『あんぱん』「抱きしめてくれる人は…」その後、蘭子のとった“数秒のシーン”に視聴者ハッとする

2025.08.26 16:00

提供：Sirabee

朝ドラ『あんぱん』で、蘭子（河合優実）が、八木（妻夫木聡）との会話の後に見せた“数秒の仕草”に注目が。『あさイチ』の朝ドラ受けでも話題となった。

河合優実

26日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、蘭子（河合優実）が八木（妻夫木聡）と言葉を交わした後でとった、“わずか数秒”の行動が、Xで視聴者の話題に。『あさイチ』でも博多華丸らが反応するなど、反響を呼んでいる。

「抱きしめてくれる人は...」

嵩（北村匠海）の詩の才能を確信した八木は、「九州コットンセンター」に出版部門を立ち上げ、嵩の詩集の出版を決める。

八木の仕事を手伝っていた蘭子は、嵩が八木に贈った、戦災孤児たちと触れ合う八木を描いたイラストに目をやり、「子供たちにプレゼントを渡すとき、いつもあんなふうに抱き締めてあげるんですか？」と問いかける。

八木は、子供たちに食べ物や住まい、音楽や物語のほかに「人の体温」が必要だと語る。

これに、蘭子は「八木さんは、これまで何百人という子供たちを抱き締めてきたんですね」と話すと、「そういう八木さんを、誰か、抱きしめてくれる人は...」と問いかけて八木を見つめる。

戸惑う八木に、蘭子は「すみません、変なこと聞いて...」と退室。ドアの外で、思わず額に手を当ててため息をつく。

「恋心が溢れたとき」のクセ？

蘭子の、このわずか数秒の仕草に、Xでは視聴者から「蘭子は八木さんに恋しちゃったね。御免与で、岩男から唐突に求婚を受けた晩、羽多子さんが恋文コレクションを披露して『蘭子にも、そういう大切な人がおるがやない？』と突っ込んだとき、額に手を当てる仕草をしてた。あれは恋心が溢れたときのクセなんだな」と指摘が。

かつての蘭子は、思いを寄せる豪（細田佳央太）が祭りのパン食い競争に参加すると知り、「応援するきね」と声をかけ、そっと額に手を触れて前髪を直すような仕草をするシーンが話題に。

また、岩男（濱尾ノリタカ）の求婚を受けると告げた際、羽多子（江口のりこ）に「大切な人がおるがやない？」と問われると、やはり額に手をやって髪に触れていた。

「別のドラマみたい」「大人の恋だなぁ」

ほかの視聴者からも「パン食い競争で豪ちゃんが受け付けに来たときもやってたよね。恋の予感！」「額に手を当てるあの仕草、蘭子の心が動いて咄嗟に出た言葉」「自分の気持ちに気付いた蘭子、艶っぽかったなぁ」とのコメントが。

さらに「大人の恋だなぁ」「八木さんと蘭子のシーンだけ別のドラマみたい（褒めてる）」「蘭子が別のドラマのヒロインのようで...」「蘭子と八木さんのこの先はどうなるんだろう」「八木さんも蘭子ちゃんもしっかり幸せになってほしい」といった声がみられた。

『あさイチ』でも注目

『あさイチ』の朝ドラ受けでも、鈴木奈穂子アナウンサーが「八木さんと蘭子さんの...もうなんか、見ててドキドキしちゃった」と言うと、博多大吉が「急になんかね、ドラマのテイストが変わりましたよね、あそこだけ」とうなずく。

華丸が「いや、ほんと。あのたたずまい。こう...蘭子の...。『あっ、言っちゃった』みたいな...。いい顔するねえ！」と額に手をやる蘭子の仕草をまねて興奮。

大吉は「華丸さんがこうすると、この後出てくる言葉は『19万8,000円』なのよ」と、華丸が通販番組で商品の値段を言う社長のものまねをするネタを引き合いにツッコミを入れ、笑わせていた。

（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）

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