

『ばけばけ』“一瞬の表情”見逃さなかった トキへの恋心か、それとも…視聴者「怖い」「わざとなのか」
朝ドラ『ばけばけ』で、雨清水家の三男・三之丞(板垣李光人)の存在に注目が。遠縁であるはずのトキ(髙石あかり)との関係を考察する人も。

7日放送のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、トキ(髙石あかり)が、傳(堤真一)に「ランデブー」に誘われ、それを見た雨清水家の三男・三之丞(板垣李光人)の“表情”に視聴者が注目。傳ら家族との関係も相まって話題となっている。
【今回の投稿】雨清水家の三男・三之丞
三之丞の視線が...
トキは早く結婚したいと焦るが、一緒に恋占いに行った同僚たちの結婚が、占い通りに次々決まったことにショックを受ける。トキらの仕事場に入り浸っている三之丞は、「私がおトキの家に婿入りしてあげようかなあ」と言う。トキは「うち、貧乏長屋ですけど我慢できますか?」と返し、三之丞は「ごめんね、ムリムリ」と笑う。
そこへ傳らがやってくると、真っ先にトキに声をかけ、仕事を終えた後に「わしとランデブーをしないか」と誘う。その様子を、三之丞はじっと見つめる。
「好きなのか?」視聴者も気になる
この様子に、Xでは「三之丞はトキちゃんのこと好きなのか?」「さりげなく、おトキを嫁に~と言ってもスルーされる三之丞くん」「三之丞はぐらかしたけど、おトキちゃんのこと好きよね」「三之丞様は、おトキちゃんにさらっと嫁にしてもいい的なことを言ってたよね? お見合い決まったって言ったときもムッとしてたし...」とのコメントが。
また、「おなご達にモテるためというより、ガールズトークに混ざるのが楽しいタイプなんだろな」「三之丞様、ヘヴンさんが出て来ると知らなかったら、いかにもトキちゃんのお相手役か勇ちゃん、陽太枠なんだけどなあ」「おトキちゃんに対しても、父の傳様に対しても、思っていることを言えてないように見える三之丞くんがんばれ」といった声もみられた。
傳と三之丞の関係には...「怖い」「わざと」
また、傳はトキを常に気にかけ、かわいがっている一方で、三之丞には一切声をかけず、目を合わせることすらない。
視聴者のなかにも「明らかに三之丞さんよりおトキちゃんの方が可愛がられてるような...」「傳様、三之丞には相変わらず目もくれず。三之丞の寂しそうな顔も気になるね」「おトキを娘のように大事に思うのに、何で三之丞は空気のように扱うんだろ?」と疑問に思う人も。
「おトキ視点ではカッコよくて優しい傳さまが息子の三之丞さまをずっといないものみたいに扱ってるの、めちゃくちゃ怖い。雨清水家に何が起こってるんだよ...」「主人公はおじさんにめっちゃ可愛がられてるのに、実子であろう三之丞は父親にも兄貴にも無視されてるの不思議だな」「やはり三之丞さんへの無視はわざとなのか、無意識なのか。眼中にない扱いを受け続ける人間のストレスは相当よ...」といった意見もみられた。
「トキの出生」を考察する人も
帰宅したトキが、傳と清光院を訪れたことを明かし、「おじ様もおば様も、遠い親戚の私を我が子のようにかわいがってくださるのはどげんしてだろう思って」と言うと、司之介(岡部たかし)やフミ(池脇千鶴)が気まずそうな様子で、司之介は「あの人たちは、無類の親戚好きだけん」と言う。
他にも、タエ(北川景子)がトキの縁談を探し、フミに牽制されて謝罪する一幕などもあり、「三之丞かわいそう〜、と思ってたけどトキの出生に秘密ある系なの」「傳さまおタエさま夫妻がおトキばっかり気に掛けるのはやっぱり実子だからか...」「おトキちゃん、ほんとは傅さまとタエさんの子どもなんだろうな...」と考察する人もみられた。
「三男」がポイントに
板垣は、同日放送の『あさイチ』に出演。博多華丸と大吉が「なんかちょっと、お父さんとの確執が気になりますけど...」「全然、目が合わないっていうね...」と言うと、板垣は「そうなんですよ。目を合わせてくれなくて、お父さん」とうなずく。
また「言える範囲で」と、今後のポイントについて問われると、板垣は「三之丞って、雨清水家の三男っていうところがポイントになってくるので」と明かす。
「今回のお話で、やっぱり傳さんもそうですし、お母さん...北川景子さん演じるタエさんとの関係性が、今後どういうふうに明らかになっていくのかっていうところは、1つ雨清水家の見どころかなって思います」と話していた。
「やっぱりなんかあるな」
板垣の話に、「三之丞が雨清水家の三男なのがポイントなのか。確かに三男しか出てこないのもなんでやねんて思ってたし、色々と複雑なんやね」「3人目だから影が薄いとか後継ぎじゃないしとか、そういう扱いなのかな?」「やっぱりなんかあるな雨清水家」と考え込む人も見受けられた。
確かに、あれだけトキには優しい傳が、三之丞をまるでそこにいないかのように扱うのは非常に違和感がある。雨清水家にどんな事情があるのか、今後が気になるところだ。
執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
【今回の投稿】雨清水家の三男・三之丞
https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1952887530954817712
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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