PVパリ27年春夏 トレンドカラーは「集合知と直感の積層」から提案
2026.02.06 06:28
提供:繊研plus

【パリ=松井孝予通信員】プルミエール・ヴィジョン(PV)が示す27年春夏のトレンドカラーは、緻密(ちみつ)な構想プロセスを経て提案された。色は先を予言するものではなく、直前シーズンからの連続性の中で、市場や感情の変化を読み取りながら組み立てられる。デゾリナ・ズーターPVファッションディレクターは、「多国籍の専門家による集合知と直感の積層から生まれる」と説明する。
27年春夏の特徴は、そのプロセスにデータ分析を取り入れた点にある。AI(人工知能)予測分析企業ヒューリテックと協業し、SNS画像を中心としたビジュアル解析を参照した。ただしAIは色を決定する存在ではない。同氏は「直感を置き換えるものではなく、その妥当性を示すための要素」と強調する。
テーマは「オープン」。停滞感に対抗するように、色は感情に直接作用する強度を帯びる。今季は特に、黄色系と赤系がカラーレンジをけん引する軸に浮かび上がった。
黄色系では、土や鉱物を思わせる温かみのある「ゴールデンクレイ」が象徴的だ。レザーや起毛素材、マットな表面感と親和性が高く、素材の温度やクラフト感を引き出す色として位置づけられる。
赤系は官能性から距離を取り、機能性や行動性を前面に出した表現へと移行した。「ユーティリタリアンレッド」に代表される実用的で均衡の取れた赤は、用途や市場を意識した素材提案と結びついている。
色は素材の厚みや透明度、染色や仕上げによって表情を変え、素材表現へと翻訳される。そうした考え方が、PVの27年春夏提案の背景にある。
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