

レタス2玉で108円!新鮮野菜を激安で販売するヒミツとは【東大阪】

物価高が続く今、野菜を買いたくても価格が高く手が出しづらい……と感じる方も多いのではないでしょうか。そんな中、東大阪に“レタス2玉108円”という驚きの価格で新鮮な野菜を販売する八百屋さんがオープン!
2025年4月25日(金)放送の読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』のコーナー「ほんわか警察 激安店潜入捜査SP!第5弾」では、話題の青果店「808ファーム」に密着し、その激安の秘密が紹介されました。
※この記事は2025年4月25日(金)放送時点の情報です。最新の情報は店舗にお問い合わせください。
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激安商品だけをそろえる青果店 新鮮で激安を実現する秘密とは?激安商品だけをそろえる青果店


向かったのは、近鉄奈良線「八戸ノ里」駅近く。「新鮮野菜」のノボリが目印のこちらのお店には、開店前からお客さんが列を作るほどの人気ぶり。



店内を覗いてみると、レタスが2玉で108円、チンゲン菜は1袋86円、リンゴは2玉で270円。並んだ野菜の価格を見て、思わず目を疑ってしまうような安さです。
店主の山下 和良さんによると、「808ファーム」のコンセプトは、決して日にちがたった野菜を安く販売することではなく、「お母さんが安心して子どもに食べさせられる新鮮な野菜を、驚くほどお手頃な価格で提供する」ことだそうです。
その始まりは、「808ファーム」は3年前に関西各地のマルシェを転々とする移動販売からスタート。「新鮮で激安」の商品が話題を呼び「店舗を出して欲しい」という要望が相次いだため、2025年2月に1号店をオープンしたんだそう。

店舗はコンパクトで品数も絞られていますが、「大きいスーパーを回るより、パッと寄ってパッと帰れるんで」といった声もあり、買い物時間の短縮につながっていると利用者から好評です。

また、「子どもが飛び出すと危ない」との理由から、あえて路面店ではなく路地裏に出店し、お子さん連れの方が安心して買い物できる環境づくりにもこだわっています。
新鮮で激安を実現する秘密とは?

気になるのはなぜ、ここまでの安さを実現できるのか。 その大きな理由のひとつが、家族経営による人件費の削減にあります。
レジは山下さんの奥様が担当し、ときには長女もお手伝い。家族で力を合わせてお店を切り盛りすることで、人件費をかけずに運営しているのです。

さらに、野菜の仕入れ方法にも秘密が。市場で売れ残った野菜をまとめ買いすることで、安い仕入れを可能にしているとのこと。

とはいえ、個人で大量仕入れを行うのは難しいため、同じような境遇のいくつかのお店でチームを組み、共同で買い付けを行っているのだとか。
こうして、品質の良い野菜をお得に仕入れる体制を整えているそうです。

ほかにも、山下さんは毎日、農家を訪れてお店のコンセプトを説明し、直接商品を仕入れることで、激安価格を実現しています。

さらに、新規契約の野菜は、味を試してもらうため、利益を度外視して提供しているとのことです。

幼少期に「家庭の味」を知らずに育ったという山下さん。物価高という理由でお母さんたちが野菜を買わずに諦めるのが嫌なので、ちょっとでもお母さんたちに家庭料理を作って欲しいという強い思いを胸に、お店を続けているのだと語ります。
そうした日々の積み重ねが実を結び、閉店時間の19時を迎える前には、棚がほとんど空になるほどの盛況ぶりを見せています。
家庭料理を支えたいという真っ直ぐな想いが、多くの人を惹きつけてやまない「808ファーム」。ぜひ一度訪れてみたいですね。
808ファーム
住所:大阪府東大阪市下小阪5-10-12
※店舗やシーズンにより取り扱う商品が異なります。

大阪ほんわかテレビ
毎週金曜よる7時より放送の、読売テレビの情報バラエティ番組。おすすめスポット・旅・映画・食など、旬の情報が盛りだくさん!
※この記事は2025年4月25日(金)放送時点の情報です。最新の情報は店舗にお問い合わせください
画像・参考/読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」 文/角倫彩子
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