

「CL by C.ルメール」 10月、京都に直営店 競馬の鮮やかな色合いを普段着に

ファッションから競馬の文化を伝えたい――日本中央競馬会所属のクリストフ・ルメール騎手のアパレルブランド「CL by C.ルメール」は22年に立ち上がり、勢いを増している。コンセプトの一つが「ストリートジョッキー」。競馬を見に行くための〝ユニフォーム〟を作ると同時に、その服で街に飛び出し、競馬のスタイルを発信してほしいとの思いを込めている。
(森田桃子)
日本には600万人の競馬ファンがいるとし、近年「若い女性のファンも増えている」と、ブランドを運営する企業(社名はブランド名と同じ)の平岡千菜美代表取締役CEO(最高経営責任者)は話す。
盛り上がりの一方で、サッカーや野球のように観戦を楽しむのに理想的な服がなかった。そこで、競馬の鮮やかな色使いやデザインから発想を得たアパレルを作り、ファンのニーズに応えながら、競馬の発信につなげることを考えた。
ルメール騎手がブランドを立ち上げた背景には、10年以上過ごしてきた日本に「恩返しをしたい」という思いがある。そのため、商品は生地から加工まで日本製にこだわる。売り上げの一部は、引退馬預託施設や全日本学生馬術連盟などに寄付もする。
販売しているのはTシャツ、ポロシャツ、ボトム、帽子などで、基本はユニセックス仕様。ボトムは、ジョッキーパンツを普段使いできるデザインに落とし込んだ。馬主との協業で勝負服(競走馬に騎乗する騎手が着用する上着で、馬主ごとに異なる配色が登録されている)のカラーを取り入れた商品のほか、オリジナルの馬のキャラクターをあしらった物などがある。
今年の新作では、日本中央競馬会に馬主登録するクラブ法人「キャロットファーム」との協業で、ルメール騎手が17年の日本ダービーで見せた伝説的な騎乗シーンの一部を切り取り、胸にあしらった長袖Tシャツ(税抜き1万3000円)がイチ押しだ。
ECと百貨店の期間限定店などで販売し、イベントに合わせて新作を発表してきた。「ブランドはだんだん強くなってきている」とルメール騎手。今年10月には京都に160平方メートルの直営店を出店し、シーズンごとにコレクションを発表することも予定している。
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