大阪から約2時間半!充実しすぎて時間が足りない♡ 旅のテンションを上げる「星野リゾートの新・都市ホテル」
関西から少し足を延ばして観光したい!そんな時におすすめなのが、大阪から約2時間半と交通のアクセスもばっちりな石川県金沢市です。
今回は、2022年5月にオープンした『OMO5(おもふぁいぶ)金沢片町 by 星野リゾート』を拠点に巡る女子旅をご紹介。観光、グルメ、アクティビティを全力で楽しめるホテルの魅力をたっぷりとお届けします。
都市ホテルブランド「OMO(おも)」とは?
画像:MAYU
『星野リゾート』が全国に展開する都市ホテルブランド『OMO(おも)』。“寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市ホテル”をブランドコンセプトに掲げ、ホテルと地域が一体となり都市観光の楽しさや魅力を発信しています。
2022年5月にオープンした「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」
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コンセプトに掲げる“あっぱれ!味のかたまち”には、「食を舌で味わう」「伝統文化や歴史などの趣を味わう」という2つの意味が込められているのだそう。ホテルは北陸随一のグルメタウン『片町』にあり、徒歩圏内には観光地や魅力溢れるディープなスポットが盛りだくさん!
<スポット詳細>
OMO5(おもふぁいぶ)金沢片町 by 星野リゾート
住所:石川県金沢市片町1-4-23
電話番号:0570-073-099(OMO予約センター)
営業時間:チェックイン15:00/チェックアウト11:00
定休日:休館日あり。詳細は公式HPでご確認ください。
チェックインからワクワク!自分でカードーキーを作成
画像:MAYU
チェックインは、タッチパネルに従い情報を入力。
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自分でカードキーが作成できるシステムになっており、チェックインからワクワクが止まりません!
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1階のパブリックスペースにあるご近所マップ。ホテルを中心に半径800m、徒歩圏内にある飲食店や観光地など、スタッフ厳選のおすすめスポットを紹介しています。ガイドブックには載っていないディープなスポットをチェックしてみて!
暮らすような旅が叶う、選べる客室
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今回筆者が宿泊した定員3名の『スーペリアルーム』は、ゆったりと過ごすことができるソファや、女子旅に嬉しい2つの洗面台を完備!
画像:OMO5金沢片町 by 星野リゾート
ベッド下にはスーツケースの収納も可能です。
画像:OMO5金沢片町 by 星野リゾート
こちらはグループや家族旅におすすめの『OMOハウス』。
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室内にキッチン・ドラム式洗濯乾燥機が備え付けられており、まさに暮らすような旅が叶う客室。全6タイプの客室があるので、旅の目的に合わせてチョイスしてみてくださいね。
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全客室には『オリジナルそばちょこ』が備え付けられていて、1階にあるショップでも販売されています。(※2,750円・税込で販売)
ショップでは、その他にも地元で有名な『加賀棒茶』(1個 100円/6個入り 400円・税込)のドリップバッグが販売されているので、ぜひお部屋で味わってみてください。
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お茶と合わせて、『焼きおにせんべい』(1枚 80円/10枚入り 750円・税込)もおすすめ。個包装なので、お土産にぴったり!
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歯ブラシやヘアブラシ、カミソリ等が必要な場合は、フロントスタッフに尋ねてみてくださいね。
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『レンタル滞在着』(1着セット 200円・税込)は有料ですが、こちらもオリジナルデザインで、子どもから大人用までサイズ展開が豊富。旅の記念に、お揃いで過ごしてみるのはいかがでしょうか?
「OMOカフェ」で金沢の食を堪能!朝食&カフェ
画像:MAYU
『OMOカフェ』では、7時から10時まで朝食『omorining(オモーニング)リゾット』が楽しめます。メインは、5種類のリゾットまたはクロックムッシュから1つ選び、サラダやヨーグルトはセルフサービス。
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筆者はオリジナルメイン料理『棒茶と生麩のリゾット』(1,600円・税込)をチョイス。優しい味付けの美味しい朝食で、朝からパワーチャージ!
