

「グリーンコスメティックガーデン」 ナチュラルコスメ集積、地方都市に相次ぎ出店

クリエーションズジャパン(東京)が手掛けるナチュラルコスメ中心のセミセルフ型店「グリーンコスメティックガーデン」(GCG)が店舗網を広げている。25年4月に近鉄百貨店四日市店(三重県四日市市)、山陽百貨店(兵庫県姫路市)、5月に三越星ケ丘店(名古屋)の3店を開設した。現在6店で、年内に2店を出す予定。出店依頼は多く、今後も「年3~4店を地方都市に展開していきたい」(岡田八一社長)考えだ。
(吉田勧)
30ブランド一堂に
GCGは、「イソップ」「アテニア」「バウム」「ダヴィネス」「エトヴォス」「ヒンス」「ジョンマスターオーガニック」「ニールズヤード」「オルビス」「ワフィト」などナチュラルコスメを中心に、各店約30ブランドを揃えている。売り場面積は128~141平方メートル。山陽百貨店はGCGセレクトの名称で、売り場面積36平方メートル、6ブランドを扱う。

同社は化粧品業界で出店やブランディグ、マーケティングに関わってきた岡田社長が、ビューティー&ウェルネスに関するコンサルティング事業を柱に22年2月に立ち上げた。百貨店側からはブランド誘致、ブランド側からタッチポイント拡大の要望が多いことから、いよてつ高島屋(松山)に22年11月、直営1号店を開設した。
新規客を誘引
地域にないナチュラルブランドの集積が支持されており、1号店の初年度(23年12月期)売上高は1億2000万円で、予算7000万円を大きく上回った。24年度は1億5000万円、25年度も前年実績を超えて推移している。「99平方メートル、20ブランドぐらい」で立ち上げたが、現在は191平方メートル、約35ブランドに拡大している。
24年はスリー(青森)と川徳(盛岡)に出店した。標準売り場面積の店は年商8000万~1億円の見込みで、今春の新店の立ち上がりも目標を大幅に上回っている。いずれの店も「間違いなく新規客の来店に結びついている」(岡田社長)。なお、今春の新店を含め、1号店以外は百貨店や地元専門店が店舗運営している。
今秋には水戸京成百貨店(水戸市)と関東圏の百貨店に出店する予定。ブランド側からも好評で、扱いブランドも増えている。フレグランスを扱っているブランドも多く、フレグランスを集積したGCGフレグランス(仮称)の単独出店も視野に入れている。

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