

<真・侍伝 YAIBA>八鬼“最強”のバットガイ登場で壮絶バトルへ「マジで強すぎ!」「本当にあの八鬼か?w」と話題に

真のサムライを目指す少年・鉄 刃(くろがね やいば)と、彼を支える道場の娘・峰さやか(みね さやか)、そして宿命のライバル・鬼丸 猛(おにまる たけし)らが、伝説の魔剣を巡り激しい戦いを繰り広げる「真・侍伝 YAIBA」(毎週土曜夕方5:30-6:00、読売テレビ・日本テレビ系ほか/Netflix・ABEMAにて最速先行配信、dアニメストア・Disney+・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかにて順次配信)。本作は、直後に放送される『名探偵コナン』と合わせて“青山剛昌アワー”としても大注目。5月10日に放送された第6話は、八鬼最強と評されるバットガイとの壮絶な戦いを描いた「いきなりバットガイ」。(以下、ネタバレを含みます)
八鬼最強、バットガイが華麗に登場!
巌流島を目指して旅を続ける刃(CV:高山みなみ)たちは名古屋へと到着。名物の味噌串カツを堪能する一行だったが、そこへ現れたのが八鬼のひとりであるバットガイ(CV:興津和幸)。目的はほかの八鬼と同じく雷神剣の奪取だが、刃が剣を渡すことを拒んだため、いきなりバトルへと突入。自由に空を飛べるうえ、かなり素早い動きをするバットガイに苦戦する刃は、庄之助(CV:越後屋コースケ)を背中に背負うことで空中戦を仕掛けるも、庄之助の羽にとっておきの必殺技「せんぷう剣」が当たってしまい使えず、逆に盛大に吹っ飛ばされてしまうのだった。
バットガイとのバトルは激しい空中戦で、ど迫力の戦いが繰り広げられたが、その直前には再びナメクジ男(CV:高橋伸也)が登場し、しっかりと笑いを取っていったことにも注目。以前のバトルでは塩を投げられてあっさりと撃退されナメクジ男たが、今回は殻を装備して「カタツムリ男」へと進化。不敵な笑みを浮かべて自信をのぞかせるも、殻に閉じこもると身動きが取れないという致命的な弱点に気づかず、刃の「せんぷう剣」で真っ二つにされるなど、今回もあっさりとやられてしまった。これにはSNSでも「もはや出オチw」「殻を得て勝てる気満々なのウケる」などの声が寄せられていた。一方で、その後のバットガイとの戦いでは、ビジュアルや言動こそインパクト絶大なものの、バトル描写は真剣そのもので、両者のギャップが光った展開だった。
庄之助、漢気を発揮して刃を逃す!
追い詰められた刃を救うため、たまらずに助太刀に入った宮本武蔵(CV:諏訪部順一)だが、バットガイに噛みつかれたことで自我を失い、ゾンビのような状態となってしまう。同じくゲロ田ゲロ左衛門(CV:大西健晴)やナマコ男(CV:市ノ瀬加那)まで敵の手に落ちてしまうと、刃は峰さやか(CV:石見舞菜香)を連れて庄之助に飛び乗りその場を離脱する。バットガイの追跡を逃れ、いったんは逃げることに成功するが、形勢が不利なのは変わらない。その後再びバットガイに見つかってしまった刃たちは、今度はカゲトラ(CV:千葉一伸)の背中に乗り、夜の名古屋城へと逃げ込むのだった。
ここでは庄之助の頑張りに注目したい。バットガイとのファーストラウンドでは刃の翼となってともに戦った庄之助だが、今回はバットガイの追跡を振り切るため、刃とさやかをわざと川へと落とし、自分は単身でバットガイに立ち向かうという驚きの行動を見せてくれた。背後から追ってくるバットガイを警戒しながら、眼下に目をやって川が流れているのを確認すると、くるりと身を翻して背面飛行を披露。バットガイの攻撃をかわしつつ、同時にふたりを川に落とすという、まさに攻防一体のナイスな判断で刃たちを逃して見せた。その後ゾンビにはなってしまったが、刃のために体を張るその姿は立派で、SNSでも「漢気がすげえ」「ビビリなイメージだったけどやるじゃん」などの声が上がっていた。この空中でのチェイスシーンは作画、演出ともにとくに力が入っていて、ビル街を駆け抜けていくスピード感と迫力は見どころのひとつとなっている。
カゲトラ&さやかが勝利に貢献!
城内部にて、バットガイとの3度目のバトルに挑む刃たち。甲冑の中に潜んで機先を制した刃だったが、本気になったバットガイの猛攻の前には防戦一方。さらに雷神剣を落としてしまい、素手で立ち回る緊急事態となってしまう。さやかとカゲトラがなんとか刃へ雷神剣を届けるも、バットガイの策略で頼みの綱だった「せんぷう剣」が封印されてしまう。こうして絶体絶命の大ピンチを迎える刃だったが、朝日が昇り、光に照らされたバットガイは激しく狼狽。太陽の光が弱点であることを知った刃は、雷神剣で天守閣を切り倒し、朝日を浴びせたうえで「せんぷう剣」を放つことでどうにかバットガイを撃退するのだった。
終盤の見どころは、もちろん刃とバットガイの一騎打ち。超高速のバトルアクションはもちろん、天守閣の屋根でふたりが対峙し、城のシンボルである「金鯱」が真っ二つになるなどビジュアル的なインパクトも絶大で、シリーズでも屈指のバトルに仕上がっている。またここでは、カゲトラとさやかのサポートも光っていた。カゲトラは序盤から自分が囮となって敵を引きつけるなど献身的な動きを見せていたが、ここでもゾンビ集団を蹴散らすなど大活躍。中盤の庄之助もそうだが、さすがは刃の相棒たちといったところだろう。一方のさやかも、刃に雷神剣を届けるために奮闘し、刃の大ピンチでは涙ながらに「やめて〜!」と叫ぶなど、心から刃を心配する様子が印象的だ。さらには、叫んだ瞬間に雷神剣が朝日を反射してバットガイにダメージを与えるなど、ヒロインらしい振る舞いと展開でしっかりと勝利に貢献したのもポイント。このふたりの活躍にはSNSでも「カゲトラかっこよすぎやろー」「さやかがヒロインしてる!」などの声が寄せられていた。今回は、仲間みんなの力を借りてなんとか辛勝を納めた格好となっただけに、未熟さを痛感した刃が今後どのような成長を遂げるのか、ますます楽しみになる戦いだったと言える。さて次回第7話「小次郎復活」は5月17日に放送済み。次回のレビューもお楽しみに!
◆文/岡本大介
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