小木博明が痴漢経験を告白「声を出すにも出せない」 山里亮太も動揺
おぎやはぎ・小木博明さんが衝撃告白。「僕は被害者として…」当時の状況を説明しました。
17日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、今週末に実施される大学入学共通テストを前にSNSに「痴漢チャンスデー」など受験生への痴漢行為を誘発するような投稿が相次いでいることを報道しました。
卑劣な行為を食い止めるための施策が実施される中、おぎやはぎの小木博明さんは自身に「痴漢経験」があることを告白。司会の山里亮太さんを驚かせました。
SNSに「痴漢チャンスデー」
昨日、警視庁は高校生にビラを配り痴漢撲滅を訴えました。その背景にあるのが「受験の日って痴漢日和らしいよ」「共テ当日は痴漢チャンスデー」など痴漢を誘発するようなSNSの書き込み。
「テストに遅刻できない」という受験生の心理に付け込んだ卑劣な書き込みに対し、警視庁などが警告。昨年は、愛知県警により書き込みをした男性1人をが書類送検されたことが報告されています。
大学入試センターによると、痴漢被害にあって遅刻したからといって大学入学共通テストが受けられないわけではないとのこと。追試験の対象になるので、「受験票に記載されている大学にすみやかに連絡して欲しい」と呼びかけています。
痴漢について衝撃告白
山里さんが「小木さんはいかがですか?」と小木さんにコメントを求めると、小木さんは「僕もじつは、痴漢経験がありました」と衝撃的な告白をしました。
山里さんは一瞬動揺したように「した...?」と呟き、小木さんは「されたほうです。やめてそんな、加害者的な言い方をするの」と全否定。
慌てた山里さんは「被害があったほうだね。ごめんごめん。絶対そんなことをしないから」と謝罪し、小木さんは「僕は被害者として満員電車のときに、後ろから男性に押し付けられたんです、お尻のところに」と当時の様子を語っています。
いざ痴漢されると「声が出せない」
続けて小木さんは、「そのとき僕は...声が出せないんですよ。『痴漢にあったら声を出せばいいんじゃないか』とそれまでは普通に思えていたものが、いざ自分がなってみると、怖いと言うか、今そこで痴漢をされている自分が恥ずかしいっていうのがあって、声を出すにも出せないんですよね...」と、複雑な心境を吐露。
さらに「だから、周りが声をかけてくれると、すごく助かるなっていうか...」と、周りの人の助けが必要な状況だったことを振り返っています。
(取材・文/Sirabee 編集部・星子)
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