

<ウィッチウォッチ>「台詞量どうなってんの?」二次創作への愛が止まらない真桑先生、圧巻の超ロング独白に視聴者驚嘆

鬼の力を持つ高校生・乙木守仁(CV.鈴木崚汰)と、魔女修行中の幼馴染・若月ニコ(CV.川口莉奈)。古い盟約に従い同居することになった2人が巻き起こす奇想天外なマジカルコメディ「ウィッチウォッチ」(毎週日曜夕方5:00-5:30、MBS系ほか/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVer)。その第5話「教え子が推し絵師だった件/今日はヘビーなストマック/キャットスカウト」が5月4日に放送された。今話では、ニコたちのクラスの担任・真桑のガチオタな本性が大爆発。魔女・宮尾音夢の参戦もあり、SNSには本作に関するコメントがあふれた。(以降、ネタバレが含まれます)
推しの絵師を前に真桑先生のオタ愛が止まらない
今話でもっとも視聴者の話題をさらったのが、1話目「教え子が推し絵師だった件」でニコたちの担任・真桑悠里(CV.小松未可子)が見せたガチオタぶりだ。書類を取りに教室へ戻った真桑は、ニコたちが「うろんミラージュ(通称うろミラ)」の二次創作の話題で盛り上がっているのを耳にする。嬉野久々実(クック/CV.小原好美)がSNSに二次創作を投稿していると知ると、わずかな情報から自分が一番推している絵師“ハイミ@ちょっと低浮上中さん”だと即座に察知。そしてここから、“真桑劇場”が開幕する。
クックの二次創作アカウントを黎明期から見守ってきた真桑は、現在のイラストを見て成長を実感。ショパンの名曲に乗せて、推し絵師への愛を胸中で語り始める。その熱すぎる語りは、もはやテロップでは収まらないほどの超絶ボリューム。SNSには「オタク特有の息継ぎ不要の早口、それを可視化した表現が好きすぎた」「台詞量どうなってんの?」「唐突なショパンは笑うしかない」など驚嘆の声や賛辞が押し寄せた。
クック本人の登場に悶絶するも、必死でガチオタの本性を隠そうとする真桑。しかし、教室で「うろミラ」のイベント限定グッズを落とすという大失態から、あっけなくクックにバレてしまうのだった。真桑のあまりにリアルなガチオタムーブに、SNSで「オタ仕草の解像度高すぎて自分かと思った」「腐女子オタクの思考回路に理解ありすぎてつれえ」と共感の声を寄せる視聴者も見られた。
クラスメートの切実な悩みをニコが魔法で解決
続く「今日はヘビーなストマック」では、名前どおりお腹がめっぽう弱い原毅(はら こわし/CV.石谷春貴)にスポットが当てられた。授業中に“大きい方”をしたくなった時、周囲にバレることを恐れる彼は、ニコに「誰からも存在を認識されない空気のような存在になりたい」と相談。そこでニコは、存在感がなくなる魔法「モブリビエイト」を原にかける。両手の人差し指を立てて交差させると効力を発揮し、周囲の人間に存在を認知されなくなるというものだ。
5時間目の授業中、腹は開始から決壊までが短いタイプの腹痛――即死痛に襲われる。決壊までのカウントダウンが始まる中、ニコに教わった奇妙なポーズで席を立ち、どうにか教室のドアを開ける原。ところが、廊下で気配に敏感すぎる教師・猪狩弥十郎(CV.藤井隼)とニアミスしてしまい、あわやというところで守仁に救われる。ついにトイレの個室へたどり着くが、例のポーズをしているためにズボンを下ろせない。ポーズを解けば、先生やクラスメートに自分の不在がバレてしまうからだ。
究極の選択を迫られたその時、授業終わりのチャイムが鳴り響く。いざ決壊…と思いきや、今度は男子生徒たちがトイレに入ってきた。だが、彼らは大の方だからといってバカにせず、原は周囲の目を気にしていた自分こそ子どもだったとニコに伝える。笑いの中にもリアリティと切実さが感じられた、原のエピソード。学生時代に教室でもよおしてしまった経験のある人、お腹の弱い人にとっては、特に刺さったようだ。
鬼の手に包まれた音夢を身バレのピンチが襲う
授業が終わりニコたちが帰ろうとすると、関先生が守仁を呼び止める。車の下に猫がいて困っていると聞いたモリヒトは、鬼の力で車体を持ち上げてサクッと解決。その様子を見ていた女子生徒たちにチヤホヤされるモリヒトに、ニコと監志(CV.天崎滉平)はジェラシーを隠せず、変顔をしながら嫌味をまくしたてる。そんな3人のあとを、先ほどの猫――に変身した宮尾音夢(CV.楠木ともり)が尾行していた。
ニコがモリヒトを使い魔にしたと聞き、うらやましさからモリヒトをスカウトしにきた音夢。自意識過剰で陰キャの自分にモヤモヤしているうちに、ニコたちの家に到着し、成り行きで家の中まで入ってしまう。気安く触ろうとするニコと監志から逃れた音夢は、モリヒトの膝に着地。猫の扱いに長けたモリヒトに優しく撫でられ、思わず「トゥンク」してしまうのだった。
鬼の先祖は虎、すなわち猫とは同類。鬼の手がもたらす安らぎに、音夢は心のポエムをつぶやき、眠りへと落ちていく。しかし、変身魔法は眠ると効果が消えてしまうため、気づけば元の姿に。ニコたちがフィギュアの話題で盛り上がっている間に、あわてて家を抜け出すのだった。ニコに勝るとも劣らぬポンコツぶりを発揮した音夢に、視聴者は早くもメロメロ。SNSには「ねむちゃん可愛すぎて死んだ」「トゥンクな音夢が可愛すぎた!」と絶賛のコメントが相次いだ。
※天崎滉平の“崎”は、正しくは「たつさき」。
◆文=帆刈理恵(スタジオエクレア)
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