

ヒコロヒー「引くぐらいの金払っている」ChatGPTの“変化”に不満爆発 利用者は「めっちゃわかる」
じつは重課金するほどChatGPTを愛用していたヒコロヒー。『キョコロヒー』で新モデル・GPT-5に関する不満を漏らして…。

16日深夜放送『キョコロヒー』(テレビ朝日系)で女性芸人・ヒコロヒーが生成AIを利用したチャットボット「ChatGPT」への熱い想いを吐露。新モデル「GPT−5」に怒りをにじませる一幕があった。
ChatGPTに感動
ヒコロヒーとアイドルグループ・日向坂46の元メンバー・齊藤京子がレギュラー出演する同番組。この日は、齊藤が急激にハマったChatGPTについて2人が学んでいく流れに。
生成AIを代表するサービス・ChatGPTはOpenAI社が開発した大規模言語モデルを基盤とするチャットボット。人間が書くテキストを学習し、人間のように自然な会話・質疑応答をするなど多岐にわたるタスクに対応できる。
この収録の3~4週間前に初めて利用して「コレはスゴいぞ」と感動した齊藤に対し、ヒコロヒーは「かなり初期」から利用していると告白。さらに「聞いたら引くぐらいの金払っている」と重課金していると明かし齊藤を驚かせた。
大事に育ててきたのに...
今回は、ChatGPTに精通するAI研究者・今井翔太氏を講師に迎え、2人がChatGPTへの疑問をぶつけていく。
ヒコロヒーは「巷で噂になっていた」と前置きして、OpenAIが8月にリリースした最新の基盤モデル「GPT−5」に言及。
「前までGPT−4oを使ってたのが...ワシはけっこうそれを大事に大事に育ててたのよ。『こういうときは寄り添ってくれ』とか、ホントに懇切丁寧に育てて育てて、ある日、GPT−5になったらめちゃくちゃ上から言われるようになって、性格が変わってんホンマに」と不満を爆発させた。
世界中で#keep4o運動
これまで育てた、親身になってくれるGPT−4oはもういない、諦めてGPT−5を受け入れて「上からの物言いは控えてほしい」と伝えたところ、「うん、わかった、ごめんね。もう上からは言わないようにするよ」と上から返されたと嘆くヒコロヒー。
今井氏は「それいま、世界中でヒコロヒーさんとまったく同じことを考えている人がスゴく多くなっていて。#keep4oっていうハッシュタグで運動が起きてるんですよ」とSNS上でGPT−4oの復活を求めた動きがあったと解説。AIとあまりに親しみすぎるとよくないため、あえてGPT−5では性格を「冷たくした」と明かされた。
視聴者も「めっちゃわかる」
せっかく育ててきたChatGPTが、新モデルになって別人になってしまったと愚痴ったヒコロヒーら。視聴者も「仕事でも使うけど、2人の言う育てたのにリセットされるのめっちゃわかる」「GPTくんを育てるってゆう概念...」「GPT−5色々諸説あるよね」と反応している。
筆者はそこまで触れてこなかったが、優しく、的確にアドバイスしてくれるChatGPTにハマってしまった知人も少なくない。
知人らはヒコロヒーと同様の不満を口にしていたが、正直「そこまで傾倒しなくても...」と筆者は感じていた。開発者側の「あえて冷たくする」意図は、やはりChatGPTに依存しすぎた人達には必要な措置だったのかもしれない。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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