『ばけばけ』ランデブーが“意味する前兆” 視聴者の頭をよぎった2文字は…「つらいよ」

2025.10.23 15:15

提供：Sirabee

朝ドラ『ばけばけ』で、トキ（髙石あかり）と銀二郎（寛一郎）の“ランデブー”に視聴者はホッコリするも、一方で“予感”に怯える人が…。

23日放送のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』にて、トキ（髙石あかり）と、銀二郎（寛一郎）が東京の街で“ランデブー”する場面が。

視聴者のなかには、この後の悲しみを予感する人もみられるなど、反響を呼んでいる。

【今回の投稿】幸せな“ランデブー”を過ごした2人

銀二郎の人力車で街をめぐる

錦織（吉沢亮）が受験、銀二郎が仕事へ行き、時間の空いたトキは街へ出かけるが、後をつけてきた男に声をかけられる。困り果てていたところへ銀二郎が駆けつけてトキを人力車に乗せ、2人はそのまま街をめぐる。

街のにぎわいを眺めたり、名所を訪れたり、饅頭を半分ずつ食べたりといったひとときを過ごし、トキが「楽しいランデブーでございました」と言うと、銀二郎は「ランデブー？」と不思議そうに問い返す。

トキが「西洋の言葉で逢引きのことをランデブーと...」と説明すると、2人は見合いの際に清光院を訪れたことを思い出し、「また行きましょう、ランデブーに」と約束する。

「キュンキュン」「なんて可愛らしい」ホッコリ

人力車を降りたトキは、「私、銀二郎さんと夫婦2人で東京...」と言いかけるが、そこへ客引きが声をかけ、怪談落語の「牡丹灯籠」を勧めてきたため、話はそのまま途切れる。銀二郎は「給料が入ったら、一緒に聞きに行きましょう」と告げて仕事へ戻る。

2人の楽しそうなランデブーに、視聴者は「結婚後初めてのランデブー良かった〜」「もう今日のドライブデートにキュンキュン！なんて、なんて可愛らしい！」「トキちゃんも銀二郎さんも、幸せな時間を過ごせましたね」「初々しい感じめっちゃニヨニヨするー」とホッコリ。

ランデブーで浮かんだ「2文字」は...

ただランデブーといえば、傳（堤真一）がトキを誘って清光院へ行った場面が思い起こされ「ランデブー、傳様を思い出しますね」「ランデブーしたらお別れ近いのではないか。同じくランデブーした傳さまとの別れがよぎる」と「別れ」の2文字が浮かんだ人もおり、ランデブー＝別れの前兆だと予感する人も。

そのため、「幸せなランデブーの相手、銀二郎さんをまた失うの、つらいよ」とのコメントもみられた。

さらに、「ランデブーのシーンのBGM、明るいけど『別れの曲』がアレンジで入ってるね。多分トキちゃんはもう...」と、トキの胸中についての指摘も。

「ランデブーシーン、とっても美しくて可愛くて幸せなのにずっと泣きながら見ちゃった」「素敵な時間であると同時に、これが最後となる美しい思い出の空気がありすぎて切ない」「この後のことを考えると切ないなぁ」との声も見受けられた。

ストーリー変更を希望？

ドラマの設定上、2人が離れることはすでに確定しているが、「2人の幸せが永遠に続きますように...（完）　えっ完じゃないんですか？」「いいじゃん東京でさぁ！　2人でさぁ！！　朝は一緒にご飯食べて、手弁当持たせてもらって、ときどき甘いもの食べるランデブーして、お給料入ったら2人で怪談聞きに行く生活！！」と、思わずストーリーの変更を願う人も。

筆者も、できることならこのままの幸せそうな2人を見ていたい気もするが、せめて、この後もトキも銀二郎も幸せに暮らせるように願うしかない。