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11時から23時までは、和洋折衷のカフェメニューが楽しめます。おすすめは『五郎島金時モンブラン』(1,000円・税込)。自分でクリームを絞って仕上げるスイーツで、『水出し棒茶』(450円・税込)との相性は抜群。
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もうひとつのおすすめ『棒茶あんみつ』(800円・税込)は、アイスクリーム・白玉・フルーツ・あんこだけでなく、棒茶を煮出して作った寒天が絶品。棒茶のシロップをかけて、甘くて愛らしいスイーツが楽しめます。
<詳細情報>
OMOカフェ
営業時間:【朝食】7:00〜10:00(L.O.9:30)【カフェ&バー】11:00〜23:00(L.O.22:30)
※宿泊者以外も利用可能
館内でご近所アクティビティ「生らくがん作り体験」
『OMO』ブランドが提供する『Go-KINJO(ごーきんじょ)』サービス。街を知り尽くした『ご近所ガイドOMOレンジャー』(以下、OMOレンジャー)が、街のおすすめや一緒に楽しめるアクティビティを案内してくれます。
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まずは金沢ならではの『生らくがん作り体験』(1人 1,000円・税込)に参加。金沢市にある老舗和菓子店『落雁 諸江屋』協力のもと、江戸時代から続く伝統的銘菓『生らくがん』を一から作る貴重な体験ができます。
画像:MAYU
初めて和菓子作りに挑戦した筆者。材料は、和三盆糖・寒梅粉(こうばいこ)・あんこの3種類ととってもシンプル! 出来立ての和菓子は格別美味しかったです。OMOレンジャーがレクチャーしてくれるので、未経験の方でも安心して参加してくださいね。
<詳細情報>
生らくがん作り体験
開催時間:15:30~16:30
※要予約
金沢がもっと好きになる!「金沢片町味わいまっし散歩」
画像:MAYU
初めての方も、何度も金沢を訪れている方も、1度参加してほしい『金沢片町味わいまっし散歩』。街を知り尽くしたOMOレンジャーが、街を散策しながらおすすめのスポットやお店を案内してくれます。
画像:MAYU
街散策だけでなく、老舗和菓子屋『茶菓工房たろう 鬼川店』に立ち寄り、ツアー参加者限定の試食タイムも。一緒に参加された皆さんと、旅話に花を咲かせながら楽しい時間を過ごしまっし〜! ※金沢の方言で「〜してください」の意味
<詳細情報>
金沢片町味わいまっし散歩
開催時間:16:00~17:00(所要時間:約60分)
料金:無料
※要予約
お茶を飲んでホッとひと休み「いいじな棒茶の飲み比べ体験」
画像:MAYU
金沢は棒茶(茎の部分を焙じたお茶)発祥の地といわれていて、『いいじな棒茶の飲み比べ体験』は、お茶の歴史や飲み比べが楽しめるアクティビティです。※「いいじな」は金沢の方言で「良い」や「素敵な」の意味
すべてのアクティビティは宿泊者限定なので、他のゲストの方と話すきっかけにもなります。ぜひ『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』でしか味わえない体験を楽しんでみて!
<詳細情報>
いいじな棒茶の飲み比べ体験
開催時間:季節で異なります。詳細は公式HPをご確認ください。
料金:無料
ホテルから徒歩圏内!おさえておきたい観光スポット
(1)金沢観光に欠かせない「金沢城公園」
画像:MAYU
ほかにも、『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』の近くにはさまざまな観光名所が多数あります。
江戸時代に名を馳せた加賀藩の藩主・前田氏の居城だった『金沢城公園』は、2008年に『金沢城跡』として国の史跡に指定され、老若男女が訪れる金沢を代表する観光スポットです。『玉泉院丸庭園』や『石川門』など、美しい景観を楽しむことができますよ。
<スポット詳細>
金沢城公園
住所:石川県金沢市丸の内1-1
電話番号:076-234-3800(石川県金沢城・兼六園管理事務所)
営業時間:7:00〜18:00(3月1日〜10月15日)/8:00〜17:00(10月16日〜2月末日)
※令和4年度は、毎日21:00までライトアップ(夜間開園)を開催・外周部の石垣ライトアップは毎日22:00まで
定休日:なし
入園料:無料(菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門は有料)
(2)日本三大名園「兼六園」をのんびりとお散歩
画像:MAYU
『金沢城公園』と合わせて訪れたい『兼六園』。7つの入口があり、場所によって異なる景色も見どころのひとつ。文化財指定庭園、特別名勝に指定されており、江戸時代を代表する回遊林泉式庭園です。
<スポット詳細>
兼六園
住所:石川県金沢市兼六町1
電話番号:076-234-3800(金沢城・兼六園管理事務所)
営業時間:7:00~18:00(3月1日~10月15日)/8:00~17:00 (10月16日~2月末日)
定休日:なし(時雨亭除く)
入園料:【大人(18歳以上)】320円【小人(6歳~18歳未満)】100円
(3)自ら思索する場「鈴木大拙館」で歴史に触れてみよう
画像:D. T. Suzuki Museum
金沢が生んだ鈴木大拙(だいせつ)は、東洋・日本の文化を国内外に伝えた仏教哲学者。彼の故郷である金沢に『鈴木大拙館』が設立され、館内では知る・学ぶ・考えるの3つの空間があり、自らが思索する場として観光客に人気なんだそう。時間帯によって移り変わる景色を眺めながら、世界観を体感してみてください。
<スポット詳細>
鈴木大拙館
住所:石川県金沢市本多町3-4-20
電話番号:076-221-8011
営業時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合はその直後の平日)・年末年始(12月29日から1月3日)※展示資料の整理等のため臨時休館あり
入館料:【一般】310円【高校生以下】 無料
筆者は2泊3日で滞在しましたが、まだまだ行きたい観光スポットが盛りだくさん! 知れば知るほど、金沢に魅了された時間でした。ぜひ『OMO5金沢片町 by 星野リゾート』を拠点に、金沢・片町エリアを満喫する旅に出かけてみてくださいね。(文/ MAYU)
【画像】
※ MAYU/OMO5金沢片町 by 星野リゾート/D. T. Suzuki Museum
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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