

P&V 「ボクハタノシイ」で卸開拓 東西で初の単独展
2025.03.07 11:00
提供:繊研plus

大阪発のカジュアルブランド「THEモンゴリアンチョップス」(TMC)を手掛けるP&V(大阪市)は、「BOKU HA TANOSII」(ボクハタノシイ)初となる単独展示会を東京と大阪で実施した。学ランや〝ボンタン〟をモチーフにしたデニムアイテムなど個性が強いTMCよりも、幅広いターゲットを狙ったブランドで、再度卸先を増やしていきたい考えだ。
ボクハタノシイは、TMCの中からブランドとして独立させる形で15年スタート。17年には大阪の通天閣付近に直営店を開設した。19年にはファッションショーも行ったが、コロナ禍で直営店を閉めるなど活動を縮小していた。だが、24年春に直営店を復活させ、期間限定店や卸にもう一度注力することにした。

25~26年秋冬物は、ユニークなアイデアやエピソードが詰まったTシャツやパーカ、セーターなどがある。生成AI(人工知能)によるおばあちゃんを特大サイズのシルクスクリーンでプリントしたTシャツは、かすれ具合など一つひとつ表情が異なる点も魅力だ。税込み8800円。楽しい旅行をサポートしたいと地球モチーフの中に「トイレはどこですか?」と複数言語で書かれたプリントをのせたロングTシャツもある。
ツートンカラーのプルオーバーパーカは、フードを後付けし、ビンテージの作りをキャッチーに取り入れる。日本製で1万9800円。ウールセーターは、コマンドセーターをモチーフにし、コマンドセーターでは素材を切り替える部分を色だけ変えて表現した。日本製で2万4200円。他に帽子などの雑貨も打ち出している。

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