国際女性デーにちなみ都内でイベント活躍たたえ、取り組みの輪広げる

2025.03.10 17:00

提供：繊研plus

3月8日の国際女性デーにちなみ、6日から8日にかけて、都内で女性活躍をたたえ支援するイベントやアワードが開かれた。

女性のエンパワーメント推進と社会活性化を目的とするハッピーウーマン実行委員会は3月6日、「国際女性表彰式ハッピーウーマンアワード2025」をウェスティンホテル東京で開いた。女性の力による持続可能な社会作りに向けた挑戦や活動を行い、今後も期待できる個人や企業を表彰した。企業部門ではヴァンドームヤマダの「ヴァンドーム青山」、ワコール「ヨジョイ」などを表彰した。ヴァンドームヤマダの山田稔子代表取締役副社長兼マーケティング本部長は「創業以来、ジュエリーを通じて女性の日常を応援してきた。今後も商品開発や様々な社会貢献を継続していく」とコメントした。

3月7日にイベントを開いたのは、在日イタリア商工会議所。駐日イタリア大使館から東京タワーまで、ミモザの色である黄色のアイテムを身に着けて参加者とウォーキングを実施。その後は東京タワーメインデッキでミモザデーアワードセレモニーを開いた。「奮闘するすべての女性に感謝する」とのあいさつで始まったセレモニーは、仕事や社会のさまざまな分野で活躍した女性3人を表彰した。

一方、モデラートは3月8日、国際女性デーにちなみ、代官山の「ソージュフィッティングルーム」で商品ロス削減と女性支援を目的とした1日限定ショップ「Eショップ」を開いた。試着サンプルや難あり商品に加え、同社のアップサイクルプロジェクトで回収したユーズド品を販売。消費者は気に入ったものを自身の希望価格で購入するという企画だ。食品ロスに取り組むクラダシの支援を受けた実施で、売り上げは全額、公益財団法人ジョイセフに寄付する。