

アウトドア「イモック」が神戸・元町で再スタート 事業承継から5年、体制整う
2025.09.22 17:30
提供:繊研plus

兵庫県の地場産品を開発、販売する熾リ(いこり)(前川拓史代表)は神戸・元町に、神戸発アウトドアブランド「イモック」の直営店、工房、オフィスを開いた。5年前に事業承継したブランドで、ブランディング、生産体制がようやく整ったことから、新たな地でスタートを切ることにした。
イモックはこれまで神戸・長田に直営店と工房を置いていた。都心から離れて行きにくいとの声があり、イモックを含む兵庫地場産品を扱う神戸ポートタワー内の直営店「イコリ」に近いことからも移転した。
元々イモックは登山用品専門で、特に大型ザックが人気商品だった。ほとんど手作りでありながら、価格を抑えていたことも支持されてきた。この5年の間に、登山用だけでなく街でも使えるブランドを志向してきた。
ただ、コンセプトは「あくまでクラシカルなスタイルのアウトドアブランド」としている。70~80年代ヘビーデューティーの要素があり、タウンにも使えるものを増やしてきた。1泊2日の登山にちょうどいい軽量の26リットルザック、巾着のザック、スマートフォンや財布が入るポーチなどが今の売れ筋。顧客は30~60代で山にも街にも行く女性が多い。
店舗に併設した工房には4人、裁断場には1人おり、ここで生産を完結できる。いずれもここ数年で技術を磨いてきた女性で、「なんでも作れるようになった」と前川代表。
知名度を上げるため、限定店の出店にも力を入れている。今春夏は神戸阪急、高尾山、ビームスジャパン新宿、ミント神戸に開設した。今後、野外フェスティバルにも出展、来春夏は商業施設やセレクトショップでの期間限定店を予定している。工房ではオープンファクトリーやワークショップも取り組む考えもある。
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