

子供靴の「イフミー」、鬼ごっこ用靴を強化 サイズ展開を広げジュニアにも提案

シューズ卸の丸紅コンシューマーブランズ(丸紅CB、髙原秀人社長)はオリジナルの子供靴ブランド「イフミー」で、鬼ごっこから着想を得た「タグハンター」シリーズを強化する。サイズ展開を広げ、キッズだけでなくジュニアに向けた提案を開始。フィット性を高める仕様にするなどデザインも改良する。
「子ども・青少年のスポーツライフ・データ」(笹川スポーツ財団)によると4~11歳がよく行う運動は過去3回の調査で「鬼ごっこ」が最も多く、実施率も上昇傾向にある。「小学校の授業で鬼ごっこを採り入れている学校が増えている」(同社)ことや「スポーツ鬼ごっこ」として全国大会が継続的に開催されている状況などを踏まえ、製品開発に着手した。
前後左右の急な動きに対応できるようヘリンボーン柄のラバーソールや足甲部を包み込むような左右非対称デザインを採用し、25年春夏から直営店と一部卸先で販売を始めた。
26年春夏からはキッズ(15~21センチ)だけでなく、ジュニアモデル(19.5~24.5センチ)も導入。小学生中学年の運動量に対応するようコードタイプのシューレースなどを採用した。5色あり、税抜き4300円。マーケティングでは26年3月にインフルエンサー向けの展示会を開き、インスタグラムを中心に情報を拡散させる方針。
累計で3300万足販売
イフミーのブランド売り上げは伸びている。25年3月期は前期比2ケタの増収だった。
足育の観点で開発した高い機能性と、生き物や乗り物をモチーフにしたデザインに磨きをかけていること、さらに「ナンガ」など大人から支持されているブランドとの協業を強めたことで価格以上の価値を作り出せた。
その結果、中心価格は以前の3900円から、4300~4500円に上昇。有力百貨店や専門店での扱いも始まり、00年~25年3月の累計販売足数は3300万足となった。
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