香取慎吾、「スマ…」がつく名前に「ふざけてるの？」 SMAP解散後“8年にわたる関係”に感謝

歌手で俳優の香取慎吾が、10日放送の『す・またん！』（読売テレビ）に生出演。8年ほどにわたって続いてきた同番組との関係について語った。番組終了後にはSNSでも報告した。

Xでは、香取の関西ローカル番組への出演がファンの反響を呼んだ。

【今回の投稿】SNSでも出演を報告

スタジオに生出演

『す・またん！』は、読売テレビで放送されている関西ローカルの朝の情報番組で、2010年3月にスタート。しかし今月30日に最終回を迎え、15年の歴史に幕を閉じることを発表している。

香取は10日の同番組でスタジオに登場。同番組を知ったきっかけが、2016年にSMAPを解散し、2017年に元メンバー・稲垣吾郎、草彅剛とともに独立して「新しい地図」として活動を始めたことだったことに触れる。

「もう、すごい怪しい」

香取は「自分からテレビから離れたわけではないのに、まあちょっとテレビから離れていて。なのに、テレビがやって来るんですよ。他（の番組の取材は）、来ないんですよ。なのに『す・またん！』だけ来るんですよ」と、独立当初から同番組だけが取材を続けてきたことに言及。

「で、名前が“スマ”って入ってるんですよ。だからもう、すごい怪しい。何なんだ、と...」と笑いを誘った。

「『すま』が追いかけてくる」

ちなみに、『す・またん！』という番組名は、フランス語の「ce matin」で「今朝」という意味だが、香取は「番組名を初めて知ったときにどう思いましたか？」との質問に「ふざけてるのかと思いました」と回答。

「すごく大事な“スマ”ですし。スマから離れて新たな人生を...と思ったら、『すま』がやって来たと。『どっち？　これ、ふざけてるの？』本当に最初はそう思いました」と苦笑。

同番組では8年間で113回にわたって香取らの話題を取り上げており、「ずーっと『すま』が追いかけてくる。ありがたいな、というところに...」と笑顔で語った。

自ら出演を提案

香取の出演は、SNSでファンから番組の終了を知り、香取が「もしよかったら行けませんか？」と自ら提案して実現。

香取は、「8年前、本当にイチから始めようとしたときからずっと追いかけてくれて。本当に感謝でしかない。10何年も続けてる番組、終わっちゃうの寂しいでしょうけど、終わりがあれば始まりがあると思うので、最後まで皆さん走り抜けてください」と番組にエールを送った。

「感謝です」出演を報告

香取は出演後、自身のSNSを更新し、「9月30日に番組が終わってしまう、読売テレビのすまたんにゲスト出演させてもらいました！」と報告。

「新しい地図を広げてすぐの2017年から8年間で113回も番組で僕らのことを取り上げてくれたのです。感謝です。ありがとうございました。ありがとう！　すまたん！！」とつづると、スタジオでの共演者とのショットや、控室の様子、読売テレビのすぐ近くにある大阪城ホールを眺めている写真などを投稿した。

ファンも「ありがとう」

香取の出演に、Xでは「慎吾ちゃんすまたんに来てくれてありがとう」「番組の最終回を知って自ら出演志願したってどこまでも愛の人すぎる」「関西住みで良かったことNo.1」「番宣があるわけでもなく、ずっと取り上げてくれた番組がなくなるからと大阪まで来てくれた慎吾ちゃん」との声が。

また、「慎吾が言うように、新しい地図始まってからすぐの時期に普通に取材してくれることがどれだけ、本当にどれだけありがたかったことか」と番組に感謝するファンもみられた。

筆者も関西在住だが、午前5時過ぎから放送しているローカル早朝番組への登場には驚いた。それだけ番組への感謝の思いが伝わる生出演だったと感じた。

【今回の投稿】SNSでも出演を報告

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