

<ウィッチウォッチ>「モイちゃんほんと罪な男よ」ニコの頬にためらいなくキスするモリヒトに視聴者の鼓動も急上昇

鬼の力を持つ高校生・乙木守仁(CV.鈴木崚汰)と、魔女修行中の幼馴染・若月ニコ(CV.川口莉奈)。古い盟約に従い同居することになった2人が巻き起こす奇想天外なマジカルコメディ「ウィッチウォッチ」(毎週日曜夕方5:00-5:30、MBS系ほか/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVer)。その第13話が6月29日に放送された。2クール目の初回となる今話では、マガミケイゴ(CV.石川界人)の裏の顔・ウルフとモリヒトが、男前すぎる行動で視聴者を魅了した。(以降、ネタバレが含まれます)
モテまくりのウルフに嫉妬心の止まらないケイゴ
乙木家に同居することになったケイゴ。目下の悩みは、三日月の形を認識すると昼でもウルフに変身してしまうことだった。睡眠欲、食欲、性欲と欲望に忠実なウルフは、とにかく女性にモテるのだという。ウルフばかりがいい思いをして、自分には記憶がなくて責任だけが残ると、ケイゴは悔しさを爆発させる。事情を聞いたモリヒトは、家中の三日月型のものを排除しようと提案する。
伊達政宗フィギュアをはじめ、三日月型のものをかき集めたモリヒトたち。しかし、ケイゴはクロワッサンを食べて変身してしまい、街に繰り出していた。フェロモンを振りまいて女性たちをナンパしまくり、街を練り歩くウルフ。追ってきた風祭監志(CV.天崎滉平)はウルフのモテっぷりに血涙を流すほどに激怒し、2人は一触即発の状況に。ニコの制止にも聞く耳を持たないウルフだったが、狼ならではの習性から、自分を負かしたモリヒトの言葉には素直に従うのだった。
ケイゴの裏の人格であり、乙木家のもう1人の同居人でもあるウルフ。その優しさやカンシ相手に見せたツッコミの鋭さに視聴者も反応し、SNSには「ウルフがモテるのは僕も許さんぞ」「ウルフに優しい一面があってよかった」「意外とツッコミ属性」とバラエティ豊かなコメントが寄せられた。
鬼と狼、たくましい2人の男に翻弄されて…
モリヒトを使い魔としてスカウトするため…というのは表向きの理由で、撫でられるために乙木家へやって来た淫らな通い猫・宮尾音夢(CV.楠木ともり)。この日も猫に変身して家へ上がり込むが、ケイゴがいるのを見て仰天する。まだモリヒトたちに自分の秘密は知られておらず、部屋に三日月型のものもないようだ。ネムが安堵したところで、テレビで“三日月製薬”のCMが流れ始める。
変身するや否や、「やはり三日月製薬はキマる」と不穏なセリフを吐くウルフ。さっそく欲望に従って行動し始めるが、モリヒトにおとなしくするように言われると、素直に従うのだった。一方のネムは、ウルフに正体をばらされないかとドキドキ。案の定ウルフはネムに呼びかけようとするが、鳴き声でごまかし、モリヒトにブラッシングされるネムを見て全てを察する。
ネムと2人きりになる状況を作り、ネムが正体を明かすタイミングを逃し続けていること、自分に口止めしようと目論んでいることを、野生の勘で見抜くウルフ。黙っているかわりにと、ウルフが持ち掛けた交換条件は、人間の姿で月に一度は会いに来ること。その直後にモリヒトたちが帰宅し、あわてたウルフはネムを抱き上げ、元の姿に戻るようネムに促す。しかし、ウルフの大胸筋に骨抜きにされたネムは、恒例のポエムを読みながら、放心せずにはいられないのだった。
ワイルドな壁ドンに続き、お姫様抱っこを繰り出すウルフに、夢見心地になってしまったネム。鬼と狼に翻弄される姿に、SNSには「ネムちゃん…さすがにチョロすぎないか?」「まったく落ちやすい女だな」「チョロ可愛い過ぎる」とツッコミが続々。モリヒトとの淫靡な絡みに続き、今後のウルフとの関係性も気になるエピソードだった。
白い粉が巻き起こす恋のパンデミック
南伽羅(CV.高橋李依)の手作り弁当に触発され、モテるために料理を作ると言い出すニコ。呪われたスライムのような小籠包をはじめ、数々のヤバい料理を披露してきた前科があるだけに、カンシとケイゴは何とか阻止しようとする。その行動がニコに火をつけてしまい、さっそく料理に挑み始める。美味しいと言わせるため、ニコは禁断の手段――魔法の力を借りることに。
翌日、ジャイアンシチューばりに“ドロ~リ”という擬音を立てながら、不気味なビジュアルの酢豚が完成した。仕上げに怪しげな白い粉をかける現場を覗き見ていたモリヒトは、粉がかかっていない皿を素早く回収し、それを自分が食べることにする。無事な皿はただまずいだけだったが、粉入り酢豚を食べたニコたちはポヤーンとした表情に。そう、彼らは「酢豚」に恋していたのだ。
ケイゴとカンシは恋による胸の痛みに悶絶し、ニコに至っては酢豚に誕プレを買ってくる事態に。モリヒトとニコは白い粉を巡って揉みあいになるが、はずみでニコに大量の粉がかかってしまう。粉――“キャプチャーム”には強力な惚れ薬の効果があった。モリヒトと共に家を脱出したニコは、街の人々までも恋するゾンビに変える。魔法を解除するため、魔女が選んだ唯一の男になるべく、ニコの頬にキスするモリヒト。ニコはときめきのあまり絶叫するのだった。
さらりとキスするモリヒトに、SNSには「モイちゃんほんと罪な男よ」「さらっと頬にキスするモリヒト男前すぎて…!」「迷いなくやるモイちゃん本当に罪深い」などコメントが殺到。スンとした態度を見せながらも、眠れぬ夜を過ごすモリヒトに対しては、「めっちゃギンギンで草生えた」「モイちゃん意識しまくりやんけ」と突っ込む声も多く見られた。
※天崎滉平の“崎”は正しくは「たつさき」。
◆文=帆刈理恵(スタジオエクレア)
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