

おしゃれに関心がある人は46% 着心地・肌ざわり重視し購入 クロス・マーケティング調査

マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると、おしゃれに関心がある人は全体の46%で、衣類購入時に重視するポイントは「着心地・肌ざわり」「動きやすさ」「デザイン」が多かった。5月に全国の18~79歳の男女3000人を対象にファッションに関する実態・意識調査を行った。
おしゃれへの関心度を尋ねたところ、「積極的におしゃれをしたい」が8%、「ある程度はおしゃれをしたい」が38%で、合わせて46%はおしゃれに関心がある。「積極的におしゃれをしたい」割合は、若年層ほど高かった。一方で「関心はない」は、30代が31%、18~29歳、40~50代は20%台と関心度はやや2極化の傾向がみられる。
ファッション・おしゃれについての考え方・態度を4段階で聞いた。「非常にそう思う」と「まあそう思う」割合が高いのは、「化粧やヘアスタイルはその場にふさわしいことが重要」「化粧や身だしなみに気を使うのは大人としての常識」「人からどう見られているかよりも、自分自身が快適でいられる装いをしたい」がトップ3で、年代が上がるほど高まる傾向にあった。次いで「自分の体形やスタイルが気になる」が上がった。 気になる割合は年齢による差はなかった。「性別にとらわれず、好きな服を着たい」が6位に入ったことにジェンダーレスの広がりが感じられる。
おしゃれや身だしなみで心掛けていることは、「シンプル」「清潔感」が4割台、「動きやすさ」が3割台、いずれも60~70代の高さが目立った。
衣類購入時に重視するポイントは、「着心地・肌ざわり」「動きやすさ」「デザイン」「機能性」「コストパフォーマンスがよい」が上位五つ。デザインやコスパは年代差が少なかった。
衣類を処分する際は、「可燃ごみ・不燃ごみとして廃棄」が68%と断トツ。次いで「自治体の資源ごみとして出す」27%、「古着として販売する」 21%。「自治体の資源ごみとして出す」 は年代が高いほど、「古着として販売する」は年代が若いほど高くなる傾向がみられる。環境負荷を考慮したサステイナブルなファッションへの取り組みの一つである廃棄の削減は、現状とは乖離(かいり)のある結果となった。
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