ちょっとしたことで大揉め! 女子旅の注意点4選 プロが教えるトラブル回避術とは
2016.04.11 21:25
提供:マイナビウーマン
気の合う仲間たちと、休みを合わせて女子旅へ。女同士は気楽だし、楽しい思い出がたくさん作れそうですが、旅にはトラブルがつきものです。そこで今回は、働く女性たちが経験した「女子旅でのトラブル」について聞いてみました。いろいろなエピソードから、女子旅の注意点について考えてみましょう!
■「違い」がトラブルを生み出す
・「行き当たりばったりすぎる人と、きっちりきっちり行きたい人の旅は、火薬庫ばりの危険さ」(29歳/その他)
・「疲れるタイミングがずれると、不穏な空気になる」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「それぞれが行きたい場所で揉める」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
旅先では、その人の「素」が出てしまいますからね。普段は気の合う友だちでも、一緒に旅行へ出かけてみると「アレ? こんな子だったの?」なんて思うことも。特に疲れているときは、ちょっとしたことも許容できなくなりがちです。
■少しは急いで!
・「マイペースの友人にイライラする」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「お風呂の長さは意外と気にしている人が多いみたいで……。『○○と一緒のときに、マッサージとかしていてかなり長かった』と言っているのを聞いたときに、早めに切り上げるか、同じ時間になるように調整しないといけないかな、と思ってしまった」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「朝、化粧に時間がかかる子がかならずいる」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
ほかの人に迷惑をかけるほどのマイペースは、揉めごとの引き金になってしまうかもしれません。でも、温泉に行ったらゆっくりしたいですよね。そんなときは、別行動する時間を設けてもいいのかも。
■もうメチャクチャ!
・「遅刻して計画が最初から倒れる」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「おしゃべりが長くて、スケジュールをこなせないときがある」(33歳/情報・IT/技術職)
・「各自行きたいところに勝手に行ってしまい、収拾がつかなくなった」(32歳/不動産/専門職)
スケジュールが乱れても、「それは、それで」と笑えるメンバーだったら、楽しい旅の思い出になりそう! ただ、それを許せないタイプの人がひとりでもいると、かなり険悪なムードの旅になってしまうかも……。
■トラブルの原因は人選ミス?
・「旅行当日になって、『彼氏と遊びに行くことになった』と言ってドタキャンしてきた女友だち。みんな総スカンだった。それから二度と誘っていない」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「計画とか全部人まかせなのに、たびたび『あれはヤダ、これはヤダ』って言う人」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「勝手に単独行動をしていなくなるので、探すのに苦労しました」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
プランをおまかせするなら、文句は言いっこなし! こういう人たちはきっと、旅行の幹事をやったことがないのでしょう。一度やってみると、その大変さがわかって改心するかも……。
また、「飲食等の際の会計で、揉めることが多い」(24歳/その他/事務系専門職)という女性もいました。たしかに、一緒に食事を取る回数が多くなりますので、何かと揉めごとが起きやすいかもしれません。この問題について、マナー講師の平松幹夫先生に話を聞いてみました。
■プロが伝授! 女子旅のトラブル回避術
「まず、グループで食事をするときには、レジで別々に会計をせずに済むよう、会計担当者を決めておくといいですね。まとめて精算した方がスマートです。旅行の場合でも、食事の段取りと精算を行う担当者をあらかじめ決めておけば、揉めごとを減らせるかもしれません。
すべてを一人の幹事に任せてもいいですし、『移動係』『宿泊係』『食事係』と、担当をわけてもいいと思います。そして、幹事や担当者以外の人は、できるだけ余計な口出しを控える。これも、旅行をスムーズに進めるためのコツです」(平松先生)
さらに、旅先でのマナーにも十分な注意が必要とのこと。
「たとえば旅館などで、スタッフに対して上から目線で接するのはマナー違反。こちらは客、向こうは接客する側という関係ではありますが、対等の立場だと思って接しましょう。もちろん、挨拶やお礼などを忘れないように。グループの中に失礼な態度をとる人がいれば、ほかのメンバーまで恥をかいてしまいます。
また、海外旅行の場合には、その国のマナーや宗教について、事前に学んでおくことをオススメします。たとえば、場所をわきまえずに露出度の高い服装で観光……といった行動が、トラブルを招く可能性もあるからです」(平松先生)
●平松先生による女子旅注意点
・「会計担当」など担当者などを決める
・幹事や担当者以外の人は、なるべく口出ししない
・旅先の接客側のスタッフに上から目線にならない
・海外旅行の場合は、国のマナーや宗教について事前に学んでおく
せっかくの旅ですから、いい思い出をたくさん作りたいもの。「旅が終わるころには、みんな無言に……」なんて残念な思い出を作らないように、旅のマナーはしっかり身につけておきたいですね。
(森川ほしの/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数132件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
■「違い」がトラブルを生み出す
・「行き当たりばったりすぎる人と、きっちりきっちり行きたい人の旅は、火薬庫ばりの危険さ」(29歳/その他)
・「疲れるタイミングがずれると、不穏な空気になる」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「それぞれが行きたい場所で揉める」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
旅先では、その人の「素」が出てしまいますからね。普段は気の合う友だちでも、一緒に旅行へ出かけてみると「アレ? こんな子だったの?」なんて思うことも。特に疲れているときは、ちょっとしたことも許容できなくなりがちです。
■少しは急いで!
