

増見哲の複合施設「ei-to」 「突然やってきた」海外クリエイターの制作を支援
2025.06.24 06:27
提供:繊研plus

副資材卸の増見哲(大阪市)が廃校を再利用して開業した複合施設「ei-to」(エイト、兵庫県淡路市)は、「海外から突然やってきた」クリエイター5人に協力し、制作と作品のプレゼンテーションを全面的に支援した。プレゼンテーションは5月に実施したが、作品は現在もエイトに展示している。
エイトの渡邉昌行プロデューサーによると、パリやスウェーデンのストックホルムから来日したクリエイターたちは、日本を旅する途中にエイトを訪問。同社のサステイナビリティーの考え方への共感と、ミシンや各種加工設備がある「すぐに物作りができる環境」に感心し、今回の取り組みに結び付いたという。
エイトは関わりのあるデザイナーの物作りで余った生地の提供や、シルクスクリーンプリント、レーザー加工の設備提供、藍染めの技術支援をしたほか、淡路島の大工が持っていた廃材の提供、同島在住クリエイターや職人との交流支援などをした。
デザイナーのメラン・ルイヨンさん(仏)は、藍を用いて板染めや絞り染めの技法でたこやこいのぼりなどを制作した。インテリア・建築・プロダクトデザイナーのサシャ・ザレイスキさん(同)は釘やネジを使わない日本の伝統工法で「海を眺めるためのキャビン(小屋)」を作った。ファッションデザイナーのテオ・グラネルさんとギヨメット・シレンさん(同)は藍染めの服、彫刻家のデイヴィッド・スカイリングさん(スウェーデン)は近くの海岸に漂着したプラスチックごみや廃材を用いたオブジェなどを制作した。
藍染めは淡路島のデザイナーで藍染師のあまづつみまなみさんが技術協力した。

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