

「ジル・サンダー」 京都の伝統工芸を継承する4工房と協業
2025.08.20 11:00
提供:繊研plus

「ジル・サンダー」は、京都の伝統工芸を継承する4工房との協業による限定コレクションを発売した。8月1日から、JR京都伊勢丹の売り場で販売が始まった。古い歴史を持つ京都は、革新を繰り返してきた街でもある。それは、ジル・サンダーのクリエイションにおける精神にも通じる。同企画では、京都とジル・サンダーが伝統工芸を通じてつながった。
協業に参加したのは、「南條工房」、「印染工房スギシタ」「宮脇賣扇庵」「染司よしおか」。それぞれの技を生かし、日用品を制作した。
南條工房は、仏具のおりんや祇園祭の鉦(かね)を手掛ける老舗。同企画では、組みひもが一体となったおりん付きのチャーム(税込み価格スモール3万5200円、ミディアム3万8500円)を制作した。独自の配合による合金「佐波理(さはり)」を用い、まきを使う伝統の鋳造技法で手作業されている。

家紋などを旗や風呂敷などに染める印染工房スギシタは、ジル・サンダーのアーカイブプリント「カリフォルニアのサンセット」「アメリカンヴィンテージ」と、今回新たにデザインした「ワイルドフラワー」を手拭いに染めた(3枚組1万9800円)。最上級の手拭い素材「特岡」を使用している。

8月下旬からは、京扇子の老舗、宮脇賣扇庵によるジル・サンダーのアーカイブ生地を使った布扇子(ミッドナイト3万6300円、ブルー、ブラウン3万9600円)、染織工房の染司よしおかによる植物染めの麻ハンカチ(2枚組2万7500円)も店頭に並ぶ。


9月上旬に銀座店でも発売する。
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