豊島26年秋冬総合展 加工充実の「アーカイブ」、インド製「新素材」の2軸を提案

豊島の26年秋冬総合展は、サステイナブル・機能性素材を改めて訴求するほか、インドの新素材などを披露している。東京本社で2月6日まで。
メインは同社の物作りの指針である「マイウィル」のブース。サステイナブル・ファンクショナル素材のアーカイブを来場者に改めて伝え、新規ビジネス創出を目指す。特に長年打ち出している機能加工「リピュール」は抗菌消臭だけでなく、冷感、防汚、撥水(はっすい)など複数の機能を後加工し、ニーズに合わせてカスタムできる点をアピール。特定の悩みにアプローチする機能が求められていることを受け、花粉・ダニ対策なども薬剤メーカーと開発し、加工を充実させている。
新素材として前面に打ち出したのはインドの3素材。インドのアルトマット社が開発した天然繊維「アルタグ」は穀物収穫後に残る茎などを再資源化した。綿や化合繊との複合も可能。軽く高通気で、リネンのようにナチュラルな風合い。企業ユニフォームの採用などを想定し、豊島は日本での販売を担う。

インドで栽培される植物繊維ジュートは、環境負荷が低い素材として注目した。これまで粗い手触りが中心だったものをソフトな風合いに改良し、アパレル製品向けに扱いを開始する。

インドのリジェネラティブコットンも披露。現地農家を支援するNPO(非営利組織)やGHG(温室効果ガス)削減・定量化に実績を持つパートナーと3社協業し、農地・農業を再生する現地調達モデルを構築。土壌改善などを行うほか、綿花栽培から製品化までトレーサビリティー(履歴管理)を確保し、二酸化炭素排出削減・除去量などの算定を行う。関心を持ったブランドに即時に提供できる体制を整えた。
素材部門のイチ押しは高吸湿発熱素材「モイスヒート」と和紙素材「ワガミ」。モイスヒートは最大で綿の約5倍、レーヨンの約3倍以上の高い吸湿性を持つアクリレート繊維を使う。自然に呼吸する羊毛繊維をまねた構造で、温度や湿度に応じて吸湿と放湿を繰り返し、吸湿する際の吸着熱で発熱する仕組み。15~20%の混率で効果が得られる。スポーツウェアやインナー向けで提案を進める。

ワガミはスリットした和紙とポリエステルを合撚し、強度や吸水速乾性など両立させた。軽さ、ほど良いシャリ感、ソフトな風合いが特徴で、春夏だけでなく秋冬向けとしても推す。
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