大河『べらぼう』吉原に蔓延する病… 視聴者の脳裏に“あの人物”浮かび「呼んできて」
大河ドラマ『べらぼう』3話では吉原に病が蔓延するシーンが。そこから脚本・森下佳子さんの過去作『JIN-仁-』に注目する声が集まって…。
19日放送の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)の「あるシーン」から、脚本家・森下佳子さんの過去作『JIN-仁-』(TBS系)に触れる声が殺到している。
3話のあらすじ ※ネタバレあり
18世紀半ばの江戸時代、幕府公認の色街・吉原を舞台に、浮世絵版元(出版人)として知られる「蔦重」こと蔦屋重三郎(横浜流星)が「江戸のメディア王」にまで成り上がる姿を描く本作。
3話では、蔦重が女郎達から資金を集め「吉原を盛り上げる」ための新たな本作りに奔走。女郎達を流行の「生け花」に見立てて描いた冊子『一目千本 華すまひ』を完成させ、吉原はかつての活気を取り戻していく。
吉原に蔓延する不治の病
客足が遠のき閑古鳥が鳴く吉原を憂う蔦重が、女郎達の魅力を周知するために作成した『一目千本』。蔦重の予想以上の成果をもたらし、吉原には多くの客が集まるようになる。
そこに至るまででとくに蔦重が心を痛めていたのが、稼げないためにろくに食事も取れず、栄養が足りずに寝込み、病に苦しむ女郎達の姿。彼女らが体に発疹・斑点が出てうなされていたが、江戸時代の遊郭では「梅毒」が広く流行し不治の病として恐れられており、作中の女郎達の症状もそれを連想させるものだった。
森下さんの過去作から...
本作の脚本家・森下さんが手掛けたドラマ『JIN-仁-』は江戸時代にタイムスリップした現代の脳外科医・南方仁(大沢たかお)が現代から持ち込んだ知識・医術で人々を救う物語。同じく梅毒に苦しむ女郎達を救うための治療薬・抗生物質の「ペニシリン」を開発する場面があった。
そこで視聴者からは「しかし梅毒を見る度に、森下先生の力で南方仁を降臨出来ないものか...と眺めてしまうわ〜」「吉原の遊女たちが病いに伏せってたのは梅毒ですね。南方先生を呼んでほしい」「誰か南方先生呼んできてー! ペニシリン打ってあげてーー!!」といった声が殺到。
また、本作のナレーションを務める綾瀬はるかも『JIN-仁-』に出演していたため、「仁との世界を綾瀬はるかが繋いでるんだなぁ」と指摘する声もある。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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