて(笑)、どうしてもその日(料理を)作れなかった時に家に帰ってきたら、「お腹が空いてた」って言うから「大丈夫?メロンあるから切っといて~」って言ったけどメロンの切り方を知らなかった。
― どう切ったんですか?
片岡:そういうとすごい変な人みたいですけど(笑)、そもそも家は「男は台所に立つな!」と実家のおじいちゃんから教えられて僕は育って来ましたので、本当に台所に入ったら怒られたんですよ。だから、こんな何も料理ができない人間になってしまって(笑)。だからメロンの切り方がわからなくて、食べたかったんですけど、結局切れなかった。「どうやって切ったらいいかわからない」って言ったら、ちゃんとメロンに黒い線を引いていて(笑)、切ろうと思ったら危うく手を切りそうになりまして、やっぱり包丁を使うのはやめようかということで、それから包丁を使わなくなりました。
藤原:なので、良いことを言うとしたら、思った以上に亭主関白。日本男児!みたいな、そんな感じです。
― ダメなところはありましたか?
片岡:車の運転で、迎えに来てくれたりするんですよ。すごく法定速度以下くらいの速度で走るのでちょっとドキドキするんですけど、安全運転は安全運転。そして高速に乗ったら、停まってるから「何してんの?」って聞いたら、高速に合流できなくて…ドキドキしましたね。思いの外、高速に合流できないほどの運転だったという(笑)。
藤原:意外と運転に関してはのんびり行くタイプです(笑)。
藤原:それは本当におモテになるので。歌舞伎役者というものは“色”がないとダメだと思っているので、ね?
片岡:ねって言われても(笑)。そうですね、でも本当に素敵な宝物を手に入れたので、その心配はないと思います。
― 逆にこんな美しい奥さんをお持ちの愛之助さんはいかがでしょうか?心配じゃないですか?
片岡:心配ですか?心配してたら仕事できないですからね、仕事は仕事で打ち込みたいと思います。
― ご家族にご挨拶をされたということですけれど、改めて双方のご両親からどのようなお言葉をかけていただいたのでしょうか?
片岡:「娘をしっかり守ってやってください。そして末永く添い遂げてください」と言われました。
藤原:私は父である秀太郎さんに「ラブは働き過ぎるところがあるから、しっかりと健康面をサポートしてやってください」ということを言われました。
片岡:子供は神様の授かりものだと思います。そういう意味では僕たちも期待しておりますけど、僕自身がこの世界に生まれた人間でもなく養子で片岡家というところに入れていただきましたので、たとえば愛之助という名前をどうしても使わせていただく子供がいないなぁと思えば、養子でも芸養子でもいろんな形がありますから、それでも構わないと思っています。
藤原:そうは言ってくださいますけれど、できれば彼の子供を産みたいなぁと思うのが女心なので、無理をせず2人で相談し合ってやっていければと思っています。
― 披露宴も大変華やかになると思いますが、サプライズや練習しておきたいことなどありましたら教えてください。
片岡:やりたいことは特にないですね(笑)。どれくらいの規模というのも考えてないですし、僕は披露宴はいいかなと思っていたんですけど、やはりこれは妻の紀香を皆さんに披露して「お願いいたします」という意味での披露宴ですから、そこに関してのサプライズはあまり考えていませんね。鑑賞会という形で披露宴をしたいと思っております。
藤原:歌舞伎界の披露宴は歌舞伎の主先輩の前で奥さんを紹介するものだと聞いているので、その日までにもっともっと多くのことを学びたいと思います。
― 最後に、お幸せですか?
片岡:ありがとうございます。最高に幸せです。
藤原:ありがとうございます。幸せです。
会見には松竹株式会社代表取締役社長迫本淳一氏も同席。この日、藤原は淡いパープル地に百合などがあしらわれた着物姿、片岡は凛々しい袴姿で登場。200名の報道陣(ムービーカメラ30台、スチールカメラが40台)が詰めかけた。
片岡愛之助、藤原紀香との出会いで生活に変化…好きな手料理も明かす
以下、会見の一問一答(後編)。― お2人が付き合い始めてから、明らかに愛之助さんは顔がシャープになられたし、健康的に見えるようになりましたし、あとかつてに比べると私服がかっこ良くなったんですが、それは紀香効果ですか?
