

MEGUMI、あの“名作”の影響で…AIの進化に恐怖 「走って追いかけてくるんじゃ…」
『MEGUMIママのいるBar』ではAIの進化について議論。MEGUMIは「ある作品」の影響で危機感を抱いているらしく…。

6日深夜放送『MEGUMIママのいるBar』(テレビ朝日系)で、タレント・女優のMEGUMIが「AIの進化」に警鐘を鳴らす一幕があった。
LINEヤフー会長がゲスト
女性から圧倒的な支持を受けるMEGUMIがBarのママとなり、来店したゲストと恋愛・美容・仕事など「ここだけの話」を繰り広げる同番組。
この日のゲストの1人は、LINEヤフー株式会社・代表取締役の川邊健太郎氏で、「生成AIの未来」について最前線からの観点でトークを展開する。
AIの進化
MEGUMIは「ChatGPTとか、私もバキバキ使ってますけど...」と米OpenAI社が開発したAI(人工知能)チャットサービス・ChatGPTの愛用者だと言及。川邊氏も「毎日使いまくってます」とプライベートや仕事で実験的に使っていると明かす。
さらに「3年ぐらい経つと、AIがAIの性能を良くする。そういうサイクルに入っていくって言われていて...」と自己改良プログラムにより、AIが人の手を離れて飛躍的に進化していくと解説する。
怖いのは人間
AIが独自に進化を続ける点に、お笑い芸人・パンサーの向井慧は「リスク面みたいなのはもう...いっさいそこにはないんですか?」と疑問を呈す。川邊氏はAIには理論上の感情や意志がないため「結局リスクっていうのは人なんですよね」と強調、「スゴいAIを使って悪いことをしようとする人間が怖い」と力説した。
そこでMEGUMIは、「やっぱ『アイ,ロボット』とか観ちゃったからね、映画」と人工知能が搭載されたロボットが人間を支配しようと反旗を翻す、2004年公開の映画『アイ,ロボット』に触れる。
その印象から「1回ああなるんじゃねーかっていうのがどっかである。(ロボットが)走って追いかけてくるんじゃねーかって」とAIの進化に危機感を抱いてしまうと嘆き、笑いを誘った。
人間ぽくてエモい
川邊氏は、MEGUMIのような考え方が「人間ぽい」と指摘。「そういう心配しちゃう人間、エモいなみたいな感じですね。だから心配がないと思います、AIには」「人間ぽくて良いなと思います」と笑顔をこぼした。
あらゆる分野に進出し人の生活をサポートしてくれるAIだが、あまりにも早く進化を続けている。いつかは『アイ,ロボット』のような世界になるのではと、ついつい不安になってしまうMEGUMIや向井の気持ちは、同作を視聴済みの筆者もよく理解できた。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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