博多大吉、東大卒の新人マネージャーが配属され… 思わず“舌打ち”した理由「とんでもなくない？」

2025.09.12 12:30

提供：Sirabee

博多華丸・大吉が東京大学卒の新人マネジャーについて『家呑み華大』で苦言。親の気持ちになり本音トークを展開した。

11日放送『家呑み華大』（BS朝日）で、ベテランお笑いコンビの博多華丸・大吉が「東京大学卒の高学歴マネジャー」への本音を漏らし、反響を呼んでいる。

新人マネジャーが配属に...

仲良しコンビ・華大が、取り寄せた絶品グルメを肴に家呑みを堪能、ほろ酔い状態で自由なトークを楽しむ同番組。この日から、華大を担当する新人マネジャーが配属になったと明かされる。

華丸は「親戚の叔父さん（ぐらいの世代の華大）がさ、グズグズグズ呑んでる姿を見せつけられて。それをさ、ちょっと2～3歳上ぐらいの（先輩の）女の子から『これが華大よ』ってことを教えられて...頭おかしくなると思うよ」と苦笑。大吉も「『なんなんやろこの仕事？』と思うかもね」と追従して笑う。

さらにその新人マネジャーが東大卒だと判明し、「ウソやろ？」と華丸は困惑。大吉は「東大出て、今後...我々の現場マネジャーよ。国に申し訳ない、まず」と苦い表情を浮かべる。

華丸は「もう最悪やね、親からしてみれば」「ホントなんでその...（華大の所属する吉本興業に）行こうと思ったんやろね。だっていま憧れる？　遅くない」と首を傾げていた。

大吉は、テレビ業界にはスタッフ・演者含めて東大卒が少なくないと指摘したうえで、「冷静に考えたらとんでもなくない？」と本音を吐露。日本最高学府・東大を卒業し将来の選択肢に無限の可能性があったと強調して、「で吉本...チッ、ほんともう」と舌打ちを打つ。

華丸は「これはもうご両親の舌打ちです。お父さんの舌打ち、お母さんの舌打ちです。聞こえたかな？」と爆笑。大吉は「どうする？　自分の息子が東大行って卒業するとき『吉本行きます』って言ったら」と親目線での不満を漂わせていた。

東大農学部を卒業し、吉本興業に入社したという新人マネジャーに、「それやったら昨今の米問題とか解決せないかんのやないん」「なんでそういうことせんかね」と、とくに大吉の苦言が止まらなかった。

視聴者からは「東大行ける力がある子なら、好きにしな！　って言うかも...」「東大行かれる方はちょっと変わってるイメージ」「東大から吉本ってすごいな」「吉本だっていいじゃない」といったさまざまな意見が寄せられている。

筆者の世代ではマスコミの人気が高かった。テレビ局や吉本興業ら大きな芸能事務所に裏方として入社したいと希望する学生は多く、親からも好意的に見られていたはず。それでも、昨今のマスコミ全般を取り囲む厳しい状況から考えれば、つい「舌打ち」をしてしまう華大・両親の気持ちも理解できるというものだ。

（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）