若者とのカラオケで「イヤな気分になる」選曲は… 永野「中年への接待がはじまった」
『永野&くるまのひっかかりニーチェ』で永野が「スナックに通う若者への不満」を爆発。スナック好きの令和ロマン・高比良くるまらは反論したが…。
13日深夜放送『永野&くるまのひっかかりニーチェ』(テレビ朝日系)で再ブレイク中のお笑い芸人・永野が「特定の若者」への不満をあらわにし、共演する令和ロマン・高比良くるまらを苦笑させた。
若い世代とのカラオケに悩み
芸能界屈指の「いろんなことにひっかかる」永野と高比良が、番組で募集した「生活のなかで生まれた妙にひっかかってること」を議論していく同番組。
今回は、若い世代とカラオケに行った際に「歌う曲に迷う」との42歳男性からの相談が。自分の世代の曲を歌うのはパワハラ感がある、若い世代の曲を歌うのも媚びてる感じがすると、なにを歌うべきかで悩むと明かす。
50歳の永野は、30歳の高比良とテレビ朝日・三谷紬アナらとカラオケに行くなら、「リアルに、会話をしようって空気を作る」と歌わない姿勢を貫くと主張。高比良らは「でも(永野の歌が)聞きたいです」「けっこう昔の歌とか我々知ってる」と歌ってほしいと嘆願すると明かすと、永野は「俺をイジってんのか?」とブチギレると笑いながら解説した。
「接待」だと感じて...
中年と若者の「世代差」をとくに気にする永野は、カラオケで若者が世代じゃない曲を歌いはじめたら「中年(自分)への接待がはじまった」とイヤな気分になると熱弁する。
高比良らは接待という感覚はなく「年上のカラオケはうれしい」と強調。三谷アナと一緒に「スナックめっちゃ好きなんですよ」とおじさんの社交場・スナックにも通っているとアピールしたが、永野は「うそー。それはレトロ趣味でしょ?」と疑惑の目を向けた。
「人生勉強としてアリ」な場合も
先輩らに連れて行かれた若者が「なかなかオツですね」とスナックを楽しむ場合は「人生勉強としてアリ」だと永野は言及。「若い人がスナックに行って、『スナックいいよね、逆に』みたいなのは、スナックを本当に好きなおじさん達が居場所なくなるから、行かないほうがいいって」と苦言を呈す。
若者も中年も世代にあった場所を選ぶべきだと持論を展開する永野。
スナックを楽しむ若者への嫌悪感をにじませていたが、高比良は「でも知ったこっちゃないんで僕もけっこう」「おじさん達が自分達の場所に来ても『勝負だ』と思ってるから」と世代関係なく、どこに行こうと自由だと猛反論。「駆逐してやる」との気概でおじさんと向き合っていると語った。
おじさんに「絶望してほしい」
「空いてるから行っちゃう」「もっと下の世代からカラオケボックスから追い出された」と、30歳代の自分達が「歌と会話」を楽しめるスナックにたどり着いた理由を明かした高比良。
それでも永野は受け入れない。若者達は自分達世代とのつながりを断絶してほしい、「スナックおじさん・おばさんには『年を取った』と絶望してほしい」「老いぼれていくべき場所」だとヒートアップしていた。
スナックはおじさん・おばさんのものだと一歩も譲らなかった永野と世代は関係ないと反論した高比良ら。3人の激論に、視聴者からは「それ聞いてるとスナックデビューしたくなってきたな! まだ行くきっかけがない」「永野さんひねくれすぎだよ〜」「スナックおじさんには絶望してほしいって何」といった意見が寄せられている。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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