

<ヴィジランテ>オールマイトにイレイザーヘッドの登場も…“ヒロアカ”ファンも歓喜のスピンオフ1話反響

「僕のヒーローアカデミア」の公式スピンオフ作品「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」(毎週月曜夜11:00-11:30、TOKYO MXほか/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の放送がスタート。4月7日に放送された第1話では、ヒーローになる夢を諦めた平凡な大学生・航一の運命を変える出会いが描かれる。オールマイトやイレイザーヘッドなど本家のヒーロー達も登場し、“ヒロアカ”ファンから歓喜の声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」
「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」は、古橋秀之の脚本、別天荒人の作画でマンガアプリ「少年ジャンプ+」(集英社)にて、2017年から2022年まで連載された「僕のヒーローアカデミア」(通称、“ヒロアカ”)の正史に連なる公式スピンオフ作品。
“ヒロアカ”本編で描かれた物語から数年前の日本を舞台に、人々に認められ活躍する<ヒーロー>の裏側で、誰にも認められずとも誰かを救わずにはいられない非合法(イリーガル)ヒーロー<ヴィジランテ>たちのドラマが展開される。
今回のアニメ化にあたっては、監督を鈴木健一、シリーズ構成・脚本を黒田洋介、キャラクターデザインを吉田隆彦、音楽を林ゆうき、山城ショウゴ、古橋勇紀が担当。アニメーション制作は「僕のヒーローアカデミア」から引き続きボンズフィルムが務める。
非合法ヒーロー“ヴィジランテ”の活躍を描く物語の幕開け
事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを目指し、雄英高校に通う“デク”こと緑谷出久とそのクラスメイトたちの成長を描いた“ヒロアカ”。そのスピンオフとなる本作は、「これは、緑谷出久が雄英高校に入る前に起こった、 本物のヒーローを目指す自警団(ヴィジランテ)の物語だ」というデク(CV:山下大輝)のナレーションでスタートした。
ヴィジランテとは、政府の認可を得ず、自発的に治安活動を行う非合法ヒーローのことだ。初回の放送では、ヒーローに憧れながらも夢を諦めた主人公・灰廻航一(以下、コーイチ/CV:梅田修一朗)と、“ヴィジランテ”ナックルダスター(以下、ナックル/CV:間宮康弘)の出会いが描かれた。
コーイチはバイトに明け暮れる平凡な大学生。体を3点以上接地すれば、地面や壁を滑るように移動できる“個性”「滑走」を持っている。移動速度は自転車くらいで、そこそこ便利ではあるが地味。かつ弱気で喧嘩も強くないコーイチはプロヒーローになるという夢を諦めた。
そんなコーイチの密かな楽しみは、オールマイト(CV:三宅健太)風のコスプレ姿で街を徘徊し、ヒーローまがいの人助けに勤しむこと。人々は彼を「親切マン」と呼んだ。ある日、いつものように人助けを楽しんでいたところ、空を飛べる“個性”「跳躍」を無許可で使い、街中でゲリラライブを行う自称フリーアイドルのポップ☆ステップ(以下、ポップ/CV.長谷川育美)に話しかけられる。ポップはコーイチの活動に興味を持ったようだ。
そこに現れたのは、釘崎爪牙(以下、ソーガ/CV:鳥海浩輔)ら不良3人組。コーイチは必死にソーガ達からポップを守ろうとするが、手も足も出ず蹂躙される。そんな2人を助けたのはヒーローでも警察でもなく、謎の覆面男・ナックルだった。
“ヒロアカ”ファンの胸を熱くさせる要素がたくさん!
空から突然現れたナックルは「クズ専門の“掃除屋”」を名乗ると、不良達をあっという間に一掃。その光景を見たコーイチは怖くなって退散しようとするが、ナックルから突然「俺の仕事を手伝え。お前をヒーローにしてやる」と勧誘される。しかし、プロヒーローになるには過酷な試験を突破し、免許を取得しなければならない。自分の“個性”でそれは無理だと分かっているコーイチは誘いを断るが、ナックルは「そんなものは真の正義には全く関係ない。成すべきときに行動をおこせるか、否か。ヒーローの魂に問われるのは、ただその一点のみ!」と強く言い切るのだ。
そんな中、意識を取り戻したソーガがポップを人質に。その瞬間、ナックルの言葉が頭をよぎり、咄嗟に体が動いたコーイチはソーガにタックル。ポップを救い出した。
“ヒロアカ”の主人公であるデクもコーイチのようにヒーローに憧れる青年だが、“無個性”で生まれ、周囲から夢を馬鹿にされていた。けれど、困っている人がいたら助けずにはいられないデクはオールマイトから「君はヒーローになれる」と認められる。そんなデクとオールマイトの関係を彷彿とさせるコーイチとナックルの出会いに胸が熱くなった人も多いのではないか。
一方で、「悪党を殴るとスカッとするぞ!」と不敵な笑みを浮かべるナックルはヒーローというより敵(ヴィラン)のよう。コーイチも怯えつつ、ナックルの仕事を手伝うことに。ナックルの目下の課題は使用者の理性を弱め、"個性"を極端化(ブースト)させるドラッグ“トリガー”を取り締まること。“トリガー”を使用している人間は、副作用で舌がどす黒く変色するという。翌日、2人は使用者を探すために街中へ。しかし、誰彼構わず強引に舌の色を確認しようとするナックルに焦るコーイチ。そこに、のちに雄英高校でデクの担任となるイレイザーヘッド(CV:諏訪部順一)が現れる。
冒頭にはオールマイトも登場。キャラクター達の“個性“は、プレゼント・マイク(CV:吉野裕行)が解説している。“ヒロアカ”ファンも思わずテンションが上がる要素が詰まった初回の放送に、視聴者からは「別視点の“ヒロアカ”面白かった。本家のヒーローたちも出てくるのが良いね」「最後にイレイザーヘッド出てきて凄くテンション上がった!」「これから航一の成長していく姿や”ヒロアカ“でも出てくるプロヒーローが活躍する姿を観れるのが楽しみ」という声が上がった。
◆文/苫とり子
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「その他」カテゴリーの最新記事
-
石田ゆり子「すきなものはながーく」初春彩る私服姿に反響「いつも美しい」「大変参考になります」デイリースポーツ芸能
-
ドジャース ベッツの長男が雰囲気そっくり「ベビー、ムーキー!」「キュート♡」2歳誕生日で写真公開 バスケに興味?デイリースポーツ
-
鈴木紗理奈、愛子さまの和装姿にうっとり「愛子さまのファンなんです…」園遊会中継に釘付けデイリースポーツ芸能
-
テレビ朝日「女性の役割として会食を盛り上げるよう言われた」と調査報告 出演者からの不適切な言動確認されずもデイリースポーツ芸能
-
【ボート】桐生PG1 寺田千恵が紅一点の活躍を誓うデイリースポーツ
-
雰囲気ガラリ!島谷ひとみ 音楽イベントでの「ふわふわヘア」姿に反響「気合いが入ってますね」デイリースポーツ芸能
-
オリックス・森友哉が実戦復帰 約1カ月半ぶりも攻守で万全 1軍へ「4月後半か、5月頭くらいに戻れたら」デイリースポーツ
-
昨夏甲子園で“大社旋風”東洋大・馬庭優太がリーグ戦デビューで快投 ピンチ封じ神宮の空に気迫の雄たけびデイリースポーツ
-
大原麗子さんの出品がまさかの!「200万ぐらいするんちゃう?」「打ち上げの景品やで?」ビートたけし主演ドラマの打ち上げがスゴすぎデイリースポーツ芸能