片岡:そんなにダサかったですか(笑)?確かに食事面もほとんど外食でしたし、彼女が作ってくれる予定になって、非常に美容面健康面は抜群に研究している人なので、一時期は11キロくらい痩せましたね。心配の声もありまして、3~4キロ戻しましたけど。結婚っていうのはこういうことなんだと思ったりもしました。
― 紀香さんは美容法や健康法にこだわりをお持ちだと思います。実際に影響を受けた点や実践していることを教えて下さい。
片岡:お風呂に長いこと入るようになりました。今までは短かったんですけど、水素で入るようになって。彼女は早起きで朝から起きて、体に良くなるものをいろいろ取り入れてくれるので食生活が全部変わりました。
― 具体的はどのような食べ物を?
片岡:どうしても時間がなく外で買い物する時は、着色料や体に良くないものが入っていないものをチョイスするようになりました。自然なものを。
― それと水素水を?それは紀香さんも?
藤原:そうですね。もう少し効率的にお風呂に入る時にいろいろなことをしたほうが汗も出るし、次の日のノリも良くなって、写りも良くなるんじゃないかなって。あと、とても食事をたくさん食べる方なので、例えば多い日だと1日6回くらい食べるんですね。ビックリして。懲りずにお腹が空くってことは代謝が良いんですよね。仕事で夜中に帰って来る時が多いので、そういう時に「お腹空いた」って帰って来るんですね。「夕食は?」って聞いたら「食べた」って言うので、いわゆる夜食の時間ですよね。「お腹空いたまま寝なさい」なんて言えないじゃないですか。だから夜食べてヘルシーなものを選んで作ったりとか、いつでも冷蔵庫にヘルシーなものを揃えるように気をつけていました。そしたらいつの間にかジーンズのサイズも3~4つ減ったりとか。浮腫んでたと思うんですよね。太ってたというより、浮腫んでた。だから今すごくリンパの流れがとても良い感じです(笑)。
― 相当不摂生をされていたんですか?
片岡:そうですね(笑)。舞台をしながらテレビの撮影とか全部に出てしまうと、結局いろんな意味で不規則になるじゃないですか。ですからそういう風になってしまったんじゃないかなと思いました(笑)。
― 紀香さんの好きな手料理は?
片岡:本当に料理が上手で驚いた。ささっと作ってくれるので嬉しいんですけど、いろんなものがある…たとえば煮込みハンバーグとか!子供のようですけど(笑)、煮込みハンバーグだったり黒酢の酢豚だったり、あとはナスの肉巻きとかすごくご飯が進むんですよ。今でも食べちゃう。
― 紀香さんの得意料理は?
藤原:「今日何食べたい?」って聞いた時に、いつも同じもの言うんですね。え?っていう。ずっと同じものを言う。たとえばナスの肉巻きだったら、ナスの肉巻き、ナスの肉巻き…「それってどういうこと?」って聞いたら、「僕は1ヶ月同じものでも構わない」って言うんです。歌舞伎座にいるときもどこか劇場にいるときも、いつも同じ時間に同じものをもって来てもらったりするから、同じものを食べたい、食べるのが好きって言うんですけど。それやったらもうちょっと腕を振るいたいので、得意料理は普通の家庭料理ですね。あとは「食べたい」って言われたものをすぐ作れるようにしとこうと思って、練習とか、本を読んだりはしてます。
お互いの魅力をノロケ
― お付き合いしてみて初めてわかった、それぞれの「もっといいところ」があれば教えてください。片岡:もっといいところですか?もっといいところ…すごく思ってたよりもひょうきんなところ(笑)。きっと皆さんご存知ないでしょうけど相当ひょうきんで、若干おっちょこちょいなところを発見しました。
藤原:いつも周りの方にとても優しいですけど、本当に優しいです。だけれども、彼もすごくひょうきんですし笑いが絶えない。でもビックリしたことがあって、メロンの切り方を知らなくて(笑)、どうしてもその日(料理を)作れなかった時に家に帰ってきたら、「お腹が空いてた」って言うから「大丈夫?メロンあるから切っといて~」って言ったけどメロンの切り方を知らなかった。
― どう切ったんですか?
