お気に入りはお父さんの肩の上! 愛猫を亡くした家族の前に現れた子猫のほっこりエピソード
愛猫を亡くして心にぽっかりと穴が空いていたSさん一家のもとに訪れた一匹の子猫。生後1カ月半の子猫「チコ」との出会いと、ほほえましいエピソードを紹介します。
■突然の連絡が運んだ小さな命
「近所のお店の前に小さな子猫がいるんだけど、母猫の姿がずっと見えなくて……。もしかしたらはぐれたのかもしれないので、誰か拾ってくれないかな」
Sさん一家に知り合いから連絡が入ったのは、ある秋の日のことでした。
Sさん一家は、以前から飼っていた愛猫を病気で亡くしたばかり。心にぽっかりと穴が空いたような日々を過ごしていました。そんな中、新しい猫を迎える気持ちの整理はまだついていなかったものの、小さな命が一匹で心細く過ごしている様子を想像すると、放っておくことはできませんでした。
「とりあえず保護するので連れてきてもらえますか」。Sさんはそう返事をしました。まさかこの出会いが、家族全員に笑顔を取り戻すきっかけになるとは、この時はまだ知る由もありませんでした。
■子猫との新しい生活のはじまり
知り合いが連れてきた子猫は想像していたよりもずっと小さく、生後1カ月半くらいであろうサイズ。小さな体で必死に「ニャー、ニャー」と鳴く姿に、Sさん一家は胸が締め付けられる思いでした。
すぐに子猫を動物病院へ連れて行き診察してもらった結果、猫風邪をひいて目が腫れているものの、それ以外は健康体。ホッとしたと同時に、これからどうするかの家族会議が開かれました。
もともとは一時的に保護をして里親を探そうと思っていたSさん一家ですが、娘さんの後押しもあり、この小さな子猫を迎え入れることを決めました。そして、子猫に「チコ」という名前をつけたのです。
■チコの特等席はお父さんの肩の上
家に連れて帰ったチコは、新しい環境に戸惑うどころか、驚くほどすぐに家族に馴染みました。特に、お父さんとの相性は抜群。連れてきたばかりなのに、チコはお父さんの肩の上に乗り、そのままゴロゴロと喉を鳴らし始めたのです。
「こんなにすぐ懐くなんて」。家族全員が驚きました。
それからというもの、チコのお気に入りの場所はお父さんの肩の上。さらにおもしろいのは、お父さんがスマホを見る時の様子です。
チコはお父さんの前にちょこんと座り、画面を一緒に覗き込むのです。まるで「何見てるの?」と言いたげに、真剣な表情で画面を見つめるチコ。お父さんも「チコ、これおもしろいぞ」と話しかけながら楽しそうにスマホを見ます。
先住猫を亡くして寂しそうだったお父さんの顔に、再び笑顔が戻ってきました。小さなチコが運んできたのは、新しい命だけでなく、家族全員の温かい笑顔だったのです。
取材協力・写真提供:Sさん
(取材・文:マイナビウーマン編集部)
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