

《どう作るどう売る》アーバンリサーチ「ラート」仲林智佳さん 広い客層にコンセプト響く

アーバンリサーチが20年に立ち上げた「ラート」はECを主軸に販売している。単独店はないが、25年1月期の売上高は前期比2ケタ増と好調だ。仲林ディレクターが作る〝シンプルに見えて、個性的な服〟が年代を問わずファンを増やしている。
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販売員から商品部に異動し、アクセサリーブランド「スメリー」の立ち上げやSPA(製造小売業)業態「センスオブプレイス」のディレクターを務めてきました。ラートをスタートしたのは新型コロナ真っただ中で、DtoC(消費者直販)ブランドが増えていた時期に当社もECブランドを強化する狙いがありました。
販売員時代から思っていた「こんな服が欲しい」「この色であればもっと可愛いのに」を形にしたのがラートです。一見シンプルに見えるけど、大胆なスリットを入れたり、アシンメトリーなデザインにしたり。袖や丈は少し長めに作ることが多いです。透ける素材やニュアンスカラーを使ったレイヤードも特徴です。このテイストを好きと言ってくれるお客様の年齢層は幅広く、組み合わせしだいでその人らしく楽しめます。社内のファンも多いです。
最近ヒットしたのは、24年春夏のフリル付きTシャツ。洗える素材を使っていて、肩から身頃にかけて大きなフリルを付けた着映えするデザインが支持された。即完売して追加生産もしたほどで、25年春夏も新作を出します。

ブランドの魅力を伝える手段として、インスタグラムの写真選びはすごくこだわっています。スタート当初は服の細部が分かるような着用画像を載せていたけど、現在はモデル選定や撮影場所、照明、アングルの工夫でコンセプトがきちんと伝わるよう心掛けています。期間限定店を出す時も、商品の見せ方に一番力を入れています。単独店はないですが、今後は東京と大阪以外の地域でも期間限定店を出したいです。
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