

<ウィッチウォッチ>「爆笑しすぎて腹痛い」シュールすぎる“サブカルクソ野郎”ワールドと涼華&守仁のズレまくったシンクロ茶道に視聴者の腹筋崩壊

鬼の力を持つ高校生・乙木守仁(CV.鈴木崚汰)と、魔女修行中の幼馴染・若月ニコ(CV.川口莉奈)。古い盟約に従い同居することになった2人が巻き起こす奇想天外なマジカルコメディ「ウィッチウォッチ」(毎週日曜夕方5:00-5:30、MBS系ほか/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVer)。その第7話が5月18日に放送された。今話では、“サブカルクソ野郎”ことマガミケイゴ(CV.石川界人)と初登場の清宮涼華(CV.芹澤優)が、それぞれの持ち味を大いに発揮。テンポのいいギャグの応酬が視聴者を捧腹絶倒させ、本作がXのトレンド入りを果たす新たな神回となった。(以降、ネタバレが含まれます)
サブカルクソ野郎の協力を得て、狙うは大バズリ動画!
動画配信は遊んで稼げると聞いたニコと監志(CV.天崎滉平)は、2人で動画チャンネル「カンニコチャンネル」をスタート。しかし、チャンネル登録者数はたったの26人で、コメントしているのも身内ばかり。守仁は動画のクオリティの低さに呆れ、やる気があるならアドバイスをもらえそうな奴に心当たりがあるという。それはクラスメイトのマガミケイゴだった。
さっそく教室でケイゴに話を聞こうとするが、「自分の感性だけでやってるから、セオリー?みたいなのないし」とサブカルクソ野郎らしい自分語りに監志はイライラ。ようやく動画を1本観ることになるが、「Keigo Magami~透明の虹~」のチャンネル登録者数はわずか83人で、動画もほとんどが自分語り。監志は思わずツッコミを入れるが、守仁は動画のクオリティの高さに目をつけ、ニコと監志にバズる方法をレクチャーしてほしいと依頼する。
ケイゴの動画に登場した私物に注目した視聴者は多く、SNSには「ケイゴくんの部屋に飾ってあるの『ファンタスティック・プラネット』だ」「ケイゴの部屋ブルハ、ザ・ミュージックの横にマニュエル・ゲッチングの『E2-E4』があっておもろい」「マガミケイゴどんだけThe Whoのこと好きなんだって思った」と観察眼が光るコメントが続々。「透明の虹があまりにもイケボすぎるマガミケイゴ」とその美声を称賛する声も見られた。
守仁の努力も虚しくカンニコは早々にリタイア
ケイゴの動画チャンネルで唯一バズったのは、彼がプログラミングしたゲーム。そこで守仁は、ニコがこのゲームを実況プレイし、監志は顔出しなしでツッコミを入れる動画を撮ることに。真面目で凝り性の守仁とサブカルクソ野郎の相性は抜群で、完成した動画はオープニングからテロップに至るまで本格的。
ケイゴらしいシュールで狂気に満ちた世界観のクソゲー、監志の的確なツッコミ、ニコの可愛さが絶妙なケミストリーを起こし、動画は大バズリ。その後も「カンニコチャンネル」は3本の動画をリリースし好評を得るが、ニコと監志は早々に飽きてしまい守仁を落胆させるのだった。
ケイゴの自作ゲームも大反響を呼び、SNSには「ケイゴの作ったバッタゲームがシュールすぎた」「クソゲーの作画が無駄に凝ってて良かった」「クソゲーの解像度が高いな」「マガミの作ったバッタゲーで腹捩れた」など様々な感想が寄せられた。動画配信は低調のケイゴだが、Xでは“サブカルクソ野郎”がトレンド入りする人気ぶり。本人にこの快挙を伝えられないのが何とも残念だ。
涼華&守仁が茶道のテストにタッグで挑む
2話目の「お茶の心はお茶の子さいさい」では、ニコのクラスメイト・清宮涼華が初登場。容姿端麗で品行方正、由緒正しい家柄で成績も優秀という彼女に、ニコは密かに憧れを抱いていたが、涼華から回ってきた学級日誌を見て字の汚さに驚愕。涼華はニコと守仁にとんでもない不器用ぶりを告白し、祖母・節子(CV.新井里美)から茶道の作法をテストするよう言われたため、ニコに器用になる魔法をかけてほしいと懇願する。
そこでニコは、涼華と守仁に「シンクローン」の魔法をかけることに。これは魔法をかけた者の動きがシンクロするというもの。守仁は成り行きでテスト本番に向けて茶道を学ぶはめになるが、真面目な性格から、本や動画、さらには茶道部の協力を得て茶道をかなりマスターすることに成功する。
テストの前日。守仁はケイゴに小型カメラ内臓のメガネを借り、それを涼華にかけさせて、自分は別室で茶室の様子をモニターしながら遠隔操作することに。ところが、節子が予定を早めてしまい、ぶっつけ本番でテストに臨むことになってしまう。守仁は完璧にステップを習得していたが、細かい部分が涼華と嚙み合わず、開始早々にミスを連発。涼華の微妙すぎる作法に、節子は眉をひそめる。
お茶でベットベトになった涼華の口元がスグル状態に
お菓子をいただく場面では、涼華は落雁、守仁は監志が用意したカントリーマアムを食べるが、涼華はむせて落雁を大噴射。お茶をいただく際にも、2人の口の位置がずれていたため、涼華の口のまわりはお茶でベットベトに。スグル状態になった涼華を見て、節子は思わず「拝見してる場合じゃないよ!ずっとキン肉マンみたいになってるから!」と心の中でツッコミを入れてしまう。
案の定、不合格を宣告されてしまいうつむく涼華。しかし、突然部屋に現れたスズメバチが状況を一変させる。パニックになり走り回る節子の姿を見た守仁は、とっさに鬼艮動術「捕樽籠(ほたるかご)」を発動。涼華が柄杓を使い、美しいモーションでスズメバチを捕らえる様子に、節子は頬を赤らめ目を潤ませて“トゥンク”してしまう。
「キン肉マン」ネタと節子の見事なリアクションは、SNSでも「へのつっぱりはいらんですよ!」「キン肉マンのくだりで声出して笑ってしまった」「あんなツッコミのキレいいおばあちゃんいるかい」「蜂を撃退した清宮さんに惚れた祖母の顔に草」「お祖母様も業が深い嗜好をお持ちのようだ」など話題沸騰。動画に続き、茶道でも超人的なスキルを発揮した守仁を称賛するコメントも多く寄せられた。
捧腹絶倒の本編に続き、主題歌MVも大反響を呼ぶ
今度はお琴のテストに協力してほしいという涼華を、守仁が「“おこと”わりだ」とダジャレで一蹴するオチまでもが完璧だった今話。「クソッ、今回もツッコミが追いつかない面白さだったぜ」「爆笑しすぎて腹痛い」「息出来なくなるくらい笑うの久しぶりだった」など、SNSで完全敗北を宣言する視聴者も多かった。
放送終了直後には、YOASOBIが歌う主題歌「Watch me!」のMVがYouTubeでプレミア公開され、こちらも大きな話題に。ニコの可愛さと乙女心を全面に押し出した歌詞と、YOASOBIらしい遊び心に溢れたMVに、SNSには「ニコの純粋な気持ちがこもった最高のMVだった」「きらきら魔法みたいなPV良すぎ」「ニコが踊ってるのめちゃくちゃ可愛かった」など絶賛の声が集まった。
※天崎滉平の“崎”は、正しくは「たつさき」。
◆文=帆刈理恵(スタジオエクレア)
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