大盛りあがりのトークをくり広げた「小市民シリーズ」第2期先行上映会キャストトークパート

梅田修一朗、羊宮妃那、古川慎、上西哲平、宮本侑芽、山下誠一郎ら登壇<小市民シリーズ>第2期先行上映会開催「ワクワクしますね」

2025.04.17 11:00
大盛りあがりのトークをくり広げた「小市民シリーズ」第2期先行上映会キャストトークパート

4月5日に行われたテレビアニメ「小市民シリーズ」第2期先行上映会より、アニメLIVEチャンネルにて独占無料放送された第2部のキャストトークパートでは、小鳩常悟朗役の梅田修一朗、小佐内ゆき役の羊宮妃那、堂島健吾役の古川慎、瓜野高彦役の上西哲平、仲丸十希子役の宮本侑芽、氷谷優人役の山下誠一郎らが登壇し、第2期に向けた心境や、アフレコ裏話など大盛りあがりのトークをくり広げた。

本作は、すぐれた推理力により、過去に苦い経験をした小鳩が、清くつつましい“小市民”を目指そうと、同じ志の同級生の小佐内とたがいに助けあう“互恵(ごけい)関係”を結ぶも、なぜか不可解な事件や災難に巻きこまれていく青春ミステリとなっている。ふたりが“互恵関係”を解消するという衝撃の展開で幕を閉じた第1期だが、第2期では、小鳩はクラスメイトの仲丸と、小佐内は新聞部一年の瓜野とつきあい始めたところから新たな事件と物語がスタートするということで、イベントではさっそく第2期より新たに加わった主要キャラクターたちを掘り下げていった。

第2期に向けて

まず、瓜野役の上西へ第2期に向けた心境を聞くと、上西は「イントロダクションにもあった“小佐内と瓜野はつきあいはじめる”というこの一文、心がワクワクしますね」と笑いを誘い、小鳩とまったくタイプが違うという瓜野と小佐内の関係性に注目してほしいことを語る。

また、小鳩とつきあうことになる仲丸役の宮本も「ワクワクしますね〜」「事件ももちろんありますが、それと対照的にイチャコライチャコラしている若者たち代表という感じで……(笑)。仲丸ちゃんが話している時はちょっとおだやかな気持ちになれるかなと思います」と事件の裏で描かれる学生たちの日常シーンの魅力を語る。

そんななか、続いて瓜野を支える中学時代からの友人の氷谷の紹介へ移ると「まぁ誰ともつきあってはいないんですけど……」と少しさびしそうに話す山下に、会場は大爆笑する。また続けて、アフレコ初参加の思い出を語った山下は、アフレコに初めて参加した際はまだアニメ第1期の放送前だったそうで、「ヒントになるものが小説しかなかったので、お三方(梅田、羊宮、古川)のお芝居をもとに、この世界を知っていきました」と役作りについてふり返る。

また、上西は、オーディションをふり返り、「スタジオオーディションの段階で、注意書きみたいなものがあって! 『生っぽい(リアルな)芝居でお願いします』って監督さんから指定があったんです! そういう指定があるオーディションってあまり多くないので……」とオーディションから制作陣の熱量を感じたことを語った。

第11話について

さらに、このあと公開される第11話について語った場面では、新規の場面カットが解禁となる。キャラクター同士の関係性や、表情の変化が見て取れる場面カットたちに、古川は「今までは、小佐内さんと小鳩がペアになっていたけど、こんなに空気感が違うっていうのもなんか新しい章に進んだなって感じがする」「瓜野くんと氷谷くんの関係も、健吾と小鳩の関係との比較になるようにあえて作っているので、そういう(関係性の)違いを見るのもおもしろいと思います」と見どころを語る。

そして、あっという間にイベントも終わりの時間が近づき、最後に一同は、視聴者へメッセージを送る。

羊宮は「第1期で、ゆきちゃんと小鳩くんの関係性が深掘りされてきましたが、その1クールをとおしてできあがった関係値が一度こわれ、みなさんが1期で愛してくださったキャラクターたちがまた違った一面を見せるのも、2期の魅力かと思います。新たなキャラクターたちと、新たな展開、そしてOP、EDもとっても魅力的なので、最初から最後まで楽しんでいただけるとうれしいです」と、また梅田は「いつも感じていますが、小市民シリーズを応援してくだっている方々って、本当にあたたかくて……! こうやって直接、足を運んでいただいてありがとうございます。僕らもはげみになります」と会場へ集まったファンへの感謝する。

続けて梅田は、「小市民シリーズのなかではしっとりと、静かな雰囲気のなかで、いろんな感情が描かれていますが、こういうイベントでは、“温度差で風邪を引くくらい”ワイワイとしたイベントになると思うので、今後も何かイベントがあったら、足を運んでいただけるとうれしいです。それまでは、アニメや小説、音楽などで小市民の世界にひたっていただけたらうれしいです」とメッセージを送り、あたたかい拍手に包まれながら、先行上映会は幕を閉じた。

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