

『あんぱん』次郎だけでなく、千尋までも… ショックの連続で視聴者号泣「ナレ死でもなかった」「つらい」
朝ドラ『あんぱん』で、相次ぐ登場人物の死の描写に視聴者からショックの声が。その表現方法にも注目が集まった。

24日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』では、のぶ(今田美桜)の夫・次郎(中島歩)だけでなく、嵩(北村匠海)の弟・千尋(中沢元紀)の死も描かれた。Xでは、その描写に悲しみの声があがっている。
嵩が柳井家に帰還するも...
肺を患っていた次郎が、のぶらが見守るなかで息を引き取り、のぶは悲しみに暮れる。次郎の初七日が過ぎ、朝田家を訪れたのぶを、蘭子(河合優実)が抱きしめて励ます。
のぶが御免与駅で電車を待っていると、軍服姿の嵩が列車から降りてくる。しかし互いに気付かないまますれ違う。
嵩が柳井家に帰還の報告をすると、千代子(戸田菜穂)が涙ながらに無事を喜ぶ。「千尋は?」と問いかけた嵩は、仏壇に寛(竹野内豊)の写真と並んで、海軍の制服姿の千尋の写真が飾られているのを見つめる。傍らの骨壺の蓋を開けると、なかには「海軍中尉 柳井千尋 霊位」と書かれた木の札が入っているだけだった。
ピンボケの写真に涙
一方、家でぼんやりとしていたのぶは、次郎の遺品のフィルムに目を留め、暗室で写真を現像することに。
写真は次郎が撮影していたのぶの日常の姿で、生き生きとしたのぶの表情を捉えていた。
そのなかの1枚に、のぶが撮影した次郎の写真もあり、のぶは「ごめんなさい、次郎さん。これはうちが撮ったき、ピンボケやねえ」とつぶやくと、写真を抱き締めて涙をこぼす。
「こんなにあっけなく」「受け入れられない」
相次ぐ好人物の死に、Xでは「次郎さん...千尋...こんなにあっけなく」「つら...次郎さんに千尋くんまで。千尋くんに至ってはナレーションもなく...お仏壇の写真でって。骨壷は空っぽで位牌みたいなのが入ってた。つらい...」「次郎さんも千尋くんも、史実とはいえナレ死でもなかった」「次郎さんと千尋くんの退場を突き付けられた朝」とショックの声が。
さらに、「やっぱあんとき次郎さんの写真撮ってて欲しかったな...千尋もつらすぎ。遺骨もない」「分かってたことなのに千尋くん受け入れられなさすぎる。みんないなくなってしまった...」「お手伝いさんが、戦争が無かった平和な時代に戻りたいと泣く。戦争が終わってハッピーエンドではなく、その痛みは続く。そして、次郎さんが亡くなった事をのぶが写真を現像する事で表現。凄いドラマだ...」といったコメントも見受けられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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