番組などで求められる“アレ”に辟易… 伊集院光、最近は「嫌われるの覚悟で放棄する」
『勝手にテレ東批評』で伊集院光とクイズ王・伊沢拓司が共演。豊富な知識があり、求められがちな2人だからこその“苦悩”があるようで…。
10日深夜放送『伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評』（テレビ東京系）で人気タレント・伊集院光が「うんちくを求められる」苦悩を赤裸々に語った。
クイズ王・伊沢拓司がゲスト
芸能界屈指のテレ東フリーク・伊集院とテレビ東京の元社員・佐久間宣行氏が、テレ東の気になる番組について語り合う同番組。
今回は同局の経済番組『円卓コンフィデンシャル～他社との遭遇』に出演中のクイズ王・伊沢拓司がゲストとして登場した。
知識があるからこそ...
『円卓』内で「まったく脈絡なくうんちくを披露するコーナーがあって...」「『これやってください』って言われてその場で披露する」と伊沢は苦笑しながら解説。伊集院は「うんちくでも難しくない？」と周囲からうんちくを求められるのは大変だと理解を示す。
「俺なんかもう、『うんちく言ってください』っていうの放棄するようになってきたんだけど...嫌われるの覚悟で放棄するようになった」と伊集院が告白すると、伊沢は「放棄できるんですか？」「伊集院さんまでいくと放棄できるんですね」と驚いていた。
求められる苦悩
豊富な知識を持つ2人だからこそ、気軽にうんちくを求められるのだが、伊集院は「難しいのはさ。本当のことだけど誰も興味がないこと言ってもしょうがないし、あとはどれぐらいがもうみんな知ってることなのかの温度ってスゴい難しい」と適切なうんちくを選ぶのに悩んでしまうと主張。
伊沢は「（その道の専門家の前だと）どういううんちくを出すかっていうか、どうかわすかですよね。ホントにうんちく稼業ってなんかどこが正解なのかわからないですよね」と追従する。
時代が変わり...
伊集院は最近は「事前に真偽をチェックする」場合もあると前置きして、断りきれずうんちくを披露した際に「エビデンス（証拠）は？」と詳細を聞かれると苦笑。
「知らねーよって、こっち側からしたら。俺の仕事じゃねーよ」「俺は『聞いたことある』『こういう話がある』程度の面白い話としてしてるから」と不満を爆発させ伊沢と盛り上がっていた。
（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）
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