

『あんぱん』第2週振り返り 視聴者の予感的中…母のハガキに書かれた“不穏な3文字”
朝ドラ『あんぱん』で、7日から11日に放送された第2週「フシアワセさん今日は」のあらすじを振り返る。嵩(木村優来)をめぐる“不穏な展開”に視聴者も釘付けとなった。

今田美桜主演のNHK連続テレビ小説『あんぱん』。4月7日からの第2週は「フシアワセさん今日は」が放送された。そのあらすじについて振り返る。
第6話あらすじ
結太郎(加瀬亮)が急死して悲しみに暮れていたのぶ(永瀬ゆずな)ら朝田家だったが、「ヤムおんちゃん」こと草吉(阿部サダヲ)のあんぱんを食べたことをきっかけに、悲しみを乗り越えようとする。
一方、嵩(木村優来)は母・登美子(松嶋菜々子)が戻らず不安を覚えていたが、寛(竹野内豊)から少年雑誌を見せてもらい、漫画に目を輝かせる。そんななか、のぶの妹・メイコ(永谷咲笑)が、釜次(吉田鋼太郎)の仕事場に入り込んだところへ墓石が倒れてくる。
第7話あらすじ
メイコらをかばった釜次は腕を骨折し、石屋の仕事ができなくなる。羽多子(江口のりこ)の内職もなく、朝田家の家計は窮状に陥る。のぶは草吉の元を訪れ、朝田家であんぱんを焼いて、それを売らせてほしいと頼み込む。
しかし釜次が猛反対。草吉も立ち去るが、のぶは後を追って食い下がり、草吉は「1回きり」の約束で了承する。
第8話あらすじ
草吉は朝田家が用意した即席の石窯であんぱんを焼き、無事にあんぱんが完成。近隣の人にも好評で、のぶは草吉に感謝する。
羽多子は草吉にパン作りを教えてほしいと頼み、反対していた釜次もしぶしぶ了承。草吉も本腰を入れて指導することに。
一方、嵩の元には、「高知の街に用ができた」と出て行った登美子から1枚の葉書が届く。
第9話あらすじ
朝田パンが開店し、のぶや羽多子は懸命に呼び込みをするも、町内の人にはパンを食べる習慣がなく、思うように売れずに苦戦する。
母からの葉書に喜んでいた嵩は、熱を出した弟・千尋(平山正剛)が母に会いたがっていることもあり、葉書に書かれていた住所を頼りに高知へと向かう。嵩の姿が見えないことに、千代子(戸田菜穂)らは心配する。
第10話あらすじ
嵩は大きな屋敷にたどり着き、登美子と再会するも、登美子は困惑する。そこへ、 登美子の再婚相手が女の子を連れて帰宅。登美子は嵩を「親戚の子」と言い、女の子は登美子を「お母さま」と呼ぶ。登美子に「ここに来てはいけない」と言われた嵩は、お金を握らせようとした登美子の手を振り払って走り去る。
道に座り込んだ嵩を見つけたのぶと羽多子は、嵩にあんぱんを差し出す。嵩はあんぱんを食べて力を得ると、柳井家へ帰宅。描きかけだった母の絵を破り捨てた。
そして時は流れ、嵩(北村匠海)は漫画好きの穏やかな学生に成長。高等女学校の4年生になったのぶ(今田)は、嵩に「漫画読みながらノロノロ歩きよったら遅刻するで!」と元気よく声をかける。
視聴者の予感的中 ※第3週のネタバレあり
第2週では、朝田家が結太郎の死を乗り越え、あんぱんを作ることで次第に活力を得る一方、嵩と登美子母子の不穏な様子にも視聴者の注目が集まった。
とくに、登美子から葉書が届いた際、差出人欄に登美子の名字が書かれておらず、名前だけだったことに、「わざとかな」「名前が変わってしまってるっていうことなんだろうなあ」と、再婚している可能性に気づいた人も多かった。
また11日放送の第10話で、登美子が嵩を指して言った「親戚の子」というワードが視聴者の心にも突き刺さったようで、Xでは一時「親戚の子」がトレンド入り。「親戚の子...だと...?」「実母に『親戚の子』って言われるの辛すぎません? まだ子供なんですよ?」「実の母親に『親戚の子』と言われた子供の心の傷は一生残るんじゃないかな...」とショックを受ける人も相次いでいる。
幼少期編が幕を閉じ、来週からは第3週「なんのために生まれて」がスタート。1935年(昭和10年)が舞台となり、バトンを引き継いだ北村と今田が青春編を描く。予告映像では、音沙汰のなかった嵩の母・登美子(松嶋菜々子)が登場するシーンもあり、波乱の予感が...。第3週も目が離せない。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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