・「マイペースの友人にイライラする」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「お風呂の長さは意外と気にしている人が多いみたいで……。『○○と一緒のときに、マッサージとかしていてかなり長かった』と言っているのを聞いたときに、早めに切り上げるか、同じ時間になるように調整しないといけないかな、と思ってしまった」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「朝、化粧に時間がかかる子がかならずいる」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
ほかの人に迷惑をかけるほどのマイペースは、揉めごとの引き金になってしまうかもしれません。でも、温泉に行ったらゆっくりしたいですよね。そんなときは、別行動する時間を設けてもいいのかも。
■もうメチャクチャ!
・「遅刻して計画が最初から倒れる」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「おしゃべりが長くて、スケジュールをこなせないときがある」(33歳/情報・IT/技術職)
・「各自行きたいところに勝手に行ってしまい、収拾がつかなくなった」(32歳/不動産/専門職)
スケジュールが乱れても、「それは、それで」と笑えるメンバーだったら、楽しい旅の思い出になりそう! ただ、それを許せないタイプの人がひとりでもいると、かなり険悪なムードの旅になってしまうかも……。
■トラブルの原因は人選ミス?
・「旅行当日になって、『彼氏と遊びに行くことになった』と言ってドタキャンしてきた女友だち。みんな総スカンだった。それから二度と誘っていない」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「計画とか全部人まかせなのに、たびたび『あれはヤダ、これはヤダ』って言う人」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「勝手に単独行動をしていなくなるので、探すのに苦労しました」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
プランをおまかせするなら、文句は言いっこなし! こういう人たちはきっと、旅行の幹事をやったことがないのでしょう。一度やってみると、その大変さがわかって改心するかも……。
また、「飲食等の際の会計で、揉めることが多い」(24歳/その他/事務系専門職)という女性もいました。たしかに、一緒に食事を取る回数が多くなりますので、何かと揉めごとが起きやすいかもしれません。この問題について、マナー講師の平松幹夫先生に話を聞いてみました。
■プロが伝授! 女子旅のトラブル回避術
「まず、グループで食事をするときには、レジで別々に会計をせずに済むよう、会計担当者を決めておくといいですね。まとめて精算した方がスマートです。旅行の場合でも、食事の段取りと精算を行う担当者をあらかじめ決めておけば、揉めごとを減らせるかもしれません。
すべてを一人の幹事に任せてもいいですし、『移動係』『宿泊係』『食事係』と、担当をわけてもいいと思います。そして、幹事や担当者以外の人は、できるだけ余計な口出しを控える。これも、旅行をスムーズに進めるためのコツです」(平松先生)
さらに、旅先でのマナーにも十分な注意が必要とのこと。
「たとえば旅館などで、スタッフに対して上から目線で接するのはマナー違反。こちらは客、向こうは接客する側という関係ではありますが、対等の立場だと思って接しましょう。もちろん、挨拶やお礼などを忘れないように。グループの中に失礼な態度をとる人がいれば、ほかのメンバーまで恥をかいてしまいます。
また、海外旅行の場合には、その国のマナーや宗教について、事前に学んでおくことをオススメします。たとえば、場所をわきまえずに露出度の高い服装で観光……といった行動が、トラブルを招く可能性もあるからです」(平松先生)
●平松先生による女子旅注意点
・「会計担当」など担当者などを決める
・幹事や担当者以外の人は、なるべく口出ししない
・旅先の接客側のスタッフに上から目線にならない
・海外旅行の場合は、国のマナーや宗教について事前に学んでおく
せっかくの旅ですから、いい思い出をたくさん作りたいもの。「旅が終わるころには、みんな無言に……」なんて残念な思い出を作らないように、旅のマナーはしっかり身につけておきたいですね。
(森川ほしの/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数132件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
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