竹財輝之助演じるM&Aアドバイザーが吉野北人“虎魂”に近づき…
竜星涼が主演を務めるドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の第4話が、2月8日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。
本作は、福田秀による「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の大人気コミックが原作。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する主人公を描くビジネスストーリー。
先週放送された第3話は、銀行員の羽賀佳乃(山下美月)を軸にしたストーリーが展開。パチンコの遊戯と交流の場を兼ねた複合施設を作ろうとしていた三星大陽(竜星)の同級生・御手洗光一(内藤秀一郎)は、「みその銀行」の融資担当である羽賀に融資を依頼するが、ことごとく断られてしまう。その後大陽と御手洗は羽賀の母・綾乃(国生さゆり)がギャンブル依存症で苦しんでいることを知り……。ネット上では、母を支える羽賀について「なんて素晴らしい子」「本当に辛い」「走り方が美月ちゃんだった」とのコメントがあった。なお現在TVerでは、第1話と第2話が延長配信中。
<第4話あらすじ>
三星大陽(竜星)の投資でゲームアプリ会社「ハイパースティック」を興した小野田虎魂(吉野北人)は、業績こそ順調に伸ばしていたものの、過酷な制作環境下で疲弊していく社員たちの姿に心を痛めていた。
ある日、行きつけの居酒屋を訪れた虎魂は、店主に「社長をやめたい」とこぼす。そんな虎魂に声をかけてきたのがM&Aアドバイザーの野本優作(竹財輝之助)という男だった。虎魂と店主の会話を聞いていた野本は「ハイパースティック」をイグジットしたらどうか、と持ちかける。イグジットとは、創業者が第三者に株式を売却し、利益を得ること。つまり「ハイパースティック」をもっと大きなゲーム会社に買収してもらってはどうか、というのだ。
大陽のもとを訪れた虎魂は、野本から聞かされた件を相談する。虎魂にその気があるのなら、野本も相談に乗ってくれるのだという。すると大陽は「今のお前じゃ、きっとろくなM&Aにならないと思う」といって反対する。虎魂が納得できずにいると、大陽は「M&Aするもよし、しないもよし。ただし、俺には頼らないこと」という条件を出す。挑発するような大陽の言葉にカチンときた虎魂は、林田利光(小手伸也)や立山隼人(水沢林太郎)の心配をよそにM&A実現へ向けて動き出す。
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