

《めてみみ》小説家・和田竜さんのこだわり
2025.07.09 06:24
提供:繊研plus

『のぼうの城』『村上海賊の娘』などを著した歴史小説家の和田竜さんと数年前、人の縁で会食したことがある。酔った勢いで「作品作りでこだわっていることは何か?」と聞くと、「小説は題材。テーマが命」と返ってきた。こちらとしては、物語展開の妙や創作自体の秘密を聞けると期待していたので、その答えは意外だった。
今の時代に世に問いかけるものとして何がふさわしいか。伝えたいメッセージは何か。作品の最も根幹となる部分をはっきりさせるのが大事と記者は受け取った。長編となれば資料集めや取材、執筆と相当な労力がかかる。それに値するだけのオリジナリティーあふれるテーマとなるかどうか、検討に時間を割くのも当然だろう。こうした考え方は小説家に限らず、物作りに関わる人すべてに求められる姿勢だと思う。
ファッション企業の展示会を回っていると、既視感を覚えるデザインを見ることが少なくない。ブランドコンセプトから外れる商品を紹介し、「他社の売れ筋を参考にした」と言われたこともある。
目先の数字を作るにはこうしたやり方は必要かもしれないが、一般ユーザーから見るとそのブランドの立ち位置が見えづらくなる。多少の浮き沈みはあっても、事業の目指すところを体現する唯一無二の商品・サービスに磨きをかけるほうが、結果的に長く支持される。
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