片岡:そういうとすごい変な人みたいですけど(笑)、そもそも家は「男は台所に立つな!」と実家のおじいちゃんから教えられて僕は育って来ましたので、本当に台所に入ったら怒られたんですよ。だから、こんな何も料理ができない人間になってしまって(笑)。だからメロンの切り方がわからなくて、食べたかったんですけど、結局切れなかった。「どうやって切ったらいいかわからない」って言ったら、ちゃんとメロンに黒い線を引いていて(笑)、切ろうと思ったら危うく手を切りそうになりまして、やっぱり包丁を使うのはやめようかということで、それから包丁を使わなくなりました。
藤原:なので、良いことを言うとしたら、思った以上に亭主関白。日本男児!みたいな、そんな感じです。
― ダメなところはありましたか?
片岡:車の運転で、迎えに来てくれたりするんですよ。すごく法定速度以下くらいの速度で走るのでちょっとドキドキするんですけど、安全運転は安全運転。そして高速に乗ったら、停まってるから「何してんの?」って聞いたら、高速に合流できなくて…ドキドキしましたね。思いの外、高速に合流できないほどの運転だったという(笑)。
藤原:意外と運転に関してはのんびり行くタイプです(笑)。
歌舞伎役者は「“色”がないとダメ」
― 梨園の妻になるという覚悟はよくわかりましたけど、逆にとてもモテる旦那さんの妻になるという覚悟はどうでしょうか?藤原:それは本当におモテになるので。歌舞伎役者というものは“色”がないとダメだと思っているので、ね?
片岡:ねって言われても(笑)。そうですね、でも本当に素敵な宝物を手に入れたので、その心配はないと思います。
― 逆にこんな美しい奥さんをお持ちの愛之助さんはいかがでしょうか?心配じゃないですか?
片岡:心配ですか?心配してたら仕事できないですからね、仕事は仕事で打ち込みたいと思います。
― ご家族にご挨拶をされたということですけれど、改めて双方のご両親からどのようなお言葉をかけていただいたのでしょうか?
片岡:「娘をしっかり守ってやってください。そして末永く添い遂げてください」と言われました。
藤原:私は父である秀太郎さんに「ラブは働き過ぎるところがあるから、しっかりと健康面をサポートしてやってください」ということを言われました。
子どもの予定にも言及
― 伝統芸能という仕事柄、次の世代に渡していくというのも大変重要になってくると思います。紀香さんはお子さんに対してはどのように捉えていらっしゃいますか?片岡:子供は神様の授かりものだと思います。そういう意味では僕たちも期待しておりますけど、僕自身がこの世界に生まれた人間でもなく養子で片岡家というところに入れていただきましたので、たとえば愛之助という名前をどうしても使わせていただく子供がいないなぁと思えば、養子でも芸養子でもいろんな形がありますから、それでも構わないと思っています。
藤原:そうは言ってくださいますけれど、できれば彼の子供を産みたいなぁと思うのが女心なので、無理をせず2人で相談し合ってやっていければと思っています。
― 披露宴も大変華やかになると思いますが、サプライズや練習しておきたいことなどありましたら教えてください。
片岡:やりたいことは特にないですね(笑)。どれくらいの規模というのも考えてないですし、僕は披露宴はいいかなと思っていたんですけど、やはりこれは妻の紀香を皆さんに披露して「お願いいたします」という意味での披露宴ですから、そこに関してのサプライズはあまり考えていませんね。鑑賞会という形で披露宴をしたいと思っております。
藤原:歌舞伎界の披露宴は歌舞伎の主先輩の前で奥さんを紹介するものだと聞いているので、その日までにもっともっと多くのことを学びたいと思います。
― 最後に、お幸せですか?
片岡:ありがとうございます。最高に幸せです。
藤原:ありがとうございます。幸せです。
片岡愛之助、最後の挨拶
片岡:本日は皆さま、お忙しい中こんなに集まってくださいましてありがとうございました。私もこの結婚を機にますます演芸の方も精進いたす覚悟でございます。私たち2人はまだまだ未熟でございます。ですから温かく見守って頂き、時には叱咤激励していただければ幸いかなと思います。人生いろいろあると思いますけれども長い人生でございます。昨年5月に“同棲愛”報道を否定 そして交際、結婚へ
昨年5月末に女性週刊誌が二人の“同棲愛”を報道。当時はそろって報道を否定していたが、それをきっかけに交際に発展。8月には、ともにブログで交際を明らかにした。藤原は2007年にお笑いタレントの陣内智則と結婚したが2009年に離婚。交際を宣言した際には「純粋に、まるで必然的に深い友情が恋愛へと進化した確かな信頼感の上で、誠実に向き合い、大切にしていきたいご縁だと思っております」とコメントしていた。(modelpress編集部)
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