『あんぱん』嵩の母・登美子と対面した座間の反応にツッコミ続々「まさかの」「どこまでも自由」

2025.06.05 17:15

提供：Sirabee

朝ドラ『あんぱん』で、嵩（北村匠海）の恩師・座間（山寺宏一）が、登美子（松嶋菜々子）と対面。その反応に「救われる」「ホッコリ」の声も。

松嶋菜々子・山寺宏一

5日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』では、赤紙（召集令状）が届いた嵩（北村匠海）が母・登美子（松嶋菜々子）と対面。登美子と初めて会った嵩の恩師・座間（山寺宏一）の反応に、Xでは視聴者がツッコミを入れた。

【画像】嵩と座間は登美子と対面

座間は嵩をカフェへ誘う

自身に赤紙が届いたことを知った嵩は、母校を訪れて座間に報告。健太郎（高橋文哉）を見送った際に「心の底から思ったことがあります」と話し、「僕は戦争が大嫌いです」と本音を吐露する。

座間は「聞き捨てならんな、非国民め。罰として、きょうは俺に付き合え」と嵩を銀座のカフェに誘う。嵩が、高知に帰る前に母親と会う約束があると明かすと、座間は「お母さんもまとめておごってやる」と告げる。

カフェで待ち受けていた登美子は、千代子（戸田菜穂）からの電報で嵩に赤紙が届いたことを知っていたと打ち明ける。

登美子が去った後...

「軍隊でやっていけるかな」と漏らす嵩に、登美子は「何言ってるの？　そんなの無理に決まっているでしょう」などと厳しく指摘。

嵩は「それがこれから祖国の役に立とうとする息子に言うこと？」と登美子をさえぎり、「後は先生と2人で話すから」と登美子に帰るよう促す。

登美子が去った後、嵩が「とんでもない母ですみません。忘れてください」と言うと、座間はぼうっとした様子で「それは無理だ。お前のことを『嵩』って呼ぶ日が来るかもしれんな...」とつぶやく。

嵩が「別に今、呼んでくれても...」と不思議そうに言うと、座間は「俺の義理の息子になってもいいって意味か！？」と色めき立つ。

察した嵩は「それはダメです。母さん、再婚したそうですから。何年ぶりかにたまたま会ったら、僕の知らないところで3回目の結婚をしていたんです」と説明。座間は「柳井...きょうは飲みたかったなあ」と嘆く。

「救われる」「ホッコリ」

登美子にまさかの一目ぼれをした座間に、Xでは「座間先生、登美子さんの本心を代弁してくれるのかと思ったらまさかの色ボケだった（笑）」「恋多き人だけど、生徒の親にまで惚れちゃうとは」「座間先生、登美子の真意を代弁せんのかーい」「シリアスな場面からの座間先生（笑）」「座間先生、いったいなんだよ（笑）」とツッコミ。

なかには「座間先生、流石にそのセリフはなくない？」「座間先生ほんと余計だったよ...」と憤慨する人もみられたが、「座間先生の通常運転ぶりは救い」「どこまでも自由な座間先生に救われる」「座間先生が登美子さんに一目惚れしてたのが唯一ホッコリしたわ」「重たい雰囲気をぶち壊してくれる座間先生のシーンが好き」との声も。

今後を心配する人も

座間は以前の戦争の際に軍隊で訓練を受けたものの、その間に戦争が終結したことに触れ、「1つだけわかるのは、軍隊の訓練は地獄ってことだ。戦場はもっと比べ物にならない地獄なんだろうな」と嵩に語っていた。

それだけに、「先生だって大事な元教え子を戦争に行かせたくないだろうな...」「ヤムさんも座間先生も、『地獄』を潜り抜けてきたからこそのあの立ち振る舞いなのね」と心情を推し量る人も。

また、「座間先生には笑わされるけど、芸術系の先生たちは仕事を失ってたんだろうなと思うと悲しくなるな...」「座間先生は赤紙来ないけどさ、年齢的に。でも東京大空襲に気をつけないと...」と、今後の座間を心配する人も見受けられた。

嵩と座間は登美子と対面

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1930403830585536872

（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）

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