小籔千豊「心ボッキボキに折れて」芸人引退危機を告白 吉本新喜劇の入団勧めた“尊敬する先輩”は…
吉本新喜劇の座長を務めていた小籔千豊。『耳の穴かっぽじって聞け!』で新喜劇入団の直前に芸人引退を考えたと明かして…。

2日深夜放送『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)で大活躍中のお笑い芸人・小籔千豊が「芸人引退」にまで追い込まれた時期を振り返り、後輩芸人達を驚かせた。
芸歴30年を振り返る
歯に衣着せぬ芸風で人気を博すお笑い芸人・とろサーモンの久保田かずのぶとウエストランド・井口浩之が「人々の本音」に耳を傾け、ぶつかっていく同番組。今回は芸歴30年の先輩芸人・小籔がゲストで、彼のこれまでの芸人人生を振り返っていく。
コンビとして漫才に励み、解散後に吉本新喜劇に入団した小籔は「漫才師時代は芸人ではなくサークル感覚。新喜劇入ってはじめて仕事になった」と吐露。デビューから順風満帆だったが、コンビ解散が大きな挫折になったと明かす。
コンビ解散で引退を決意
突然、相方から「俺、作家なるねん」と告げられてコンビ解散となった小籔。ちょうど、結婚を前提として1年同棲するための部屋を探していたタイミングだったので、「普通の仕事させてもらおうと、安定するから。この世界やめようと思って、嫁さんにプロポーズして」と芸人をやめるつもりだったと語る。
のちの妻や周囲の芸人からは引き止められ、吉本の社員からも「お前やめるらしいな、新喜劇来い」と誘われたと回顧。
相方の一存で解散になるコンビ・漫才はもうやりたくない。ピン芸人としてもそこまで売れるのは想像できない状況で、進退に悩んでいたとき、先輩芸人のバッファロー吾郎Aに「俺がお前の立場やったら新喜劇行くけどな」と助言されたと懐かしむ。
背中を押してくれたのは?
「相方におもんないって言われたようなもんやん、俺がネタ書いてたのにやめるって言われたから。心ボッキボキに折れてて『俺もう芸人なんかムリや』と思ってるけど、(芸人仲間の)みんなとおりたい」と、小籔は芸人を引退すべきか、続けるべきかの板挟みに。
母からも「ええやんええやん」と背中を押され「尊敬する(バッファロー吾郎)A先生がバーッ言ってくる」ため、「俺いままで人の言うこと聞いたことないけど『新喜劇行こか』って、ホンマ放心状態で行くみたいな」と新喜劇入団を決めたと熱弁した。
安定しているように見えて...
いま思えば若干病み気味だったと小籔は触れ、「(新喜劇が)1番安定してるように見えたんよ。ギャグ1発考えただけで、家族くらい養えそうな雰囲気に」とイジって笑いを誘った。
久保田・井口が驚くなか、視聴者からも「ネタ書いてるのに解散言い渡されるとそういう心情になるのかー」と反応する声が散見している。
入団すると、それまでのキャリアは関係なく1番下の立場で、1ステージ1,250円、1日2ステージで2,500円だったと小籔は当時のギャラ事情も告白。結婚してバイトをしながら家族を養う日々を過ごしていた小籔だったが、その後、最年少の32歳で新喜劇の座長になり、2022年の勇退後も多くのバラエティ番組で活躍中だ。芸人引退直前で声をかけた社員やバッファロー吾郎A、迎え入れてくれた新喜劇が彼の人生を好転させたのは間違いないだろう。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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