【2026年】冬に行きたい「雪景色が似合う城」ランキング! 2位は「松本城」、1位は?【専門家の解説も】
All About編集部は「冬に行きたい史跡・名所」に関するアンケート調査を実施しました。今回は「雪景色が似合う城」ランキングの結果とともに、名所・旧跡ガイドの村田博之さんによる解説を紹介します。
漆黒の天守に舞い落ちる白い雪や、真っ白に染まった星形の城郭。厳しい寒さの中で凛と佇むお城の姿は、歴史の重みと季節の移ろいを同時に感じさせてくれます。雪化粧を施された城跡が織りなすモノトーンの世界は、冬にしか出会えない格別な美しさです。
All About編集部は「冬に行きたい史跡・名所」に関するアンケート調査を実施。今回は「雪景色が似合う城」ランキングの結果とともに、「All About」名所・旧跡ガイド、村田博之さんによる、この時期ならではの城巡りの楽しみ方を紹介します。
2位:松本城(長野県)/58票
2位「松本城」は、江戸時代以前に造られた天守閣が残る現存天守がある12の城の1つ、また国内に5カ所のみという国宝に指定された城です。黒塗りの壁が目立つ城のため、雪が降ると雪の白と天守閣の黒がモノトーンのすてきな風景を見せてくれます。
お天気に恵まれた時は、雪を抱いた北アルプスの山々をバックに天守閣を見ることも可能です。天守閣の上からも北アルプスの山々と雪が積もった松本の町並みを望むことができますよ。
回答者からは、「黒漆の天守に真っ白な雪のコントラストと北アルプスの背景が圧倒的に絵になるから(50代男性/大阪府)」「北アルプスを背景にした凛とした佇まいもあり、写真映えと歴史情緒の両方を楽しめるので(50代女性/愛知県)」という声が寄せられました。
1位:五稜郭(北海道)/87票
1位「五稜郭」は、江戸時代末期に函館に造られた城郭です。
鎖国制度の終了とともに箱館港を開港するにあたり、江戸幕府は市街地にあった箱館奉行所を移転させました。その際、ヨーロッパの城郭都市を参考にして五稜星の形で濠を築造し、中心に奉行所を配置したのが今の五稜郭です。
戊辰戦争の際には、五稜郭を舞台に旧幕府軍と新政府軍が壮絶な戦いを行った歴史があります。
北海道の中では積雪量が相対的に少ない函館ですが、雪が積もると独特の形をした五稜郭が白く浮かび上がります。隣接する五稜郭タワーに登ると星形の五稜郭の全景が見下ろせ、冬だけの美しい景色を楽しむことができます。
回答者からは、「白くなった星型のお掘を見てみたいから(30代男性/埼玉県)」「城はありませんが雪化粧で真っ白になった五稜郭を五稜郭タワーから見下ろした時の景色は感動します。春は春で桜が綺麗だったりと四季によって姿を変えるので見に行ってください(30代男性/兵庫県)」という声が寄せられました。
名所・旧跡ガイド・村田博之が解説!
「雪景色が似合う城」というテーマでしたが、五稜郭(1位)のように天守閣を持たなかった城も含めてバラエティーに富むランキングとなりました。
国宝指定の5つの城の中では、松本城(2位)、犬山城(6位)、彦根城、松江城(同率7位)の4つがランクイン。江戸時代以前からの天守が残る12の現存天守では、弘前城(3位)、丸岡城(20位)と国宝の4つの城がランクインしています。
愛知県にある犬山城がランクインしているのは意外に思えるかもしれませんが、愛知県は日本海側から強い寒気が流れ込むと大雪に見舞われるため、美しく雪化粧した犬山城が見られる機会が多いという点もありそうです。
盛岡城跡公園や上田城(同率9位)など天守閣のない城跡も石垣と周囲の雪が織りなす風景が楽しめますね。
石垣や櫓(やぐら)などの構造物の周囲を白い雪が覆うことで、ほかの季節では見られない風景が楽しめるのが冬の城・城跡です。積雪量を確認した後、滑りやすい足元に十分気をつけながら、雪景色が似合う城へ出かけてみるといいでしょう。
【村田博之 プロフィール】
各地に点在する名所・旧跡と絵になる風景を求めて日本国内を隅々まで訪ね歩く。この経験を元に身近なところから遠く離れたところまで、さまざまな観光スポットを写真と文章を添えて旅行者の視点でトラベル・キュレーターとして紹介。
<調査概要>
調査期間:2026年1月13~14日
調査方法:インターネット調査
回答者属性:全国10~70代の男女250人
※回答者のコメントは原文ママ
執筆者:村田 博之(名所・旧跡ガイド)
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