「あんぱん」河合優実、細田佳央太と通じ合った瞬間「すごく覚えています」蘭子が抱く豪ちゃんへの恋心を本人解説【インタビューVol.2】
2025.05.21 08:15
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NHK連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土あさ8時~ほか)に朝田蘭子役として出演する女優の河合優実(かわい・ゆうみ/24)に、モデルプレスらがインタビュー。原豪役の細田佳央太と通じ合った瞬間とは?壮行会シーンの裏話に迫る。<Vol.2/※第38回ネタバレあり>
今田美桜ヒロイン連続テレビ小説「あんぱん」
今作は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人が、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。第38回では、「朝田石材店」の石工・豪が中国で戦死した報せが届き、結婚の約束を交わした朝田家の次女・蘭子が泣きじゃくり感情を吐き出す姿が描かれた。
河合優実、豪役・細田佳央太と通じ合った瞬間
― 豪と想いが通じ合った壮行会の日のシーン、そして豪の戦死により感情が爆発するシーンと、蘭子にとって2つの大きな出来事がありましたが、最初に脚本を読んだ時の印象を教えてください。河合:まだ10代ですが、人を愛するということ、そして失うということを知る、蘭子の人生にとってすごく大きな出来事で、生き方に影響を与える経験だと思いました。ドラマにとっても蘭子にとっても大切な軸になると思いながら演じました。
また、蘭子はずっと反戦を貫いていて、この時代に戦争に「NO」を言える蘭子をいま演じられたのは良かったです。すごく意義があることだと思い、大切に演じたいと考えていました。
― 細田さんや監督と事前に話し合ったことはありますか?
河合:細田さんとは3回目の共演だったのですが、役やシーン一つひとつに真っ直ぐ取り組んでくださるという信頼があったので、演じる前から自然とグッと力が入りました。どういう風に心を通わせ合おうかと、テスト段階からお互い探っているようなところがあって、演じていて背筋が伸びましたしすごく良い時間でした。
壮行会のシーンで「よさこい節」を歌う時は、お互い言葉は交わさないものの、私はずっと目線を合わせながら歌っていて、それを豪ちゃんが聞いてくれている時に、通じ合っている感覚がありました。私がニコッと笑ったら細田さんもニコッと笑ってくれた瞬間をすごく覚えています。
― 第38回では「豪ちゃんみたいに名誉の戦死をしなさい…戦死したらみんなで立派やと言いましょうって?」と蘭子がのぶ(今田美桜)に訴える場面もありますが、振り返ってみていかがですか?
河合:すごく大切なセリフだと思いましたし、とにかくちゃんとその言葉を言うことを大事にしていました。世の中がのぶ側の思想にどんどん傾いていく中、「私が強い気持ちでこの想いを伝えないといけない」「豪ちゃんがいない代わりに私が言わないといけない」といった気持ちでいました。
蘭子と豪の恋愛模様――河合優実本人の解釈とは
― 河合さんはこれまでの作品から、人と群れないような役が多い印象があったので、今作のような家族に包まれている役はすごく新鮮だなと感じました。こうした役を演じる上で、お芝居に対して気持ちが変わった部分はありますか?河合:考え方はあまり変わらないです。いろいろなシーンがあって、それぞれに対する愛や、豪ちゃんに対する気持ちなどをなぞりながら考えています。でも、たしかに長い作品で家族の一員となると、ただご飯を食べているだけのシーンでも言葉以外の表現が重なっていくので、それは他の作品にはないところだなと思いました。少しずつ積み重ねながら1年を通して蘭子を表現できればいいなと考えています。
― 蘭子と豪の恋愛模様について、河合さんご自身から見た感想を教えてください。
河合:きっと蘭子は、ずっと朝田家の豪ちゃんのことが大好きで、その想いがだんだん恋心に変わっていったんだと思います。同じ家で過ごしていくうちに「豪ちゃんと私は分かり合えるんじゃないか」「私は豪ちゃんと“同じ側”にいる人なんじゃないか」と感じるようになったのかなと解釈しています。
★Vol.3に続く!(modelpress編集部)
河合優実(かわい・ゆうみ)プロフィール
2000年12月19日生まれ、東京都出身。2019年にデビュー後、数々の賞を受賞。2024年、ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)で阿部サダヲ演じる主人公の娘・純子役で注目を集める。主演を務めた映画「ナミビアの砂漠」「あんのこと」では数々の国内映画賞の主演女優賞を受賞し、第48回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞に輝いた。待機作に映画「ルノワール」(6月20日公開)、舞台「私を探さないで」(10月11日~)がある。「あんぱん」第39回あらすじ
休暇明け、のぶ(今田美桜)は教育勅語を暗唱する生徒らの姿に初めて辛くなる。同じころ、嵩(北村匠海)のもとに千尋(中沢元紀)から手紙が届く。豪(細田佳央太)が戦死したこと、そして、のぶに縁談が来ていることが書かれた手紙を読んだ嵩は…。そんな中、朝田家に次郎(中島歩)が訪ねてくる。持参したのぶの写真に、感嘆の声をあげる釜次(吉田鋼太郎)たち。本当はお願いがあって来たと言う次郎の言葉に、のぶの答えとは。
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