お笑いコンビの相方が先に逝ったら… 博多華丸の“新提案”に大吉も「いいね、遺族年金てきな」
『家呑み華大』で博多華丸が、お笑いコンビで「相方が旅立った」あとの仕事を想像…。ある“提案”をして博多大吉を苦笑させた。

23日放送『家呑み華大』(BS朝日)で、ベテランお笑い芸人・博多華丸が「相方が先に逝ってしまったお笑いコンビ」の仕事に関する“新提案”を熱弁、話題を集めている。
50代半ばの2人
華丸と博多大吉、仲良しコンビの華大が絶品グルメと酒を堪能、2人で家呑みを楽しむ同番組。
54歳の大吉は「すっごいマジメなこと言っていい?」と口を開き、「華丸さんがポックリ逝ったらどうしようって。『ゴルフ場で倒れました』とか、『華丸さんがサウナで倒れました』とか」と吐露。「なったときにもう仕事ができなくなるから、それはどうしようかなって」とコンビならではの「その後」を心配する本音を漏らす。
華丸は「保険かけられんのかな、相棒保険みたいな」と笑いながら、「なんかそれは奥さん同士で話し合っとけば? こっちだってそう思うし」と妻に任せようと主張する。
華丸の提案
華丸は続けて「それはさ、吉本にしてもらおうよ。コンビ間なんとかみたいなのあるんじゃない、やっぱ」と所属する吉本興業にも尽力してもらうべきだと熱弁。
そこから、「一瞬その、なに...故人を偲んでっていって仕事がバッと増えるとき、あれ、まぁまぁ(高額なギャラを)取ろうよ」と思いつき、「これいい提案かも」と笑顔を浮かべる。
大吉も「ラストチャンス」「いいね、遺族年金てきな」と賛同、盛り上がった華丸は「その1個のインタビューを他局・全局で流すってなったら1局1局(ギャラを)取る。取ってもいいんじゃないかな」と語っていく。
直後のギャラを...
「しこたま漫才やってジジイになって、テレビ(出演)も無くなって、ヨチヨチ歩きながら舞台やって(老衰)。これは求めない」と強調、まだまだ元気なときに「不慮の死」を迎えてしまった場合は、「吉本の配慮」を求めると華丸は吉本興業に向けてアピールする。
「相棒の直後のインタビューのギャラめちゃくちゃあげる」「振り返るときの取材、めちゃくちゃ高い」など、残された相方が手にできるギャラを一定期間高くすべきだと力説した。
「ガチで長生きしてね」との声も
50代も半ば、終活を意識する年齢になった華大が、コンビならではの悩みを赤裸々に語った今回。
視聴者からは「考えたくない話だけど、もし1人になったら...を明るく話できる関係はいいよね」「華大さんガチで長生きしてね。本当」「お互いが急に逝ったらという話に超現実的な返しをする華丸さん」との声が寄せられている。
残された側の人生は当然続いていく。とくにコンビとして活躍するお笑い芸人にとっては、その後の仕事・生活にも直結する、いわゆる死活問題だろう。お笑いファンとしては、華丸の提案が受け入れられることを願ってやまない。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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